天候不順が続く中、それでも秋は深まり、山は赤・黄に染まり、足元の落ち葉も多くなり、午後の陽がまるでストンと落ちたかのように日没は速く、冬の足音はどこからともなく、確実に近づいてきた感じがします。
わが家にりっぱな菊はありませんが、何種類かの小菊が今盛んに咲いています。命の短い花が多い中、菊ほど何カ月にもわたって香りも姿も変わることなく咲き続けている花は少ないのではと思います。「残菊」「晩菊」とも言われているように・・・。
今秋、「ハマギク」を新しく仲間に迎えました。広く太平洋沿岸に生育する野菊で、葉は光沢があって厚く、花は純白で、他の野菊から比べると一回り大きく見えます。
一方「イソギク」は、房総半島や伊豆半島以西の太平洋岸に自生する野菊ですが、こちらは花弁が、強風吹き荒れる海岸で自生するうちに退化してしまったのではと思われるほど、花弁は小さく、同じ海岸育ちとは思えないほど個性に開きがあります。いずれの小菊も、花の少ない季節に、庭を賑わせています。
イソギクの花はこのように小さく沢山の花を一度に咲かせるのですね 横須賀の走水歩道わきに市が沢山植えて下さったのですが、まだ一度も咲いた時には会いません きっと綺麗でしょうね
来週からは本格的に寒い日があるとか。菊が一段ときれいに見える時期かも。家でぬくぬくしないで、せいぜい散歩にでようと思います。
艶やかな大輪の菊もいいですが、こんな小菊も楚々として、素敵ですね。
イソギクの葉の縁取りのラインがきれいで、大好きです!
野菊も育った環境で、花弁などがいろいろと変化するんですね。たくましさも感じます。
私もイソギクをはじめてみたのは、三浦の城ケ島の海岸でした。
園芸種とちがって、背は低く花も小粒でした。
でも群生していてとても綺麗でした。
>あやさん
あやさんの散歩のコースにもたくさんの小菊が咲いていることでしょうね。
小菊は枝葉が縦横無尽に広がるので、綺麗に仕立てることはできませんが、そのボリュームは見応えがありますね。
まだまだ楽しめそうです。
>Hana-Photoさん
イソギクの葉の縁取りはなかなかおしゃれですね。
また、思ったよりほかの菊の葉と違って、質感は柔らかく、切り花にしても花ほど長持ちしないのが特徴です。
>ユリさん
残念なことに庭一面に咲くには、我が家の庭はせまく、玄関の脇に小菊が3株ほど、イソギクは裏の垣根沿いに咲いています。
わずかですがそれでも、庭は華やいで見えます。
>shigeさん
小菊はほとんど手間をかけていません。
春に新芽がどんどん伸びてきますので、摘んでは挿し芽をしておきます。
それがまた増えていくので、小菊はほんとに育てやすいと思います。
>chiyoさん
イソギクはほかの菊と違って、花と葉がなかなか個性的です。
このあたりの海岸でも自生したイソギクを見ることができると思います。
鎌倉の海岸では確認していませんが、どうでしょうか。
庭にイソキクとハマキクなんて・・・
とても華やかになりますね。
我が家の庭には以前、明治神宮で買った小菊が
咲いてくれました。
新入りさんのハマギク、白の色が素敵です
大きく育つと良いですね
イソギクの葉の縁取り好きなんです
小さな花を引き立ててます
明治神宮の菊とは、格調が高いですね。
何と言っても、日本の国花ですから!
菊模様は、あらゆるところに使われて、私たちの生活に密接な繋がりがありますね。
大切に育ててくださいね。
>TUKASAさん
ハマギク、2株この秋購入しました。
今秋は、蕾を持たないかなと思ったのですが、
ここに来て、次から次へと咲きだしました。
来年も楽しみです。