今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめるも
昨今膝の痛みの日々から練習もままならず。
どこまで走れるかとにかくがんばるしかない。

8.26(あれから3年) 北海道マラソンをどう走る!?

2018年09月12日 | レース模様

 55歳走り始めて4年後 真夏のフルマラソンとはいかなるものかと
 怖いもの見たさに参戦しあと少しで3時間半がきれそう。
 ならば 半切りできたら 道マラは卒業しようと挑戦を続けた。


 2012年(59歳)4:00:52 

 2013年(60歳)3:31:07 

 2014年(61歳)3:38:28 

4年目にしてようやく その時がやってきた。この日の気温23度

 2015年(62歳)3:29:50 

 
 start 00:00:35
 5km 00:24:48 0:24:13
 10km 00:47:24 0:22:36
 15km 01:10:59 0:23:35
 20km 01:34:38 0:23:39
 中間地点 01:40:07 0:05:29
 25km 01:58:50 0:18:43
 30km 02:24:31 0:25:41
 35km 02:50:35 0:26:04
 40km 03:17:09 0:26:34
 Finish 03:29:50 0:12:41
   半切り達成のため壮絶なごろりんちょゴールにて道マラは封印。

     

もう二度とこんな辛いレースには参加したくない、ちゃんと卒業証書もゲットしたんだから
と自分に納得してから3年の月日が。

ひょんなこと・・・・
 2018年3月4日の夕方 一緒にいたラン友さんが道マラの申し込みをするからちょっと時間をと言ってトライ。
 エントリはうまくいった。
 道マラは、すぐにエントリ締め切りなのがわかっていたからよかったですね~
 そんな出来事があった日。

 それから2日後、なにげにサイトをのぞいてみたらまだ締め切られていない。 
 えええ!! あの道マラがまだいける!!! 
 苦労してLCCを乗り継いで参戦していた北海道が、これまた直行便開通が始まる
 65歳 の節目 久しぶりにトライしてみるか・・・とポチってしまったのが始まり

さてレース当日 昨夜から降り続けていた雨はあがり気温涼しめ(今回も23度 ちょい湿度高めですが)
3年前と条件的にはほぼ同じ。

カプセルホテル 無料朝食は7時からのため回避。カプセル内にて起床6時とともに食す。

それからあれこれ準備して7時半過ぎにホテルからいつもお世話になっているスタート地点のすぐ近くの
ビルに向かう。ゆっくりあるいて15分ほど。
ビル入館は8時からなので、入口前に荷物おいてそこでアップジョグ。
道は通行止めになっているのでアップするには助かります。
また、バナナとスポドリも早くから会場で準備してくれているので大通り公園まで行き食してから
またアップを

恒例集合写真を撮ったらスタート地点へ移動。うえぴょん師匠、M野さん 道マラ恒例メンバー
&BB師匠も。今年はまろにゃんもファンラン参加とのことでわざわざ集合場所まで出向いてくれました

Cブロック、いつものメンバー4人で待ちなので時間まで退屈せず
そして~なんと姫さまが我々を発見しご挨拶。後ろのほうにまじめに並びにいきました
が・・・9時スタート すぐに後ろからポンポンと背中をたたかれぶっ飛んでいきました。

めちゃくちゃ速い 
いくら涼しいと言っても、身体はいきなりは動かず5分半~6分くらいで入りを耐える。
めちゃくちゃな人に抜かれるもマイペース。
身体が勝手にペースあがってくれるまでがまん。

他の3人はまったくみえず

ようやくキロ5あたりで走れる脚になってきたころうえぴょん師匠の背中が視界に。
いつものがんがんでなくちょっとしんどそう声かけて前にでる。
5キロ手前くらいでしょうか。

気を抜くとペースがあがりすぎ4分半ちょい・・これはヤバいやつ
いかんいかん、こんなペースでは最後までもたない。
とにかく半切りできればいいので 4分50あたりで進むことに集中。
最初のエイドは5キロあたり ものすごい大混雑 最後のほうでとればいいかと
思っていたらぎりぎりやった 危ない危ない 脱水症状二の舞だけは
したらあかんのです

新川通り・・長い長い直線・・退屈な直線ですが岡山マラソンとなんとなく似てる感じであり
あまり苦にならずに走れてます。

20キロあたりでM野さんの背中が視界に入る。
だんだん背中が近づく。M野さん 今年は苦しんでいるみたい

ハーフ1時間44分で通過・・
ぎょっとした瞬間。
まてまて、この倍で計算したら3時間28分で後半の余裕度 2分

間違いなくイーブンで走れるとは限らない。
そして後ろのほうからやけに足音大集団でにぎやか。
すぐ後ろに3時間半のペーサがいるのか?
でも怖くて振り向けない。この集団に飲み込まれたらもうアウト。
ずるずるいってしまいそうな自分。

(実際はほんとにペーサがいたのかどうか 不明、妄想かもしれず

気合入れなおしです。まだ脚は動いてくれる。腰も落ちてなし。
とM野せんに追いついた。声かけて前にでる。

やがて折り返し 途中で反対側のエイド ここはコーラだけのエイドですの声が
したので そのエイドをめざしてひたすら脚を動かす。

誰も背中にもはりつけず、中央分離帯よりを一人旅。



コーラエイドがなかなか見えない。こんなに遠かったかしらと思っていたら
私設エイドの方が凍らしたチューペットを手渡してくれた
冷たくてかき氷をもらったようなもの
これで元気もらいました
そしてこれだけ大勢いるランナー中から 反対走路からかよさんが奇跡の発見を今回も
してくれ エールをいただきました
これでさらに元気をいただく。

まったく反対走路をみる余裕もなくただひたすら前を

35キロあたりからだんだん脚が思うようにうごかずストライドが
狭くなってきてるのがわかる。

北大までなんとか粘る・・前いくお兄さんの背中を借りることにしました。
少しだけ楽になって キロ5あたりまでもどり始める。

北大にようやく入る。
あとは、前回のトラウマ との闘い。
いつやってくるかわからない 身体のふらつき の恐怖。
ペースはあがらないが とにかく脚は動く。腰も落ちてない。
北大ぬけきったラスト1キロで最後まで持ちそうな確信を得た。

最後右折するとあとはゴールまでの直線のみ。
道マラのゴールは両ポストのみであまり高くないので初参加の人たちはわかりにくいと
言っていたが 視界にはそのポストがよく見える
最後の必死の追い込み・・・立ったまま今回はゴール
この気温の中、脚つりもまったくなし。 
タイムは 3時間29分07秒。

前回とのタイム差はほんの数十秒ではあるが、たったの数十秒ではない。
 ハーフから後半のタイムが落ちずほぼイーブンに走れたことに
 もう十分満足 
よくがんばったと自分の脚をほめてやらねば。
走る前に痛み止めのんで 右膝サポータ装着しなんとか最後まで耐えてくれました。

レース後着替えるときに 一瞬脚がピクとしたものの 脚つりなし。
これもまた 大きな成果











コメント
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