今日も釣果はまずまず。午前中に150尾ぐらい獲ったチカさん。
「この前の番の時は、まっと飛んだんだけど・・・」
・・・・・、チカさんのクーラーも大きい・・。
樋の水が切れて普段の滝が戻ってきた。
「まだ少し水が多くて獲り難いが釣果はまずまずだ」
と、滝番の泰司さんと恒三さん。13時頃までに100尾超の鮎をget。
ああ・・・、やっぱり今日は「白糸の滝」だ・・。。
「朝下りてきたら、かなり飛んでいたんだけれど、網を出したら途端に飛ばんくなっちゃって・・。」
範文さんが残念そうに滝壺を覗きこんでいた。
『そうだのん。今日はダメかも知れんのん・・・。』
観音様の下から本滝へと水位が下がって行く1~2日間は、滝としての風情は良いのだが鮎はあまり獲れない。あちこちと飛ぶ場所が一定しない。その上網を差し出しとすぐに飛ぶのを止めてしまうのだ。
こんな日に限ってテレビ局の取材があったりする。
案の定、今日も午後2時ごろからメーテレが取材に来ると言う。一旦戻って出直すことにした。
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滝番の大久保さんと範文さんが、鮎を驚かせないように注意しながら、2時までに100尾位獲ったそうだ。
カメラが30分程先に来て回り始めた時には、まだ少しは飛んでいたのだが、3時ごろメーテレの堂野アナとリポーターの高山さんが滝に来た時には、手前の水は完全に切れてしまって、鮎は飛べなくなっていた。
道敏君が笠網漁について一通り説明をして、今は水が悪くて飛んでいないから獲れないといったのだが、遠く本滝の方に時折姿を見せる鮎をどうしても獲りたい言って、堂野アナが滑り易い岩場を渡って行った。30分程網を当てたのだが、ちょっと無理だった。やはり自然には勝てない。
何にしても滑り込まなくてよかった。出沢の者でもこの水のときに岩場を渡ってあそこに獲りに行くものはいない。
今日の収録分の放送予定は
7月4日(土) 10:55~
メーテレ WAYAYAあはっ! の中で放映される予定です。
今日も鮎滝は飛んでいる。水が出ても水温があまり下がらなくなったのだろう。
蒸し暑くて寝苦しい日が続くようになると、いよいよ本格的に鮎滝のシーズンが到来する。
「200ぐらい獲ったかなあ」
と国昭さん。2時ごろだったので帰るまでには300尾位は獲った筈だ。
今日はミッチャの番。
朝方かなり激しく降っていた雨が10時過ぎにはカラリと上がった。
一寸水が出過ぎかと思ったが、昼から特に夕方にかけてマズマズ飛んで、200尾位獲ったそうである。水が出るのを待っていたのか、鮎が一斉に上り始めたようでピンコの方も順調に釣れている。
昨夜から今朝にかけて大雨の予報だったので、今日の滝番はあきらめていたのだが、それでも万が一ということもあるし、滝に寄って見るかと仕事に行く途中6時半ごろ網一本持って降りて行った。
なんと!、思ったより水が少なくて、観音様の下で飛んでいるではないか!。30分で50尾ほど獲ってクーラーボックスを取りに家に戻った。結局そのまま一日滝の番をすることになってしまった。
釣果は4人で分けて一人100尾ぐらいだったので、全部で450尾ぐらい飛んだことになる。昔は「平等に分けなければ」と言って、大きな鮎から順に人数分に分けた後、薄の葉で作った「くじ」を引いたものだが、今ではくみちゃんが適当にクーラーに放り込んでOKにしている(私たちの組では)。因みに滝に持って行くクーラーボックスの大きさで持ち主の欲の深さがわかると言う人がいるのだが・・・。
それにしてもこの頃、年のせいか網を重く感じるようになった。これでまた3日間は筋肉痛だ。
豊川の友人が笠網漁の写真を撮りたいと訪ねてきました。
http://sacchon.exblog.jp/8476950/
「昨日の夕立ちで水が変わったのか、今日は久々に200尾超の鮎が獲れた。型もまずまずだ。」
と、ウシマの美彦さん。夫婦で仲良く網をあてていた。
昼前は殆んど飛ばず、飛び始めたのは12時過ぎからだそうである。
今日の滝番は、この前の番(8日)のとき、500尾獲った原田一さん。
「きょうは全然飛ばんなあ。せっかく東京から取材に来てくれたのに・・。」
『一さん、この前は特別、滅多にあんなこと無いんだから。。』
それでも粘って、雨が降りだす前に、何とか一匹笠網で掬い獲りカメラに収めた。
取材に来たのは、tv_asahiの「ナニコレ珍百景」のスタッフだそうだ。