ゆく秋を惜しむように、この季節、最後に咲く花はやはり菊の花でしょうか。
昔から馴染んだ菊の香りは、花の放つ芳しい香りというよりは、思い出の中に封じ込められた香りという感じがします。それは、菊の花が咲きほころんでいた頃亡くなった父を思い出すからでしょうか。誰もが色々な思い出のある花なのではと思います。
先日、友人と大船植物園に行った時に、園内で菊花展が開かれていました。丹精込められた菊の花には、何の狂いもないほどまっすぐ伸びた茎と、幾何学模様のように揃った花弁に、カメラを向けるのもちょっと躊躇してしまうほど、完ぺきな完成品のように見えました。
一方で、自由奔放に伸びた不揃いな我家の小菊ですが、少し鼻を刺激するような清らかな香りを放っています。
いずれの菊も、日本の晩秋を長く楽しませてくれる花だと思います。
昔から馴染んだ菊の香りは、花の放つ芳しい香りというよりは、思い出の中に封じ込められた香りという感じがします。それは、菊の花が咲きほころんでいた頃亡くなった父を思い出すからでしょうか。誰もが色々な思い出のある花なのではと思います。
先日、友人と大船植物園に行った時に、園内で菊花展が開かれていました。丹精込められた菊の花には、何の狂いもないほどまっすぐ伸びた茎と、幾何学模様のように揃った花弁に、カメラを向けるのもちょっと躊躇してしまうほど、完ぺきな完成品のように見えました。
一方で、自由奔放に伸びた不揃いな我家の小菊ですが、少し鼻を刺激するような清らかな香りを放っています。
いずれの菊も、日本の晩秋を長く楽しませてくれる花だと思います。
しました。すくっと背筋を伸ばし、そのきりっとした容子に目を引かれました。初めて見た菊のようです。そしてピンクの小菊には親近感を持ち、同じ菊にもこれ程の違いがあったことを見ました。それは映像の表現方法の違いだけではないように思えます。花がもつ個性とでもいうのでしょうか。
黄色のイソギク、大好きです。
特に、縁取りのある美しい葉が、気に入っています。
今、我が家にも、知人の畑に咲いていた色とりどりの小菊が、きれいに咲いています。
久しぶりでお目にかかりました。
思い出のある花、菊はお父様を思い出すのですね。
以前私の家の近所でも、菊を見事に育てる年配の方が何人か居たのですが
この頃は近所でも菊は見なくなってしまいました。
若い人は、今忙しく、お庭をやっている人も少なくなりました。
先生宅の自然に自由に咲く小菊のかわいらしいこと。
先日、実家で食用菊の クルミあえを食べて来ました。 子どもの頃よく親が作ってくれたものでした。とても懐かしい味でした。
菊の種類も沢山あるようですが、この黄色は珍しい菊ですね。
それに葉の白い縁取りもきれいですが、あまりにも整いすぎて
庶民的ではないような気がします。
その点、Akiko.Hさん宅の可愛い赤紫?の小菊は親しみが持てて
いいですよね。 こちらでも良く見かける種類です。
鉢植えを買った我家の菊は、とっくに茶色に変色してしまったので、
花は切り落としてプランターのまま、ベランダの隅っこに置きましたが、
来年も咲いてくれるでしょうか。
イソギクは、浜辺などで群生したのを見かけることがあります。三浦海岸あたりでも自生しています。
もともとは「磯」にある菊なので、厳しい自然環境にも耐えるように背が低く、海岸に這うように自生しているのですが、我家のは背が伸びてしまったのです。置かれた環境によって植生もかわってしまったのだと思います。
>Hanaawaさん
そうなんです。イソギクは、葉がまた美しいですね。早柔らかく、切花にしても葉の水揚げが思ったより難しいと思います。すぐカールしてしまいます。
小菊は私も大好きです。今の季節、庭先は畑の一画でよく見かけます。とても誇らしげに咲いていますね。
>はなこさん
そうなんですか。絶えてしまうこともあるのですね。我家では庭の西側にあるのですが、枝はフェンスを越えて、隣の家に顔をだしています。
観賞用菊は、時間も手間もかかるので、作っている方が少なくなったのでしょうね。
>ラベンダーさん
食用菊の胡桃和えですか。はじめてです。時々、スーパーなどで、黄色や薄紫色の食用菊があると買ってきて、酢の物などにして食べます。ほろ苦くてとてもおいしいです。胡桃で合えると少しこってりとするのでしょうか。早速食べてみたくなりました。
>Rikoさん
このイソギクは、我家ではほとんど野生化しています。フリージアさんのコメントにも書いたのですが、このイソギクは海岸沿いに群生している種類と同じものです。本来は背が高くならないのでしょうけど、我家のは腰丈ほどになってしまいました。
花は、花弁を持たずに黄色い筒状になっています。これは、厳しい海岸の自然環境の中で退化してしまったと、どこかで聞いたことがあります。こんな不思議な菊もあるのですね。
茶色くなった菊ですが、多分根は残って、来年は育つのではないでしょうか。楽しみですね。