すっかり記事アップが遅れてしまいました。
本日、サロマ向け ころころトランクを出荷いたしました。
金曜日に、札幌のホテルに到着予定。
そして、風邪ひいて咳がとまらず日曜までにはなんとか治すべく
本日病院にいき、咳がひどいとしっかりアピールし高額薬を
いただきました。今夜からぐっすりと寝れるといいのですが
急な坂道抜けるとわりと平坦な道を再び走る。
ここで、ようやくすきまできた感じで前を抜きやすくなってくる。
どんどん前にでて、師匠たちの背中を追っかける。
6キロあたり、第一エイド前くらいにウルトラの父師匠の背中発見。
おひとりだけです。後ろからつんつん・・・
お先どうぞ~の声いただく。ちゅうことは、うえぴょん師匠、M野さんたちは
まだまだ先みたい・・
16キロくらいの美女高原 高度は約900M
10K地点 600Mくらいですので、
300Mを徐々に 高度あげていきます。
まだまだ始まったばかり、気温は涼しく雨もないのでしっかり走る抜けるが・・
ただの腕時計ではさっぱり ペース不明。
前の走る兄ちゃんたちがペース話をしているので、横にはいり尋ねる。
返ってきた答えは・・・キロ5分半くらい。
まずまずのペース。 美女高原のごほうび(下り)をいただき
スタート地点のロスと上りのロスをここでかせがせてもらい20K
計測地点を通過。まだ、お2人の背中は見えません
まわりは~ 菅笠かぶったランパンのお姉さんやら、
びっくりするようなちょっと脇をあけ気味腕をがしがし独特の
フォームで走るお姉さんたちが後ろから抜いていき
追いつけず。 ここはまだムリをしない。自然体で 見えるくらいの位置後方を
走る。
■20K関門通過 1:50:45 ペース5分32秒■
スタート遅れを序盤で回避できたもようです
第4エイド 道の駅ひだ朝日村 21.8キロ 到着。ここは第一関門でもあります。
ここでしっかり給食がでます。おにぎりエトセトラ・・
スタート前に炭水化物は全部消えてしまったので、おにぎり補給。
コメントにありましたみなさまの過度な期待の下痢は模様さず
だしきって日干し状態のおなかになった気もするが・・このおにぎり頼む。
胃袋で消化してくれ!!と、祈るばかり
無論、ここでエネルギージェル投与し ガス欠防止策をとります。
ここから(高度700M地点)徐々に33キロ先の高度1300Mまであがります。
と、M野さんの背中が見えた。
一気に近づくと体力消耗するので じょじょに追いつきます。
しんどい上り お話しながら引っ張ってもらう作戦。
と、うえぴょん師匠は?と訪ねると 後ろにいてるはずよとのこと。
いや~まさか・・坊っちゃん抜いた記憶なく ここはまだ前にいてるはずと
追っかける気持ちは保留のまま。
だんだん併走していくのがきつくなってくる
すみません、M野さん お先にどうぞ。
また、追いついたら引っ張りますので・・と、何の根拠もないえらそうな
発言をしてしまった
33キロあたりかなり上まであがってきた。そしてそこからアップダウンの繰り返し。
まだかまだかいつになったから下りが見えると・・
が、このあたり急な坂道だが歩くランナーは少ない。
必死で腕を振って上りにかかる。いや、そうじゃない。
上り急激に遅い脚の坊っちゃんをどんどんランナーが抜いていく。
途中で抜いた がしがし腕振りお姉さんにも抜かれる
やはり、3000人規模となると かなり練習を積んできてはるランナーさん
たちばかり。坂道をものともせずです。
ひ~ひ~いいながら とにかく歩かない 粘って歩くような走りで
第8エイド 飛騨高山スキー場 39.2K(第二関門となってます)
があと少し・・まだエイドはみえませんが 赤いスタッフTシャツの方が視界にはいり
がんばれ~エイドだよ!!と声をかけてくれる
ここまでくれば、ボスキャラの一番てっぺん 制覇です。
うどんかソーメンかなんか麺類あったような気がします。
いただくものは、せっかくなのでいただきますが・・半分くらいしか
