今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

6.18第16回隠岐の島ウルトラ100k

2023年06月21日 | レース模様
今年の隠岐の島遠征は一味ちがいます。
恒例JTBツアーから地元にできた旅行会社さんのツアーに変更です。
メリットはシングルの部屋。デメリットは申し込んでから判明した
前夜祭にはでれない船の便(都合いい便はJTBが押さえております
結果として想像以上にすばらしい宿に恵まれ隠岐の島上陸史上最高の
快適さでした
 
さてさてレース当日のお話へ
朝食を3時すぎみんなで食べて4時15分ホテルからスタート地点移動。
わずか数分で到着 (荷物預けは5時スタートまででいいのですが
先生初参加(100Kも初チャレンジです)なので雰囲気のため30分前に。
故障やら病気やらで3年近くランを我慢していたうえぴょん師匠も3年ぶりレース復活が
この100Kです (つい最近ようやく30K練習ができたばかり)
レジェンドの闘いみせてもらうことに~
先生とうえぴょん師匠は70代 11人参加でもしかしたらの年代別が
 
坊ちゃんはまったく気にせずに参加しておりましたがまさかの
レインボウ(7回完走)に今回チャレンジです。
ゼッケンに貼るシールをくれました。
(途中飛騨高山、サロマとあちこち浮気をしておりましたが戻ってきました~)
 
 



号砲とともにスタート。ほぼ最後尾からぼちぼちスタートです。

先生の背中に追いつけずマイペースで。うえぴょん師匠は見当たらず。
2キロあたりうえぴょん師匠に追いつき
3キロあたりで先生い追いつく。
 
昨年の反省(前半調子にのってペースあげて後半失速)脚を温存。
そして坊ちゃんウルトラ信条どんなに遅くても坂道は走り続ける
 



平均6分半くらいで涼しくて順調に前半は走る。
まだかぶり水はいらず。
 
 
200M越えの最大峠が30キロすぎにあるが何回参加してもすぎとしか記憶なく
頂上はまだかまだかと踏ん張ってあがる。歩きませんよ~
歩いてる人に追いつけなくてもとにかく腕降ってがんばる
上った先にはおいしい下りなんですから。
 


50キロ手前中間レストです。
11時台ですでに気温28度となっており暑い(スタート時は18度でした)
前年よりかなり遅めで・・・ここで11時間台ゴールはきびしいな~と思うも
まだあきらめてはない。
 
お色なおしの日焼け止め、トイレからのカレータイム。
その前にスイカいただきました。カレー控え目にして
半分くらいでお願いしますと。が・・・・あかん。
茶碗一杯よりは多い 捨てるのも気が引けるので
完食しましたが苦しい。次回、1/3くらいにしとこう。
もちろん前回から学習した座らず立って食べました
で再スタートでしたが・・・・・
脚がまったく動かない。
50キロの部の人たちの応援(つるさんがいないかとキョロキョロしたが
見つからず・・・バスが遅れたらしい)
昨年はせきちゃんけんちゃんたちもいて元気に通過したが今年はあかん
後ろからくるランナーにどんどん追い越される。
ほぼ平地なのにキロ7がいっぱいいっぱい。
追い打ちかけるようにお腹が
トイレ表示はなかったが集会場のトイレ発見し入ったらスリッパ置いてる。
迷う・・・・ここでシューズ脱ぐ辛さかがまんする辛さか・・・
先のトイレまでがまんしようと出たらボランティアのがどうしたん?
すぐに出てと聞いてくれスリッパ履きなんであきらめましたと言うと
ええよ~そのまま行きと天使の声が降りてきた
助かった~脚はまだ動かないが少しストレス回復。
だんだん追い抜いていった人の背中が見えはじめた。
 
次の恒例イベントです。 50Kの川内選手にどこで抜かれるか。
だんだん抜かれる地点が早くなっているのです。
その時がきた。(60キロすぎ)審判長車が山の中のぼり坂道で横を通過した。
いつもならつゆ払い兼用「間もなく川内選手がきます」とスピーカ
から流れるが今年は静かだわ。
やがて後ろから荒い息遣いの音がだんだん大きく聞こえてくる。
 
もうここで追いつくのそんだけ坊ちゃんが遅いと実感。
前も後ろも他に選手はおりません。今回も坂道 1対1のバトル風
追い越されです。声はかけませんです。必死で走っている邪魔は
したくないので。
 
 
 
