晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

早く目覚めた桜、ゆっくりと彩りを

2018年03月23日 | ひな人形と花のまち

昨日、熊谷地方気象台は桜の開花を発表した。前の日は雪交じりの寒い雨でどうなるかと思ったが昨年より6日早く、全国的な傾向と同じになった。陽が射し始めた午後、桜並木のある「さきたま緑道」の様子を見に行くとまだ蕾の状態。しばらく探し歩いて、やっと数輪を見つけた。今、目覚めたばかりで吹く風にふるえているようにも見える。さらに先を歩いてみたが同じような感じ。だが足元の野の花は力強く咲き、頭上のモクレンも青空にその白さを主張。桜咲き誇るまでもう少し、春の散歩道はゆっくりと彩りを増してゆく。