喉とおらず お詫びいいつつ 廃棄へ
が、ガス欠防止 ここでもジェル投与。
■ エイドでてすぐに 40K計測地点通過。
20Kを2:08:11ほどで通過。 ペース 6分24秒■
ま、こんだけ上ったら このペースはまずよしとするべし
ここから、いっきに(50K地点) 約10Kほど下りです。
きましたですよ~
がんがん 攻めます。上りで抜かれたランナーどんどん追い越す。
が・・・ 黒いTシャツ着たお姉さん前方発見するも
かなり飛ばしてはる。必死で追いかけます。
ようやく追いつき
第10エイド 49.5K で給水立ち止まり。
が・・・再上りが始まる2キロ弱で100Mほどあがり
これが、長い時間下りがんがんの脚には 堪える。
あっというまに、黒Tシャツお姉さんが見えなくなった。
給水してるあいだに、腕がしがしお姉さんと並び
上りで抜かれる
再び上り坂も上まであがり、お待ちかね下り。
ここから今度は坊っちゃんが抜き返す
前を行ったM野さんはちらっとこの辺のエイドでみかけたが
ペース落とさずがんがん攻めて飛んでいきました
今回は、絶好調の模様 こりゃ サブ10を狙っておりますな
とこのあたりで中高年の方見覚えのある独特のフォーム
背格好もよく似てる。今年5月初めの武庫川ユリカモメ70K大会のおりに
ゴールまであと5~6キロくらいのとことで刺され、まったく後ろのついていけれずに
最後は6分以上も離されたAKさんではないか?
あのときと同じくらいの距離で、またまた同様のレース展開
とにかく速い!!あっという間に見えなくなった。
マイペースでいくしかない。
なだらかな坂道・・やがてほぼ平地となり歩を進めると
先の方から、スピーカ~ゼッケンナンバーを呼ぶ声が聞こえてくる。
第12エイド 丹生川支所57.2K ドロップバッグエイドです。
肉刺の被害もなくここはスルーとし給食をいただく。
おにぎりちょいの、かき氷 シロップは?となんかあるようでない
訪ねると、トマトカキ氷だそうです
胃袋アイシングで全部食し、飛騨高山名物のみたらし団子が目の前にニューとでてきた
ひと串は食べれない・・バラの団子1個いただきました。
ここで、GPSを捕まえて 計測開始です
1分~1分半くらいで 一番長い滞在となったエイドを出発。
■ エイドでてしばらく 60K計測地点通過。
20Kを1:51:16ほどで通過。 ペース 5分33秒■
スキー場からの下りをぶっ飛ばしたおかげでペースまずまず。
いよいよ子ボスキャラ 千光寺 が待ち受けてます。
前回参加したときに、正面にみたお寺をあがる階段に悲鳴をあげました
今度は気合いれてます。ぜったい 歩かないぞ。
少し下り気味で走りやがて絶句するようなきつい上り坂が
3キロほどでいっきに300Mほど高度があがります。
つづら折の上りまがった道は さらに傾斜がきつく
そんな繰り返し。最初はみなさん踏ん張って走るが徐々に
走るランナーはいなくなる。
ただ1人、坊っちゃんを途中なんども前後入れ替わっていた50歳台くらいの
方がこの坂を追い越していった(@_@;)
早足で歩くランナーさんたちにじょじょに近づき、じょじょに離れて前に行く。
うさぎさんをカメが抜く瞬間であります
折り返しては悲鳴あげそうな坂がまた続く。
その先をみつめると、ついにさきほどの男性もギブアップしたみたいで歩き始めた。
目標は、あの男性をとにかく抜く!!! じょじょに近づく。
ようやく捕まえる・・・が、上りはまだ続く。
ついに、声をだして気合をいれないと脚がとまりそう。
歩きランナーさん横通過するときに、がんばりましょ!!とエール送りながら
自分にもエール。
赤いTシャツのスタッフさんが見えた。あと少しで千光寺ですよと
ようやくあの辛かった記憶しかない
第14エイド 千光寺 61.9キロに向かう
石段上り口にたどりついた。
石段を歩いてあがるランナーさんにもエールを送り
走って駆け上がる。はあ!はあ!と目一杯息を吐いて
