8月30日(日)9時スタート
気温23度 ここ数年と違い絶好の涼しさ。
昨年こそ目標サブ3.5きり達成予定が・・直前の肉刺で追い込めずに
無念のタイム。
2012 04:00:52
2013 03:31:07
2014 03:38:28
暑さにはかなり順応してきて、膝の痛みもなし。
無論、ロキソニンはもたずに勝負です。
キロ5分前後で前半維持し、余裕あるなら上げる、だめでイーブンペース
直前で追いこんで 3時間29分○○秒。
が・・・いくら涼しいと思っても 真夏のフルのドラマに何が?
4度目の挑戦、今年で達成したなら 卒業する!!
今年もCブロックからスタート。恒例バトルの師匠たちは、膝通に
坐骨神経痛で脚、足裏しびれで 後方からゆっくりと入る。
BB師匠、下関Oさんは、号砲とともにすっ飛んでいった。
最初の1キロくらいは、ゆっくりと坊ちゃんも入っていったものの
暑さを感じない、さらに涼しいうちに距離をと 欲がでてしまい
ペースがどんどんあがっていく。
給水は、10Kまでは手持ちの経口補水ゼリー新投入で通過。
そこから、だんだん暑さを意識しはじめ、コップの水で首を冷やしつつ
水を少々とりつつ スポーツドリンクは1~2回少し口に含んだきり。
ハーフすぎて、ちょっとつっこみすぎてしまったかな~
と反省しつつ まだ脚が動いているのでなるがままに。
先に折り返してきた M野さんから応援エールをいただけた。
1キロ以上前を走っており今回はかなりいけそうなM野さん。
乳酸たまってきて、ペースが若干落ち始める。
がまんしてると、また復活するだろうと・・
26キロあたりで折り返し・・と、 折り返したとたんに・・向かい風!!!
(追い風やったので、えらい脚が軽かったのか \(◎o◎)/!)
いつもはラン友さんをさがしてキョロキョロするが今回はひたすら前しかみれてない・・
このあたりからどうも体調がおかしかったのかもしれない。

給水時には、あいかわらず 水しか取った記憶がない。
意識の中に、スポドリとりすぎると胃がもたれてしまうと
手をださずにエイドは通過している。
補給は、15キロ、30キロあたりで予定どおり投入し
ガス欠は問題ないはず。
35キロ 2時間50分ちょい。
それでも、キロ5分台でいけており、25分~27分でゴールできるはず・・
が、北大のポプラ並木残すところ1.5キロあたりからどうも脚どりがおかしくなってきた。腰がまっすぐ立てれない。

必死で支えて前に進んでいるのだが、腰がたたないので
体が前にうまく進めなくなってきた。

よろけてないので、熱中症ではないと思うがなんなんだこの体調

北海道庁舎が目に入る。残りは1キロを切った。
まだいける・・時間は間に合う。
ここで追い込み・・・が さらに腰がおかしくなってきて
まっすぐに立てれなくなる。
前に進むには 体を前に倒して倒れこむようなぶざまなフォームで
しか動けない。
前につんのめながらと、と、と・・・的。すでに、ランとは言い難い
情けない姿

声援はすごい。がんばれーの声が頭の中に飛び込んでくる。
歩いちゃだめ。ランナーです。
最後のコーナ右にまがると 1直線 ゴールが見えた。
時計の表示も目に入った。3時間28分をまわっている。
あかん・・・もう脚がとまりそう。
あと2分以内でとにかくゴールして
道マラ今年こそ卒業!!の 一途で
あきらめずに老人のよろけて前に進むようなフォームでのろのろ。
周りの声援がものすごい。「がんばれ~あと少し。」と耳にはいる。

