ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

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【NORTH ISLAND HOKKAIDO - 北の楽園編 ♪ -】

2012-08-01 | TOURING

Web-yoshy'sGarageへようこそ♪管理人のヨッシーです(^^)ニコ

2012年の夏旅(ロングツーリング)
北の大地は「北海道ツーリング」の
ツーリング紀行第5夜の始まり

今回の渡道で離島...
『利尻島』『礼文島』を走破することで、
北海道ツーリングに対しての
「やり残し感」をようやく埋める事が叶いました。
しかし...
まだまだ「北の大地」には
訪れておかなくてはならない場所は
数多く残されているので、
その場所を訪れる為に
再び走り始めます♪
次に向かったさきは
「北の楽園は-FURANOー」となります♪

今宵は、
稚内より
「上富良野・中富良野・美馬牛・美瑛」
周辺を巡る「旅」をお届けします♪

7月16日am10:30-
am8:45-に礼文島を離れた
サイプリア宗谷は、
約2時間の航海を終え
定刻通りに稚内まで戻ってきました♪
離島の旅を終えた満足感と...
これから向かう「富良野」での風景を
楽しみに感じながら
サイプリア宗谷のデッキより稚内を望む。
「離島」で感じた
「最北限の地」という趣とは違うが、
ここは日本最北端の地稚内…
である事に違いはありません。

日没までに
富良野(キャンプ場)着を目指し
激走開始です゛☆⌒o(*^ー゜)OK♪
この旅を計画する際に、
富良野までのルートは
どれが面白いのかと
様々なルートを思案したのですが、
過去何度も走っている
「日本海オロロンライン(道道106号線)」を
稚内より戻った事が一度も無い事に気付き、
今回は敢て走ってみる事にしました♪

やはり延々と続く「直線道路」は
どちらに向かって走ったとしても
気持ちの良いもの♪
左手には広大な「サロベツ原野」が広がり...
右手には紺碧の「海岸線」延々と続いてゆきます♪

2日前に駆け抜けた、
「オトンルイ風力発電所」の風車群を
逆走してみれば...
同じ景色であったとしても
また新鮮に見えてくるものです♪
『オトンルイ風力発電所』
北海道の北部、
日本海沿いを行く道道106号稚内天塩(わっかないてしお)線。
この道を走っていると
目の前に現れるのが「オトンルイ風力発電所」だ。
高さおよそ100メートルの風車が
3.1キロに渡って一直線に連なっている景色は圧巻。
この発電所は
幌延町の風力発電プロジェクトにより、
新たなエネルギーのひとつとして
平成15年(2003)から本格的に稼動している。
「オトンルイ」とはアイヌ語で
「浜にある道」と言う意味で、
浜の風を受けながら28基の風車が
まっすぐに青空に向かって立ち並ぶ姿が素晴らしい。
風車の道の中ほどにはパーキングエリアもあり、
ゆっくりと日本海の風と
サロベツ原野の中の風車という風景を
楽しむこともできる。
- たびらいHPより -

「日本海オロロンライン(道道106号線)」より
国道232号線に入り羽幌まで来たところで...
産地直送「北のにしん屋」にて
昼食をいただく事にしました♪
『北のにしん屋』
このお店...
「ツーリングGO!GO!0円マップ北海道」にも
掲載されている超有名店。
流石に到着がお昼時となりましたので
行列は免れませんでしたが、
ここでコレを食べなければ
きっと後悔すると感じ...
行列に並ぶこと約20分(汗)

やっと出会えました♪
甘海老丼(¥700ー)になります。d(^ー^* )フフ♪
プリ♪プリッ♪の甘海老が20尾...
「これでどうだ!」と言った感じに入っています♪
味噌汁とツブ貝の小鉢が付いてこの値段...
コスパ最高です♪

羽幌より
高速ワインディングロードである、
国道239号線(霧立峠)で士別に抜け...
国道40号伝いに旭川に出ます。
旭川より国道237号線に流入し
美瑛⇒美馬牛と抜け深山峠を越えれば
上富良野に到着となります。d(´▽`)bOK♪
今回の旅では、
2日間に渡り富良野周辺を散策するため、
上富良野にある「日の出公園オートキャンプ場」に
ベースキャンプを張ります。

電源確保(各種電気機器の充電)も考慮し、
「フリーサイト」ではなく
電源付きの「区画サイト」を借りる事にしました♪
芝も青々として美しいサイトに
各区画専用の炊事場(シンク)まであり
とても快適に過すことができました。