吸う。
こいつばかかと、上の方から視線が飛んできてるような気もしましたが
最上段からカメラマンさんがこっちをみて、がんばれ!!とエールをくれた
とにかく、ここも走ってあがりきり一気にエイドへ向かう。
給水し、息を吹き返しすぐに今度は下りへ入る。
5キロほどは250Mを一気に下る坂道。
(あとは80キロ地点くらいまでは緩やかなモードに入る。)
脚もかなりへたれてきてるがせっかくのごほうび
一気にここは駆け下りていく。このあたりでの前を行く
ランナーはさすがに 脚が違う。
おいつけないので見失わないようにくらいつく。
前後は誰ひとりいなくなりつつ踏ん張って走る。
■80K計測地点通過。
20Kを2:10:48ほどで通過。 ペース 6分32秒■
千光寺まで厳しさを物語っております
もう大ボス、子ボスキャラの坂道制覇したので
あとはがんがん・・・といけないのです。
この計測地点からじょじょに上っていきはじめ数キロは
ガツンとくる 最後の砦の上りがあるんです。
前回の飛騨高山では、この上り手前までは M野さんと仲良く
走っていたのですが、ついにここで脚が売り切れてしまい
お先にと行ってもらった難所です。
脚の力よりも、気持ちで負けてしまうところかもしれません。
いよいよ20を切ってきました。あとハーフ分だけ。
いつものハーフコース峠を想像しながら自分に激をいれ
第21エイド 87.4キロでとっておきの
カフェインいりメイタンを注入です。
えびだいで実践済み。脚も腰も回復するぞと洗脳モード。
気になるのは、ここまでにかけ水してきたのが左足シューズ内にはいり
どうも肉刺ができたみたい。
エイドをでてすぐ・・これから上り真骨頂のところで
なんと あのAKさんが立ち止まっているではありませんか
あれだけ快調にきてはったのに、ついにこの上りで心折れたのでしょうか
よーし、きたきたここを踏ん張らんでどないすんじゃ。
ユリカモメの仇は、高山で
横通過して必死で坂道をあがる。とにかく歩かない。
坂道を下ったところで今度はM野さん発見。
かなりばてているようです。しばらく併走。
一緒に供走しようとしましたが先にどうぞと
お言葉に甘えて先にいかせてもらいます。
たしか90Kあたりのエイドで名物絶対外せない飛騨牛が置いてあるはず。
エイドが見えてきました。痛い足を思うより、肉、肉!と頭の中を
肉でいっぱいにしエイドに飛び込む。
さるぼぼさんのゆるキャラがここにいたような(?)飛び込んで
ハグをさせてもらいましたが、勢いあまって頭をぶつけた。
以外に硬い
第22エイド(91K)です。さてお肉くださいと言ったら
肉は次のエイドですよと 声が返ってきた
ひえ~かってな思い違い。
2キロ先らしい。もう10Kをきってるで距離間は日々のジョグの距離がんばるだけ。
第23エイド(96.3K)公文書館到着。
ありました、ありました。小さな小さなお肉が爪楊枝に刺されてる。
(でも、めちゃ小さい)一口だけいただき
他に目を移すとおいしそうな冷やしぜんざい発見。
しらたまも入ってました。さっそくいただく。
ここにきて、このぜんざいは 元気もらいました
あと少しと再びスタート。
はるかかなたに、ランナーがいます。
その背中を目標に進む。
どうしても左足が気になる。靴下がずれているような錯覚もするので
立ち止まり靴下を引っ張って履き治す。
しばらく走ってみても感触は同じ。
やはり肉刺ができその皮がよれているためと理解。
ここはがまんしかない。
痛みがだんだん大きくなってくるが・・・がまん。
たったの数キロ 気のせい気のせい。
ゴールまであと少し ここで信号待ち2回 これはしかたありません。
規則は守るべしです。
左側方向から71Kランナーが入ってきてにぎやかになってくる。
71キロランナーさんたち、走っている人は少ない
100Kランナーだけが追い込んでいるようです
前行くランナー(100K)じょじょに近づく。
ゴールは、最後の道路を左折するのみ。
