70年代半ばから10年余り浦和のロックファンのたまり場だった「またたび」のマスター『おじぃ』が亡くなられたそうです。
閉店の頃には、私は行かなくなってたし、流山まで焼香に伺うほど近しくもないかと思いつつ、当時を思い起こすと怒涛のように色々な記憶が蘇ってきて、何とも言いようのない気持ちになります。
行き始めの頃、高校生で一生懸命背伸びして店に通ってお酒を飲んでいた私を、咎めることなく居させてくれて、その後も私は生意気な発言が多かったのに、さらっと受け流すものすごい大人だった。
当時は店のマスターの年齢なんて深く考えてなかった=こっちは圧倒的に若かったから周りの人はすべて年上なわけで。
享年56歳と聞いて、店をやっていた頃は20代から30代だったことを考えると、改めてあの落ち着きと人間的なキャパの広さはすごかったんだなと思う。
10数年会ってなかったのに、あのヤギのような柔和な表情がくっきりと思い出されて、浮かんで消えないよ・・・。
閉店の頃には、私は行かなくなってたし、流山まで焼香に伺うほど近しくもないかと思いつつ、当時を思い起こすと怒涛のように色々な記憶が蘇ってきて、何とも言いようのない気持ちになります。
行き始めの頃、高校生で一生懸命背伸びして店に通ってお酒を飲んでいた私を、咎めることなく居させてくれて、その後も私は生意気な発言が多かったのに、さらっと受け流すものすごい大人だった。
当時は店のマスターの年齢なんて深く考えてなかった=こっちは圧倒的に若かったから周りの人はすべて年上なわけで。
享年56歳と聞いて、店をやっていた頃は20代から30代だったことを考えると、改めてあの落ち着きと人間的なキャパの広さはすごかったんだなと思う。
10数年会ってなかったのに、あのヤギのような柔和な表情がくっきりと思い出されて、浮かんで消えないよ・・・。