7月17日am5:00-
1日目は、
テントに荷物を残し富良野周辺を巡ります♪
眠たい目を擦り…
ゴソゴソとテントを抜けだし
朝食の準備をします。ρ(..*)(*・・)σ ⌒テキパキ♪
この日のメニューは、
キャンプツーリングでは定番にしている
ハムエッグとトーストです。
とても簡単に出来るメニューなのですが...
珈琲と食パンの焼ける香りしてくると、
「キャンプしてるなぁ」と感じられ堪りません♪
最高の富良野を見る為の早起きですので...
モタモタ(´ ▽`).。o♪っとはしていられません。
自然相手のツーリングは
「時間との勝負」となりますので、
朝食を済ませたら出発です♪

am5:40-
この季節(7月中旬)の富良野は
真に「北の楽園」と呼ぶに相応しい
美しき色彩に彩られています♪
この美しさは言葉よりも
視覚的に(画像で)お伝えした方が
より伝わるのかと思いますので、
一挙に画像で
紹介すると致しましょう。(* '-^) ⌒☆
『中富良野町営ラベンダー園』
中富良野町営のラベンダー園。
冬季にはスキー場として営業する
「北星山」の斜面にラベンダー畑が広がっています。
園内にはラベンダーだけではなく、
サルビアなど色彩豊かな
季節の花々も植えられています。
山の斜面に花々で作られた「ふらの」の文字が目印。
- たびらいHPより -


『ファーム富田』
毎年多くの花人が訪れるラベンダーの故郷。
さまざまの困難のなか
プロバンス生まれのラベンダーの子孫を
中富良野で守り続けてきたことが評価され、
フランス・オートプロバンスから
「ラベンダーナイト」の称号を受けた。
ショップ「マリー」やファーム富田の歴史を
知ることができるコーナーが設けられた「花人の舎」、
日本で唯一、
ラベンダーからエッセンシャルオイルを
抽出するための蒸留工場の「蒸留の舎」など
見どころが豊富である。








ここでひと休み...ε=( ̄。 ̄;)フゥ
ファーム富田の
「ラベンダー園」を見学していると、
マスクメロンのアドバルーンが目に入ってきます♪
これはファーム富田に隣接する
「とみたメロンハウス」さんの目印♪
(o ̄∇ ̄)σアソコダ!
心躍らせながら行っていみれば…。
メロン製品のオンパレード♪
この日の富良野は、
少し歩くと汗ばむほどの陽気でしたので
良く冷えた「カットメロン」が最高♪
しかし...
「メロンの誘惑」はこれだけに留まらず(笑)
立て続けに(理性の趣くままに)
「メロンソフト」と「カットメロンシェーク」を
食べてしまうという暴挙に(汗)
後でお腹が痛くなったのは...
ヒ・ミ・ツです。(ノω`*)アハハ
 
 
ひと休みを終え、
次なる「北の楽園」に向かいます♪
『ファーム富田(LAVENDER EAST)』
ファーム富田から十勝岳連峰に向かって
東に4kmほど行った
上富良野東中(ひがしなか)地区にある、
日本最大級のラベンダー畑です。
香料作物としての生産のための畑として、
水田だった土地を整備しラベンダーを植栽しています。
富良野盆地の田園地帯に囲まれ、
東側には迫力ある十勝岳連峰、
南側には雄大な富良野西岳・芦別岳と連なる
夕張山地を望むことができるこの地は、
富良野地方のラベンダー「栽培発祥の地」でもあります。
- ファーム冨田HPより -


『FURANOワイン工場(ラベンダー園)』
ぶどうヶ丘に並んだ赤い屋根。
山の中腹に建つワイナリーは、
レンガ造りの建物。
北海道でも数少ない地元原料を
醸造・販売という「一貫体制」のふらのワイン。
この工場では、
「ふらのワイン」の製造工程、
熟成庫の見学、ワインの試飲などができます。
また、
6月下旬から7月中旬にかけ
早咲きラベンダーを楽しむことができます。


『彩香の里(佐々木ファーム)』
中富良野町市街地の西側、
小高い丘の上に位置する「彩香の里(佐々木ファーム)」。
昭和63年(1988年)に開園した広大なラベンダー畑。
総面積約6ヘクタールの畑には、
ラベンダーの他、
クレオメやサルビア、バーヘナ、キンギョソウ、
夏にはひまわりなど、
色とりどりの花が咲き乱れます。
丘を登った先には展望台ベンチがあり、
十勝岳連邦や富良野西岳、
芦別岳を一望できる大パノラマの風景を
楽しむことができます。
また、
映画「60歳のラブレター(中村雅俊主演)」のロケ地
となったラベンダー畑でもあり、
ラストシーンで夫婦が満開のラベンダー畑に佇む
印象深いシーンが撮影されたのもこの地であり、
数多くの映画やドラマ・CM等の
撮影に使われています。
- たびらいHPより -