ついに追いつく。
得意のみなさんからいけず、大人げないと批判の多い坊っちゃん恒例
最後の最後まで追い込む!!「その1秒を削り出せ」は
ウルトラも同じですから
やっちまいましたです。ゴールテープが少し前にぴんと張られる。
あと5Mほどでゴール。男性の横を通過して、お先にゴール
させていただきました
■100K計測地点通過。
20Kを2:09:28ほどで通過。 ペース 6分28秒■
100K 10:10:21 ペース6分06秒
メダルかけてもらい、記録書もらい(記録書もらうときに、仮順位を
みなさん言ってくれたそうですが・・・何も言ってくれず)
荷物置いてるアリーナに戻る途中に給水所があり、そこでいただく。
ようやく終わりました~ リベンジー高山 なんとか達成したかな。
ここも、とりあえず卒業としましょう。
沿道の応援のみなさま、スタッフの手厚いお接待。
しんどいコースには、エイドかなり前から立ってあと少しですからと
声かけてくださり、どれほど気持ちを助けられたか。
3000人規模にまで人気でてきたの理由はここにありかと
ゴール後も、アリーナ内では マッサージを手厚くしていただき助かりました。
皮膚を広げて痛みをとる「整膚(せいふ)」だそうです
ふくらはぎが攣ったのですが、この手法で皮膚をかるーくひっぱってもらう
となんと攣りが治まった(@_@;)
ゴッドハンドですやんとお話していると、どうもこの方がお師匠さんらしい。
貴重な体験もできましたです。
このあと、M野さんと一緒にシャトルバスで高山駅まででて
歩いていけるホテルの温泉にてゆったり~。
900円くらいで、のんびり大ホテルのお風呂に入れるサービス
これもまたすばらしい仕掛けであります。
旅のついでにウルトラと言っても過言でないくらいの
見所満載の高山は お奨めの大会になりましたですね~。
コースは、それなりに えげつないですが(笑)
PS 70Kくらいまできて、まぼろしのうえぴょん師匠を追っかけていたことに
確信を得ました(゜o゜)
また、みなさまのご期待 途中でお漏らししたんかいな?てき期待も
体中から水分が抜け出たような状態となり、なんとか大のトイレは
いかず・・小を少々いかせていただき・・・なんのおちもございませんでした
参考に 坊っちゃん、M野さん、AKさん 3人三様の走りであります。
57.2K丹生川支所から計測開始のペース。上のGPS時計の高低差も同じく丹生川支所からです。
60K走ったあとのフルマラソン走ってみるとこんな感じ~的に。
本日、サロマ向け ころころトランクを出荷いたしました。
金曜日に、札幌のホテルに到着予定。
そして、風邪ひいて咳がとまらず日曜までにはなんとか治すべく
本日病院にいき、咳がひどいとしっかりアピールし高額薬を
いただきました。今夜からぐっすりと寝れるといいのですが
急な坂道抜けるとわりと平坦な道を再び走る。
ここで、ようやくすきまできた感じで前を抜きやすくなってくる。
どんどん前にでて、師匠たちの背中を追っかける。
6キロあたり、第一エイド前くらいにウルトラの父師匠の背中発見。
おひとりだけです。後ろからつんつん・・・
お先どうぞ~の声いただく。ちゅうことは、うえぴょん師匠、M野さんたちは
まだまだ先みたい・・
16キロくらいの美女高原 高度は約900M
10K地点 600Mくらいですので、
300Mを徐々に 高度あげていきます。
まだまだ始まったばかり、気温は涼しく雨もないのでしっかり走る抜けるが・・
ただの腕時計ではさっぱり ペース不明。
前の走る兄ちゃんたちがペース話をしているので、横にはいり尋ねる。
返ってきた答えは・・・キロ5分半くらい。
まずまずのペース。 美女高原のごほうび(下り)をいただき
スタート地点のロスと上りのロスをここでかせがせてもらい20K
計測地点を通過。まだ、お2人の背中は見えません
まわりは~ 菅笠かぶったランパンのお姉さんやら、
