晴耕雨読、山

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初のウノタワそして大持山

2020年10月01日 | 

予定していた金峰山、直前情報によると登山口・大弛峠の70台の駐車場は朝の7時頃には満車。路肩駐車も手前の山梨側、峠先の長野側それぞれ500mほどにもなるという。土日を避けようとした平日でこの人気。この年齢で未明3時、4時台の車運転は無理と諦め、以前から狙っていたウノタワヘ急遽の変更。高速を使って約3時間半の大弛峠と違い、2時間弱で武甲山表参道登山口に着く。武甲山への道とは逆に反対側、妻坂峠への沢沿いの山道に入る。10分ほどで沢を渡り、山腹を右に左に大きく巻きながら雑木林の中を緩やかにたどれば妻坂峠。3月、沢を登り詰めて峠直前にこの道に合流したのとは大違いで楽な道。だが、これから長い一本調子の急登が続く。小ピークで一呼吸入れ、引き続き樹林帯の道をアップダウンしながら高度を上げる。再びの急登を頑張って今日初めての見晴らしの良い大持山の肩、さらに少し登り大持山の山頂。先の雨乞岩まで行ってUターン後に山頂でひと休みする。そして大持山の肩に戻り、ここからウノタワへは初めてのルート。急降下の滑りやすい道を小さなジグザグを作りながら降り、少し登れば横倉山。下って起伏の道を鞍部まで降りたところが、お待たせのウノタワ。かって鵜が住んでいたという伝説の地、今は緑の苔に覆われた静寂な広場となっている。噂にたがわず、いいところだ。誰も来ず、貸し切り状態でオニギリランチを贅沢に楽しんだ。帰りは往路を戻ることにした。横倉林道へ下り、山中分岐から妻坂峠へ向かうルートも考えられたが踏み跡が不明瞭。林道の崩壊箇所も多いとのことで次回にする。したがって急下降してきた道を登り返し、大持山の肩からは長い急下降。やっと妻坂峠が見え始め、緩やかな道に安堵。紅葉か新緑か、次に来るウノタワを頭で描きながら峠を下った。2020年9月30日(水)(一の鳥居駐車場に8時前で10数台。手前に昨秋台風の復旧工事個所あり通行に注意)駐車場535m 08:05~08:50妻坂峠840m 08:55~09:35小ピーク1110m~09:55大持山分岐~10:05大持山1294m ~10:20雨乞岩~10:40大持山10:45~(横倉山1197m)~11:15ウノタワ(昼)11:45~(横倉山1197m)~12:20大持山分岐12:30~13:25妻坂峠840m~14:05駐車場535m<6時間の山中に出会った登山者は6人、今回もマスク全く無縁の世界。入浴の武甲温泉(700円)も空いていた>

    

    

    

 

    

    

    

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