梅雨も風情があっていいなんて思うのは、入梅後ほんのわずかで、あとはやっぱり鬱陶しいと
思うことが多いものです。
孔雀サボテンが今年も蕾をたくさんつけています。平たい肉厚の葉の先に蕾をつけて驚くほど
大きな花を咲かせます。我が家にある孔雀サボテンの花の色は、サイケなピンク色にさらに赤
い花弁、この色の取り合わせは、この梅雨空に上がった花火のようで、私はかってにこの花を
「6月の花火」と呼んでいます。
一方、6月に咲く代表的な花はアジサイですが、先日鎌倉で無数の小さなガクが結集したアジサ
イを見かけました。ここまで細かいガクのアジサイは珍しいなと思いました。
それなのにフワッととても軽い感じがしました。
先日、台風5号の影響でさらに梅雨が追い打ちをかけたような強い雨の中、友人たちと久しぶり
に鶯谷の「笹乃雪」でお豆腐料理を食べてきました。
江戸から多分お店の構えもあまり変わっていないのでしょう。正岡子規や赤穂浪士ともゆかり
のあるお店で、江戸時代にはじめて絹ごし豆富を作り、当時はその豆富が笹の上に積もった雪
のようだったと言われたところから屋号も「笹乃雪」と名付けられたのだそうです。
中央の白和えは、生盛膾(いけもりなます)と言うコースの前菜で、器の周りの精進野菜を中
央の和え衣に付けながらいただくというものでした。
コース最後のうずみ豆富は「豆富茶漬け」とも言って、うずみは「埋もれる」の意味で豆富が
ご飯の中に埋もれる状態になるところからこの名前があるのだそうです。
いずれにしても、久しぶりに会った友人たちとこんなランチを楽しむ年代になったんだなぁと
しみじみ思いました。
「笹乃雪」は実家の父が好きなお店で、何度か行ったことがありました。でも、もうずいぶん昔のことで・・・。写真を拝見してとっても懐かしくなりました。
白和えがおいしそうで、また久しぶりに行ってみようかしら・・、と思っています。やっぱりお客さんは中高年が多いんでしょうか?もうしっかりお仲間入りできる年頃になってしまいました・・・。
鶯谷「笹乃雪」のお豆腐料理、上品で美しくも美味しそうです。ゆったりとした雰囲気でお友達と語り合えたのでしょう、良かったですね。
ブルーの紫陽花、ガクアジサイなんですね。
2週間ほど前に、同じ紫陽花?を見つけて、ちょっと遠いけど、撮影に行きました。
細かい八重の花がきれいでした。
珍しいですよね。
パソコンでインスタを始めました。
まだ、手探り状態ですけど。
派手なお花ですけど、一瞬を楽しめるわね。
綺麗な青い紫陽花。
紫陽花はいいわね。
これは、ガクが八重になっている感じですね、とても綺麗です。
お豆腐料理のお店って結構ありますね。
町田にもありますよ。
笹之雪、私は始めてでした。お店の前を通ったことがり、入りにくそうだなと思っていたのですが・・・。
今時珍しい店構えですね。さすがに椅子席でしたが、少し前までは座敷ではなかったのでしょうか。
食べに見えている方は、ほとんど中高年!若い人は入りづらいでしょうね。
>kurakさん
鬱陶しい季節、アジサイの花だけは生き生きしていますね。
やっぱり日本人にとって、豆腐料理が苦手という人はあまりいないのではないでしょうか。
だからこそ、笹乃雪は時代が変わっても人気があるのでしょう。
>Hana-Photoさん
ご無沙汰しています。お元気そうで何よりです。
インスタ、始められたのですね。こちらは、IDを取得しないとみることはできませんか。
私も少し勉強してみます。
今の季節、やっぱりあじさいが綺麗ですね。私もこの細かなアジサイ、はじめてみました。
>はなこさん
はなこさんのお庭でも、いろいろなアジサイが満開でしょう。
今年はまた、アジサイがとても綺麗ですね。
我が家でも、剪定は適当なのですが綺麗に咲いてくれました。
しばらく楽しめそうです。