びっくりするようなちょっと脇をあけ気味腕をがしがし独特の
フォームで走るお姉さんたちが後ろから抜いていき
追いつけず。 ここはまだムリをしない。自然体で 見えるくらいの位置後方を
走る。
■20K関門通過 1:50:45 ペース5分32秒■
スタート遅れを序盤で回避できたもようです
第4エイド 道の駅ひだ朝日村 21.8キロ 到着。ここは第一関門でもあります。
ここでしっかり給食がでます。おにぎりエトセトラ・・
スタート前に炭水化物は全部消えてしまったので、おにぎり補給。
コメントにありましたみなさまの過度な期待の下痢は模様さず
だしきって日干し状態のおなかになった気もするが・・このおにぎり頼む。
胃袋で消化してくれ!!と、祈るばかり
無論、ここでエネルギージェル投与し ガス欠防止策をとります。
ここから(高度700M地点)徐々に33キロ先の高度1300Mまであがります。
と、M野さんの背中が見えた。
一気に近づくと体力消耗するので じょじょに追いつきます。
しんどい上り お話しながら引っ張ってもらう作戦。
と、うえぴょん師匠は?と訪ねると 後ろにいてるはずよとのこと。
いや~まさか・・坊っちゃん抜いた記憶なく ここはまだ前にいてるはずと
追っかける気持ちは保留のまま。
だんだん併走していくのがきつくなってくる
すみません、M野さん お先にどうぞ。
また、追いついたら引っ張りますので・・と、何の根拠もないえらそうな
発言をしてしまった
33キロあたりかなり上まであがってきた。そしてそこからアップダウンの繰り返し。
まだかまだかいつになったから下りが見えると・・
が、このあたり急な坂道だが歩くランナーは少ない。
必死で腕を振って上りにかかる。いや、そうじゃない。
上り急激に遅い脚の坊っちゃんをどんどんランナーが抜いていく。
途中で抜いた がしがし腕振りお姉さんにも抜かれる
やはり、3000人規模となると かなり練習を積んできてはるランナーさん
たちばかり。坂道をものともせずです。
ひ~ひ~いいながら とにかく歩かない 粘って歩くような走りで
第8エイド 飛騨高山スキー場 39.2K(第二関門となってます)
があと少し・・まだエイドはみえませんが 赤いスタッフTシャツの方が視界にはいり
がんばれ~エイドだよ!!と声をかけてくれる
ここまでくれば、ボスキャラの一番てっぺん 制覇です。
うどんかソーメンかなんか麺類あったような気がします。
いただくものは、せっかくなのでいただきますが・・半分くらいしか
喉とおらず お詫びいいつつ 廃棄へ
が、ガス欠防止 ここでもジェル投与。
■ エイドでてすぐに 40K計測地点通過。
20Kを2:08:11ほどで通過。 ペース 6分24秒■
ま、こんだけ上ったら このペースはまずよしとするべし
ここから、いっきに(50K地点) 約10Kほど下りです。
きましたですよ~
がんがん 攻めます。上りで抜かれたランナーどんどん追い越す。
が・・・ 黒いTシャツ着たお姉さん前方発見するも
かなり飛ばしてはる。必死で追いかけます。
ようやく追いつき
第10エイド 49.5K で給水立ち止まり。
が・・・再上りが始まる2キロ弱で100Mほどあがり
これが、長い時間下りがんがんの脚には 堪える。
あっというまに、黒Tシャツお姉さんが見えなくなった。
給水してるあいだに、腕がしがしお姉さんと並び
上りで抜かれる
再び上り坂も上まであがり、お待ちかね下り。
ここから今度は坊っちゃんが抜き返す
前を行ったM野さんはちらっとこの辺のエイドでみかけたが
ペース落とさずがんがん攻めて飛んでいきました
今回は、絶好調の模様 こりゃ サブ10を狙っておりますな
とこのあたりで中高年の方見覚えのある独特のフォーム
背格好もよく似てる。今年5月初めの武庫川ユリカモメ70K大会のおりに
ゴールまであと5~6キロくらいのとことで刺され、まったく後ろのついていけれずに
最後は6分以上も離されたAKさんではないか?