ここまで、
一気にラベンダー園を
ご紹介してきましたが如何でしたか?
ヨッシーはようやく
「最高の時期」に富良野に訪れる事が叶いました♪
自然には時期と言うものがありますので、
この景色を見るためには
ラベンダーの開花時期に合わせて
渡道するしかありません(汗)
しかし...
この時期に仕事のお休みを取ることは
容易ではありませんので、
今回とても貴重な体験をすることができたことに
感謝しています。
『来て良かった♪』
やはりラベンダーの咲き誇る
この季節の富良野は特別な「北の楽園」でした♪
そうそう!
「ファーム富田」で写真を撮り終え
メロンを食べているころ...、
「観光バスや行楽のマイカー」が
どっと押し寄せてきて、
「アッ!」という間に
お花畑は人...人で溢れかえりました(汗)
人影も疎らで穏やかな
「ラベンダー園」を見学するなら
時間の許す限り早起きし、
目的の農園に行く事を
「強く」お勧めします。(* ̄0 ̄)/OK
特にファーム富田は…
要注意ですよ(笑)

さてさて、
富良野周辺にはラベンダー以外の
スポットも当然あります♪
「彩香の里」を少し中に入れば…
「かみふらの八景」のひとつでもある
十勝岳連峰に真っ直ぐに伸びる絶景の「道」
「パノラマロード江花」に出会うことができます♪
『かみふらの八景』
かみふらの八景とは、
上富良野町の数々の見どころの中から、
1999年に「かみふらの八景」が選定されました。
これは、
上富良野町民の推薦によって決められたもので、
いわば町民が思う「わが町の景色」なのです。
この8か所の顔ぶれが実にバラエティ豊かであり、
有名な絶景ポイントから、
あまり知られていない隠れた名所までが名を連ねます。
ただ「かみふらの八景」には一つだけ共通点があります。
それは『十勝岳の景観がすばらしい』ということ。
ガイドブックには載ることが少ない、
町民が愛する上富良野町の風景を
是非訪れてみるのも良いでしょう。
- かみふらの八景のご紹介 -
①ジェットコースターの路
②深山峠
③千望峠
④パノラマロード江花
⑤日の出ラベンダー園
⑥和田草原とどんぐりの郷
⑦旭野やまびこ高地
⑧十勝岳温泉郷
となります。
以前に八景は巡っていますので、
今回は巡りたいルートにあるものだけを
巡ってきました♪

パノラマロード江花より
国道237号線に入り向かうは…。
『丘の町美瑛町』
牧歌的な風景が「魅力的」な癒し系の町...美瑛(びえい)。
ヨッシーがはじめて渡道した時には、
キャンプ場やYHで出会うツアラー達から
富良野の近くに「美瑛(びえい)」という町があり、
「NISSAN-スカイライン-」や「日本たばこCM」に
使われた風景があるのだそうだ...
と「口伝」される程度の町でした(笑)
当然ながら「ロケ地」への案内看板などは無く
現地に赴き該当の風景を探すのが
ひとつの「楽しみ」でありました。
今の様に観光バスが入れない場所も
沢山ありましたしね(笑)
この富良野・美瑛地区は
訪れる度に観光地化されていることに
とても驚かされます(汗)

美瑛の代表的な風景でもある、
「マイルドセブンの丘」に来てみました。
名付けられた名称で分る様に
たばこのCMに使われて一躍有名になった場所です。
今回訪れてみると...
立派な案内板まで作られていました。
しかし...
今回の「マイルドセブンの丘」が
今までで一番綺麗でした♪
『マイルドセブンの丘』
夏のじゃがいもの花や、
秋の黄金色に輝く麦畑など、
から松の防風林の手前に広がる景色が
四季折々に変化することを楽しむことができる。
昭和53年(1978年)に
「マイルドセブン(日本たばこ産業)」のCMに使われた。

