この時季、1千万本のコスモスが広がる地元の荒川河川敷。そのお祭りに合わせて荒川水管橋を渡るイベントがあった。抽選に当たった時間に余裕を持って出かけたが駐車場への道は渋滞。ギリギリに何とか車を停めて、駆け足で受付に。ヘルメットを着用、軍手をはめて橋のたもとの階段を相当上がる。地上から13mとのことで4階建てビルくらいの高さになるらしい。渡り始めると足元が見えるので結構な高度感があり、女性グループが声を上げている。この日は、あいにくの曇り空で眼下のコスモス畑や周囲の眺望も今一つだったが良い経験をした。何しろこの水管橋は完成してから32年、一般人が歩くのは初めての企画。全長1.1kmの橋に架かっている2本の送水管を通して荒川対岸の市町に水道水を送り届けているという。この体験はこれから、この水管橋を見るたびに思い出すに違いない。まずは、今月いっぱい楽しめそうなコスモス畑越しに眺めてみよう。
渡り始める
曇り空で眺望は
天気良ければ