あのときと同じくらいの距離で、またまた同様のレース展開
とにかく速い!!あっという間に見えなくなった。
マイペースでいくしかない。
なだらかな坂道・・やがてほぼ平地となり歩を進めると
先の方から、スピーカ~ゼッケンナンバーを呼ぶ声が聞こえてくる。
第12エイド 丹生川支所57.2K ドロップバッグエイドです。
肉刺の被害もなくここはスルーとし給食をいただく。
おにぎりちょいの、かき氷 シロップは?となんかあるようでない
訪ねると、トマトカキ氷だそうです
胃袋アイシングで全部食し、飛騨高山名物のみたらし団子が目の前にニューとでてきた
ひと串は食べれない・・バラの団子1個いただきました。
ここで、GPSを捕まえて 計測開始です
1分~1分半くらいで 一番長い滞在となったエイドを出発。
■ エイドでてしばらく 60K計測地点通過。
20Kを1:51:16ほどで通過。 ペース 5分33秒■
スキー場からの下りをぶっ飛ばしたおかげでペースまずまず。
いよいよ子ボスキャラ 千光寺 が待ち受けてます。
前回参加したときに、正面にみたお寺をあがる階段に悲鳴をあげました
今度は気合いれてます。ぜったい 歩かないぞ。
少し下り気味で走りやがて絶句するようなきつい上り坂が
3キロほどでいっきに300Mほど高度があがります。
つづら折の上りまがった道は さらに傾斜がきつく
そんな繰り返し。最初はみなさん踏ん張って走るが徐々に
走るランナーはいなくなる。
ただ1人、坊っちゃんを途中なんども前後入れ替わっていた50歳台くらいの
方がこの坂を追い越していった(@_@;)
早足で歩くランナーさんたちにじょじょに近づき、じょじょに離れて前に行く。
うさぎさんをカメが抜く瞬間であります
折り返しては悲鳴あげそうな坂がまた続く。
その先をみつめると、ついにさきほどの男性もギブアップしたみたいで歩き始めた。
目標は、あの男性をとにかく抜く!!! じょじょに近づく。
ようやく捕まえる・・・が、上りはまだ続く。
ついに、声をだして気合をいれないと脚がとまりそう。
歩きランナーさん横通過するときに、がんばりましょ!!とエール送りながら
自分にもエール。
赤いTシャツのスタッフさんが見えた。あと少しで千光寺ですよと
ようやくあの辛かった記憶しかない
第14エイド 千光寺 61.9キロに向かう
石段上り口にたどりついた。
石段を歩いてあがるランナーさんにもエールを送り
走って駆け上がる。はあ!はあ!と目一杯息を吐いて
吸う。
こいつばかかと、上の方から視線が飛んできてるような気もしましたが
最上段からカメラマンさんがこっちをみて、がんばれ!!とエールをくれた
とにかく、ここも走ってあがりきり一気にエイドへ向かう。
給水し、息を吹き返しすぐに今度は下りへ入る。
5キロほどは250Mを一気に下る坂道。
(あとは80キロ地点くらいまでは緩やかなモードに入る。)
脚もかなりへたれてきてるがせっかくのごほうび
一気にここは駆け下りていく。このあたりでの前を行く
ランナーはさすがに 脚が違う。
おいつけないので見失わないようにくらいつく。
前後は誰ひとりいなくなりつつ踏ん張って走る。
■80K計測地点通過。
20Kを2:10:48ほどで通過。 ペース 6分32秒■
千光寺まで厳しさを物語っております
もう大ボス、子ボスキャラの坂道制覇したので
あとはがんがん・・・といけないのです。
この計測地点からじょじょに上っていきはじめ数キロは
ガツンとくる 最後の砦の上りがあるんです。
前回の飛騨高山では、この上り手前までは M野さんと仲良く
走っていたのですが、ついにここで脚が売り切れてしまい
お先にと行ってもらった難所です。
脚の力よりも、気持ちで負けてしまうところかもしれません。
いよいよ20を切ってきました。あとハーフ分だけ。
いつものハーフコース峠を想像しながら自分に激をいれ
第21エイド 87.4キロでとっておきの
カフェインいりメイタンを注入です。
えびだいで実践済み。脚も腰も回復するぞと洗脳モード。
気になるのは、ここまでにかけ水してきたのが左足シューズ内にはいり
どうも肉刺ができたみたい。
エイドをでてすぐ・・これから上り真骨頂のところで
なんと あのAKさんが立ち止まっているではありませんか
あれだけ快調にきてはったのに、ついにこの上りで心折れたのでしょうか
よーし、きたきたここを踏ん張らんでどないすんじゃ。
ユリカモメの仇は、高山で
横通過して必死で坂道をあがる。とにかく歩かない。
