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滝番小屋

新城市出沢と鮎滝の近況を紹介、その他雑感を少々。

活性化の会解散

2016年02月21日 | 出沢

活性化の会解散
 5年間続けた活性化の会だが、皆、段々と劣化し気力も衰えてきた。
もうこれ以上の活性化は望めないと、菜香でお別れ会。
・・・ところが今日が今まで一番の盛り上がり。
もう少し続けることも出来そうだが、やはり潮時か。

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世に出た稲荷

2016年02月18日 | 地域

「お~、こんにちわ!」
やたらに、知った顔に出会う。なんだかんだ言っても皆んな見に来る。

 天気はいいし、少し暖かくなったので、一回ぐらい設楽原パーキングを
見てみるかと富永線を上って行った。外の駐車場は50台ぐらいは駐めれると
思うのだが、満車だ。少し待って何とか駐車し、一廻り見物。

 新東名をくぐって、さらに富永線を上り法面から眺望。

 これで、信長が戦勝祈願した茶臼山の稲荷も世に出た。
 『やはり此処がパワースポットであったか・・』
  何処かで、信長の声がする・・・・。

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鹿鞭(ろくべん)は愛のムチ

2016年02月15日 | 近所

 マスコミの報道のせいだろうか、最近の中国はあまり良い印象ではないが、
〔菜香〕の陳さんはいい人だ。

 煮ても焼いても固くなってしまう、鹿の肉の調理法を教えて貰ったりして、
すっかり意気投合、お友達になった。奥さんは日本語が話せるが、陳さんは
挨拶程度であまり話せない。片言の日本語と身振り手振りで何とか意思は伝わるが、
細かな話になると最後はボールペン(筆談)になる。

 陳さんの話によると、中国では♂鹿のアレが朝鮮人参と同じぐらい価値が
あるのだそうだ。それならと、鹿肉と一緒に普段は肉にオシッコの匂いが付くと
真っ先に切り取って棄ててしまう、♂鹿の○ポコとタマタマを持って行った。

 陳さんは大喜びで、日陰干ししたものを漢方薬で〔鹿鞭(ろくべん)〕といい、焼酎に
漬けておいて、疲れて体力が無くなった時に飲むと元気がでると教えてくれた。
但し、元気がいい人が呑むと副作用があるから飲んではダメだ、と両手で☓じるし。

・・・副作用?・・・
どんな副作用か聞こうと奥さんを見ると、顔を赤らめてうつむいた。

・?・?・?。

『ミッチャには、内緒にしておいた方がよさそうだ・・』

・・・菜香が流行っているのは、手頃な価格と味は兎も角、陳さんと奥さんの
人柄によるのだろう。

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大巻淵と大蛇

2016年02月12日 | 寒狭峡郷土研究会

 深い淵には、大概魔物が棲んでいる話がある。

 龍とか大蛇の類が多いが、細長いものなら隠れていそうな気がするのか。
或いは水中にいるので、どうしても魚のように細長い物をイメージしてしまうの
だろうか。出沢のせと淵の魔物は、只魔物とだけ伝わっていて、龍か蛇か
はっきりしないが、大巻淵のは大蛇だ。

 せと淵の魔物は、めくら淵、かいくら淵と三つの淵を行き来していたことに
なっているが、大巻淵の大蛇も、塩瀬の蛇穴、ひつ淵の間を行ったり来たりして
いたらしい。

 同じ淵に棲む魔物なのに、橋詰の大淵に棲んでいるのは龍神だ。
願いを聞いてくれれば神で、暴れたり悪さをしたりすれば魔物か・・・。

 空爆。。処刑。。自爆テロ。。ネグレクト・・・。
最近は何でもありの世の中だが、どうしても人間のすることとは思えない。
本物の魔物が棲んでいる淵は、人の心の中にあるのではないだろうか?
その淵に棲む魔物は人の願いを聞いてくれる魔物だと信じたい。

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蜂の巣と蓄財

2016年02月09日 | 近所

 このところの冷え込みで、漸く、蜂の姿が見えなくなったので、
記念に写真を撮っておこうと二階に上がっていった。

・・・・・

『こりゃあ、立派なもんだ!』

近くで見ると思ったよりデカイ。
たった一年で大きくなるものだ、と感心しきり。

 只、赤蜂が作ったのであって、自分は蜂が一生懸命作っているのを
見ていただけなので大きなことは言えない。

 それにしても昔から言われているように、
『蜂が家に巣をかけるとお金が貯まる』
というのは単なる言い伝えで、やっぱり自分で稼がないと
お金は貯まらないものだと分かった。お金を貯めたいのなら蜂を見ている
だけではなく、蜂を見習ってせっせと働けと言う事なのだろう。

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賦選2016

2016年02月07日 | 出沢

2月7日(日);出沢区役員改選。
出沢区  全37戸、129名。

 毎年区民の顔ぶれもほとんど変わらないし、皆んな段々と高齢化してきて、
終日公民館で座っている体力も気力も失せてきた。
 
 民主主義のルールから少し外れるかも知れんが、出来るときに、出来る人が、
出来ることをやるしかない。と、ここ2年ほど前から選挙はせず、
事前に選考委員会で根回しをして、信任投票で決定することになった。
その甲斐あって、2時間程で無事終了。
今年は
 区長  内田仁
 副区長 今泉博史
さんにお願いすることになった。

***********************************

 出沢の代表者は昔は総代といった。今の区長とは重みが違った。
 昨年、妻籠に行って本陣を観てきたが、昔の田舎は大なり小なり
あんなもんだった。封建的だとか独裁制だとか言われるが、
考えてみると、総代は、権力より義務の方が重かったように思う。
良いこと悪いこと・・の全てに責任を負っていたのだ。

 それ故、受ける方も、選ぶ方も大変だった。一応選挙で決まっても
なかなか承諾してもらえず、全員、一言もものも言わずに、
真冬の板敷で夜明かししたことも一度や二度ではなかった。
全員が『お願い』をしたのが確認できるまでは返事をしなかったのである。

 決まった以上、総代は全員で『お願い』をした代表なのだから、
今、流行りのリコールなどは思いも及ばなかった。

 また、総代を受けることができる人(家)も、十戸に一戸位しかなかった。
その他の者は、只黙って総代に選ばれた人が承諾してくれるのを待っていた。
自分などは、昨年、何とか区長を務めたが、当時は、一生涯総代(区長)を
やることはないと思っていたのである。

 その代わりに、総代を務めた人(家)は、総代様と様付けで呼ばれて、
皆に一目置かれ尊敬された。

『出沢を守るために、まず自分の出来る義務を果たす』

 果たした義務の分だけ世間から認められる・・。声高に地域自治区制度が
叫ばれているが、本来自治は与えられるものではない。自分たちで考え行動
することだ。

 法律より慣習との掟が優先した時代。皆に願われた総代が、責任を持って
を纏め守っていた時代。あれも民主主義の一つの形だったかと懐かしむのは、
私だけだろうか。

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