■2019-02-16;出沢檻クラブ
このところ猪がちょくちょく檻に入るので、公民館の冷凍庫が一杯になってしまった。檻クラブのメンバーを集め、ミンチにして配り冷凍庫を空けることにした。会員にとっては手慣れた仕事だ、40キロ弱の肉が1時間ほどでミンチになった。
『お~い、仕事ができたぞ~』朝一番、ミッチャから電話。西沢の檻に猪が入ったという。行ってみると7、80キロはありそうだ。「こりゃあデカイわ、二人じゃあ無理だぞ・・・」、仲間に連絡すれど皆多忙。結局ミッチャと二人で処分することになった。
くくり罠に千切られたか、左前足の爪が無い。どうりでミッチャが足跡を鹿と間違えたわけだ。可哀想にこの猪は、これまで実質三本足で生きてきたようだ。巷では豚コレラの話題しきり。だが、こいつは元気だ。引導を渡すのにかなり手間取ってしまった。
誰しも健康で長生きをしたいと願う。年を重ねてくると特にそうだ。ギネス記録によると110歳を越えたあたりが長生きの限界のようだが、それと比べてみても現実味がない。取りあえず自分の住んでいる出沢で、元気で長生きしている人を目標にするかと、区の高齢者名簿を眺めてみる。
平成31年4月1日付の名簿だが、区民総数127人、60歳以上が74人、90歳超が14人。栄えある男性第一位は久栄さん94歳、今の自分の目標だ。
90歳超14人中、男は3人、残り11人は女性・・やたら元気なオバサマ軍団をみればこれはまあ致し方ない。本質的に男のほうが弱いのだ。
それにしてもこの名簿、早生まれ(1~3月)がやけに多い。90歳以上14人の内、11人がここに含まれる。確率的には14/4=3.5人の筈だ。何か理由があるのだろうか?‥、残る3人は5月一人、11月二人、我が8月生まれで90を越えている人はゼロだ、一人もいない・・・。どうやら出沢では何故か早生まれでないと長生きできないようだ。
未来志向で目標を見つけ頑張ろうと思ったら、かえって落ち込む結果となってしまった。
■2019-02-03_0800;
公民館で区役員改選、新役員(H31年度)に
区長 内田益道
副区長 鈴木英夫
生産組合長 林道敏
諸氏が選出された。
根回しの可否はそれとして、戸数37戸の小集落だ。誰かがやらなければならないのだから、互いに気心の知れた者どうし、出来るだけ手間を省き気分良くやっていきたいと、何れも選挙ではなく選考委員会で推薦され、信任投票で信任された結果だ。
今日は節分、久しぶりの雨。猛威を振るうインフルエンザも、これで峠を越えてくれるといいが・・。