お次はツーリング雑誌等々でもお馴染み...
北海道ツーリングの資料を集めてゆくと、
この様な画像を必ず目にしますよね♪
この風景に憧れる人も多いのでは...?
敢て意識して撮影してみました(笑)
『ジェットコースターの路』
「かみふらの八景」のひとつ。
ゆるやかなアップダウンから急降下そして急上昇と、
高低差が激しい2.5kmもの直線道路で、
その形状から「ジェットコースターの路」と呼ばれる。
JR上富良野駅から9.7kmのところに入口がある、
西11線という町道が「ジェット コースターの路」。
倉本聰のテレビドラマ
「優しい時間」の撮影にも使われた場所である。


さて...
美馬牛より道道966号(白樺街道)に抜け、
十勝岳方面へ向かうと…。
とても「神秘的」な風景を
見る事ができます。OK!!( ̄▽ ̄)δ⌒☆
これほどに美しい「青い池」を
雑誌でも見る事は少ないでしょう。
この日は風も無く水面は穏やかに澄み渡り、
青い水面に「青い空」と
「立枯れの木」が映り込み...
神秘の池が更に美しく演出されていました♪
この幻想的な風景は、
どれだけの時間見ていても
飽くことのないほどの美しさでした。
「青池」も以前は役場に届け出をだして
行く様な場所でしたが、
今は駐車場も整備され手軽に訪れることが
できますのでお薦めですよ♪
※青い池がなぜ青いのかという理由は、
諸説あるのでご自分でお調べ下さいませm(_ _)m
『青池』
北海道美瑛町の「青池」は、
北海道上川郡美瑛町白金にある
人造池の通称である。
「白金の青い池」「美瑛白金青い池」などとも呼ばれる。
昭和63年12月の十勝岳噴火の火山泥流の被害を防ぐため、
美瑛川に泥をためる「コンクリートブロック」の堰堤が造られた。
堰堤工事を行うにあたり、
美瑛川の流れを一時的に変える必要が生じた為、
川淵のカラマツ林の中に川を通した。
平成元年12月に工事が終わったが林には水が残り、
堰堤にせき止められた水が池となり、
林にたまった水とつながった。
池の面積は1万2千平方メートルで、深さ2.5~5メートル。
陸から見ると水色だが、
水は透明で酸性が強いこともなくザリガニも生息する。
不思議な色の原因は諸説在る。
上流にある「白金温泉」のアルミニウムを含んだ地下水と、
美瑛川の流れが混ざった水に漂う微粒子が
日光に反射し人間には青や水色に見えるとの見方もある。


「青い池」を堪能した後は…
十勝岳連峰に向かい白金温泉寄り4kmに渡り
白樺林の絶景が続く絶景の「路」を走ります。
北海道ドライブロードランキングでも
常に上位に位置する道道966号線(十勝岳温泉美瑛線)
通称「白樺街道」の高低差約1000mを
一気に駆け上がる山岳ルートアタックです♪
このルートから
十勝岳高原を抜け道道291号線を下れば...
宿営地の「日の出公園キャンプ場」に行き当たります♪

ツーリングには絶好の天候と
まだ少し日没までには時間もあったので、
このまま山岳ルートを
宿営地まで突っ走ってしまうのももったい無く感じ
「十勝岳望岳台」に立ち寄ることにしました。
眼前に雄大な十勝岳を望み...
振り向けば「富良野」や「美瑛」を一望できる
「十勝岳望岳台(望長台)」の眺望は圧巻の一言でした♪

pm4:30ー
富良野巡りを終え
日の出公園キャンプ場」に戻り、
夕食の支度を整えた後、
フラヌイ温泉にて入浴♪
『フラヌイ温泉』
フラヌイ温泉は、
上富良野市街地にある
ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(中性低張性温泉)の
源泉掛け流しの温泉。
「日の出キャンプ場」よりアクセスの良い温泉で、
"フラヌイ"という名前は
富良野のアイヌ語による古地名である。

赤屋根サイロが特徴の
「フラヌイ温泉」でさらに大自然の恵みで
1日の疲れを癒すと...
美しき「富良野の夏」を満喫した
充足感を全身に感じながら1日を終えるのであった…。
ちなみに
ここ「フラヌイ温泉」には
TVドラマ「北の国」のロケ班も入浴したそうす。
特に五郎役の田中邦衛さんは
「フラヌイ温泉」がお気に入りだったようで、

壁にはその当時の写真が飾ってありました♪
さだまさしさんの「あの曲」も
どこからか流れてきたりして...
やなり富良野には
「あの曲」がシックリきますね(笑)

次回第6夜、
「NORTH ISLAND HOKKAIDO - 幸福(前編)♪ -」を
ご期待下さい♪

では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しをお待ちしております♪

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