あと10数秒 このままのろのろとゴールでは間に合わないと判断し
覚悟の、ゴールに斜めに倒れこんでゴール




が、計測員の方がきて、「2つ目の計測シートまで行ってください」と言われたが、
倒れた身体が立ち上がれない。
横になったまま、ごろごろと転がって 2つ目通過。

過去にも倒れこんだときに言われた「じゃまになるので横にどいてください」
はい、今回も言われました。

当然であります。

意識がぼや~としつつ、今度は端っこへごろごろ転がって移動。
目をあける力もなく、つぶったまま。
しばらくすると、身体がふわ~と浮き上がって、タンカーに乗ったのがわかる。
そのまんま・・医療テントへ運ばれる。
ドクターを呼んでくれ、体温、心拍数、血圧と測定。
緊急を要するほどのことでないらしく、わき くび、股関節と
氷で冷やしてくれ 冷えたスポドリをストローでのましてくれる。

まだ目を自分で開けようとする気力なし。
ただ、顔あたりに涼しい風・・・スタッフさんが、
ずーとうちわで扇いでくれているみたい


しばらくして、ドクターが訪れ 何か身体でおかしいとこありませんか?
と尋ねられる。 自分をチェック・・・どうも手がおかしい。
両手がぷるぷる 震えている。
「手がしびれているのですが・・」と応える。
ドクターがすぐに指示、飴をもってきてください~。
どうも低血糖みたいです。
飴もらってなめてたら・・・\(◎o◎)/! しびれが止まった。
20分くらいたったろうか、スタッフさんがどうですか?と体調きかれ
もうだいぶよくなりましたです~と言おうとしたその瞬間に
右脚ふくらはぎがひくひく・・やばい きそう!!!
ぴきーん!!!! ふくらはぎが鉄の塊みたいに硬く引きつり始めた。
めったに脚なんかつって声だしてことないですが、うめき声に変わる。
必死で、脚のむきを変えて治療してくれる。
しばらくして治まってきた・・・ころに 今度は 逆脚 にきた!!!
すみません、今度は 左が・・と悶絶のうめき声
今度は左脚を治療。
治まってきたので、うつぶせになったほうが楽なのでと言われ
うつぶせになったとたんに、今度は 両脚が同時につり始めた(。_+)☆\バキ(`´)
ぐううううううう、と悶絶の悲鳴があがりました。
両脚を治療してもらって・・ようやく収まりかけて上向きになるようと身体を
入れ替える。
膝裏に枕をいれて うんと楽になってきた。
再度、水分補給をしてくれ・・40分ほど経過して ようやく身体が
しゃんとしてきた。 再度、体温 、心拍数、血圧と 正常値になって
立ち上がって脚踏みチェックで お許しがでました。<m(__)m>
テントから両脚をゾンビがごとく引きずって完走メダル、タオル受け取り
コースに復帰できました。
記録書をもらいに行く。 きっと半は間違いなく切れてる!
打ち出しをみて、 一安心 3時間29分50秒 飛び込んだおかげで
やっと 道マラ卒業。
最後は、まさかの タンカーの経験までさせてもらって
本当に手厚い看護に 感謝でありました。


が・・・・何にもないわけがない
帰路に またまたやっちまいました。
そのお話は また後ほどに。
PS 坊ちゃんが、ゴールで転がっているときにうえぴょん師匠が
ゴールした模様。その間数十秒。 ゴールシーンの写真で
検証してみたいと思います。坊ちゃんを見捨てて行った瞬間を


スプリット ラップ 通過時刻
Start 00:00:35 09:00:35
5km 00:24:48 0:24:13 09:24:48
10km 00:47:24 0:22:36 09:47:24
15km 01:10:59 0:23:35 10:10:59
20km 01:34:38 0:23:39 10:34:38
中間地点 01:40:07 0:05:29 10:40:07
25km 01:58:50 0:18:43 10:58:50
30km 02:24:31 0:25:41 11:24:31
35km 02:50:35 0:26:04 11:50:35
40km 03:17:09 0:26:34 12:17:09
Finish 03:29:50 0:12:41 12:29:50