長野の行き帰りに、棚田と善光寺平を望む景色が素晴らしいと聞いた姨捨に立ち寄る。先ずは評判の夜景を見ようと姨捨駅方面に。電車が来てスイッチバックも見ることが出来た駅、この日は「おばすて観月祭」の一環として駅ホームで二胡のミニコンサート。思いがけない優雅な音色を聴きながら、眺望を探して近くの姨捨公園に向かう。少しだけ登ると眼下に期待どおりの景色。雲が多く、綺麗な夕景はお預けとなったが、ゆっくりと藍色に染まる善光寺平と街の灯りはなかなかのもの。翌日の昼間にもう一度訪ね、今度は棚田。実りを迎え、黄金色に変わりつつある小さな田が斜面に広がる。「棚田貸します制度」の利用者だろうか、東京ナンバーの家族連れが稲刈りする姿も。手にした観光パンフレットには<季節や時間で姿を変える風景は日本の原風景を想わせ、素朴な感動を…>とある。確かに価値ある風景、次回は時間かけて歩いてみたい。
夜景と二胡
秋の棚田
稲刈りも
天日干し
彼岸花の季節
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