久しぶりの帰省を兼ねた北海道旅行も終盤。郷里・北十勝の最初はナイタイ高原牧場。2,000頭の牛を放牧する日本一広大な公共牧場だが、標高800mのナイタイテラス周辺は残念ながら濃霧。少しの晴れ間に撮ったのは数枚のみ、高原と十勝平野の眺望は次回に。次はいよいよ地元、十勝牧場の入口から直線で1㎞以上続く白樺並木はドラマのロケ地としておなじみの景色。以前見たよりも小粒の印象は寿命による植え替えによるものかもしれない。途中見かけた収穫後の小麦畑に並ぶ麦藁のロールはなつかしい。そして墓参後の翌日、先日国道わきで見かけた鹿の彫像を帯広駅前で。さらに日高山脈と防風林をイメージの駅ビルを背景にしたアート作品「そらをひらく」を見る。開拓の地で森を切り開いてきた歴史を表しているとのこと。最後は駈け足となった旅は一車線の道東自動車道をひた走り苫小牧港へ。往きと同様に揺れのないフェリーの旅で7日間の旅を終えた。
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