ここ4、5日涼しかったが今日は暖かかった。この陽気で水温も上がったのだろう、遡上する鮎の群れの本隊が〔馬ノ背〕下に到着、タイミングを測りなが〔ヤハヅ滝〕を攻略している。
≪ヤハヅ滝攻略中_YouTube≫
http://www.youtube.com/kubokawaya#p/a/u/0/39FVOWgONls
鮎滝_100506 ≪ウグイとともに鮎が跳ぶ_YouTube≫
http://www.youtube.com/kubokawaya#p/a/u/0/LlmrpTJ1lCk
寒狭峡大橋の上から鮎滝を覗くと、時折魚が跳ねるのが見えた。ここからあんなにハッキリと見えるのだからかなりでかい、多分、ウグイに違いない、と思いながら滝に降りていくと、何んと、ウグイに交ざって鮎も一緒に跳んでいた。おそらく滝壺まで上ってきていたのだろう。
6月1日の解禁まではまだ日があるので、それまでは鮎たちも安心して跳ぶことができる。
ヤハヅの遡上の様子_YouTube(5月5日)
http://www.youtube.com/kubokawaya#p/a/u/0/49FWxRazU0Y
昼過ぎ寒狭峡大橋の下に車を留めると、岩に跳ねた鮎を拾っていたのだろう、青サギが二羽飛び立った。新滝を覗くと、オレンジ色の婚姻色が鮮やかなウグイが、何とかして上流に上ろうとしきりと跳ねていた。時折鮎も飛んでいるが、まだ新滝までは殆んど上ってきていないようだ。
ヤハヅまで降りていくと、遡上する鮎の群れの先頭が到着して我先と跳ぶ機会をうかがっていた。対岸の馬の背は稚鮎で川の色が黒くなっている。天候不順で心配していたが、鮎の顔を見てひとまず安心である。
遡上が遅れていて心配していたが、ようやくヤハヅで鮎の姿を拝むことができた。まだたまにしか飛ばないのでなかなか写真に写ってくれないが、連写モードで粘ってなんとか3枚程写すことができた。
5月1日の組長会で滝番のくじ引きがあって、口開けは2組の今泉和之さん、今年は全39戸なので、10組で最後の1組が3人番とのこと。