坂道を下ったところで今度はM野さん発見。
かなりばてているようです。しばらく併走。
一緒に供走しようとしましたが先にどうぞと
お言葉に甘えて先にいかせてもらいます。
たしか90Kあたりのエイドで名物絶対外せない飛騨牛が置いてあるはず。
エイドが見えてきました。痛い足を思うより、肉、肉!と頭の中を
肉でいっぱいにしエイドに飛び込む。
さるぼぼさんのゆるキャラがここにいたような(?)飛び込んで
ハグをさせてもらいましたが、勢いあまって頭をぶつけた。
以外に硬い
第22エイド(91K)です。さてお肉くださいと言ったら
肉は次のエイドですよと 声が返ってきた
ひえ~かってな思い違い。
2キロ先らしい。もう10Kをきってるで距離間は日々のジョグの距離がんばるだけ。
第23エイド(96.3K)公文書館到着。
ありました、ありました。小さな小さなお肉が爪楊枝に刺されてる。
(でも、めちゃ小さい)一口だけいただき
他に目を移すとおいしそうな冷やしぜんざい発見。
しらたまも入ってました。さっそくいただく。
ここにきて、このぜんざいは 元気もらいました
あと少しと再びスタート。
はるかかなたに、ランナーがいます。
その背中を目標に進む。
どうしても左足が気になる。靴下がずれているような錯覚もするので
立ち止まり靴下を引っ張って履き治す。
しばらく走ってみても感触は同じ。
やはり肉刺ができその皮がよれているためと理解。
ここはがまんしかない。
痛みがだんだん大きくなってくるが・・・がまん。
たったの数キロ 気のせい気のせい。
ゴールまであと少し ここで信号待ち2回 これはしかたありません。
規則は守るべしです。
左側方向から71Kランナーが入ってきてにぎやかになってくる。
71キロランナーさんたち、走っている人は少ない
100Kランナーだけが追い込んでいるようです
前行くランナー(100K)じょじょに近づく。
ゴールは、最後の道路を左折するのみ。
ついに追いつく。
得意のみなさんからいけず、大人げないと批判の多い坊っちゃん恒例
最後の最後まで追い込む!!「その1秒を削り出せ」は
ウルトラも同じですから
やっちまいましたです。ゴールテープが少し前にぴんと張られる。
あと5Mほどでゴール。男性の横を通過して、お先にゴール
させていただきました
■100K計測地点通過。
20Kを2:09:28ほどで通過。 ペース 6分28秒■
100K 10:10:21 ペース6分06秒
メダルかけてもらい、記録書もらい(記録書もらうときに、仮順位を
みなさん言ってくれたそうですが・・・何も言ってくれず)
荷物置いてるアリーナに戻る途中に給水所があり、そこでいただく。
ようやく終わりました~ リベンジー高山 なんとか達成したかな。
ここも、とりあえず卒業としましょう。
沿道の応援のみなさま、スタッフの手厚いお接待。
しんどいコースには、エイドかなり前から立ってあと少しですからと
声かけてくださり、どれほど気持ちを助けられたか。
3000人規模にまで人気でてきたの理由はここにありかと
ゴール後も、アリーナ内では マッサージを手厚くしていただき助かりました。
皮膚を広げて痛みをとる「整膚(せいふ)」だそうです
ふくらはぎが攣ったのですが、この手法で皮膚をかるーくひっぱってもらう
となんと攣りが治まった(@_@;)
ゴッドハンドですやんとお話していると、どうもこの方がお師匠さんらしい。
貴重な体験もできましたです。
このあと、M野さんと一緒にシャトルバスで高山駅まででて
歩いていけるホテルの温泉にてゆったり~。
900円くらいで、のんびり大ホテルのお風呂に入れるサービス
これもまたすばらしい仕掛けであります。
旅のついでにウルトラと言っても過言でないくらいの
見所満載の高山は お奨めの大会になりましたですね~。
コースは、それなりに えげつないですが(笑)
PS 70Kくらいまできて、まぼろしのうえぴょん師匠を追っかけていたことに
確信を得ました(゜o゜)
また、みなさまのご期待 途中でお漏らししたんかいな?てき期待も
体中から水分が抜け出たような状態となり、なんとか大のトイレは
いかず・・小を少々いかせていただき・・・なんのおちもございませんでした
参考に 坊っちゃん、M野さん、AKさん 3人三様の走りであります。
57.2K丹生川支所から計測開始のペース。上のGPS時計の高低差も同じく丹生川支所からです。
60K走ったあとのフルマラソン走ってみるとこんな感じ~的に。