そして・・・・次のイベントがやってくるのです
ラン友つるさんにどこで抜かれるのかそして恒例となりつつある
写真撮影(笑) 
70キロすぎついに後ろから声がした~
やっぱり記念撮影(笑) 昨年は並走していた兄ちゃんに撮ってと頼んだ
つるさんでしたが今回はおらんので自撮りモードです。
なんや景色が悪いな~なんて文句言うとりましたが、さっさと撮って
走ってくださいと追い立てますここではちゃんと女子1位
このあと女子2位の人に声かけましたが無視される
3位の方に声かけたらちゃんと応えてくれました
 
 
 
 
3キロくらいに一つは給水エイドがあります。かならずキンキンに冷えた
氷水が用意してくれており被り水いただきます。
これが29度の中がんばれたアイテム。そしてボランティアの方々の
熱いエールも。
 
道中同じペースの1組の男女(50キロ)抜いたり抜かれたりですが
ついに坂道で歩き始めたので声かけました。
がんばって走りましょ~と。
つるさんたち絶賛の甘酒私設エイド昨年は発見できず私だけ食せず
今年は一番つらい20キロくらい手前で(昨年より10キロくらい手前に
場所移動してきたとのこと)発見。
昨年の分1杯いただき、今年の分1杯いただき、もしかしたらの来年分もええですか?
とお願いして 計3杯 身体に力みなぎってきましたよ。
 
エイドで補給していたらゼッケン一つ若番の方(60歳代)が入ってきた。奥さんがここで
待機してて会話してる。サポータ付 そして周りの方がWさんと呼んでいた。
WさんてあのFBで隠岐の島ウルトラの攻略法をシリーズでアップしてた達人ですやん
ここで坊ちゃんの 新たな目標11時間台は無理かもしれないがせめてこの達人の前にゴールをする
 
このあと第二回目のお腹でエイドトイレに立ち寄る。なんと簡易トイレ
隠岐の島にも洋式便座登場 助かりました~ ここにきて和式は地獄ですもん。
すっきりして走り始めたらさきほどの1組男女さんの男性が後ろから。
次のトイレ待ちの方がこの方。 女性と合流して前にどんどんお見送りですわ。
 
15キロくらい手前でその男性一人で走っている
あれどうしたんですかと尋ねると先に行ってもらいましたと。
あらま~。でその女性の背中がどこかで見えるのを楽しみに走る。
が・・・ぜんぜん見えません。
10キロ手前ようやく左に赤橋が視界にはいり最後の坂道を残すのみ。
意識が変わると脚が変わる・・・あれほど辛かった重い脚が
ようやく動き始める。最後の追い込みタイムの開始です。
どれだけ12時間ちょいでゴールできるかぎりぎりまで攻める。
なんとの背中でなく Wさんのゼッケンが見えた
トイレに入ってる間に抜かれておりました
(あとで調べたら最初から最後までずーと同じようなペースでした
上りで刺し そこから必死で前をいくとついに捕まえた
後ろからみていると相当辛く歩いたり走ったり。
このあたりは私設エイド復活しておりアイスコーヒやら
スイカやら弱った身体にほんとうに感謝です。
が歩き始めたので檄 走らんかい と叫んだら振り向いて
の前に出てあと5キロちょいよ~と前にでてエール。
なんと息吹き返し 後ろからついてきております
 
赤橋からがラスト2キロ そこまでが遠いこと。
もうエイドはパス。追い込みにかかります。
5キロくらいなら給水なしでいける脚と予感。
赤橋みえてきました。手前で汗拭いてくださいとハンドタオルをいただきました
赤橋渡り下りの勢いかりて
前にランナー一人いるのですが赤橋渡ったらすでに完走したラン友さんが迎えにきてて
並走し始めた 反則やん~ここにきて伴走禁止やでと一人突っ込みしながら
後ろついていくが・・・途中でランナーがついていけなくなり歩き始め
伴走者の方が坊ちゃんに気づいて道を譲ってくれた。
お礼をいってゴールを目指す。
きつい最後の坂道・・沿道からは溢れかえる応援をもらいながら
7回目 ゴールでした
 







今年も町長がメダルをかけてくれました。
つるさんもゴール後かけつけてくれ写真を撮ってくれる。
 
しばらくするともゴール。最後まで粘ったみたいです
が・・・なんと椅子に座ってる。まさか入賞?年代別はここではわからないし
ちゅうことは・・・総合5位 初参加の初入賞だなんて
ちゅうことでからお礼の握手をしてもらいつるさんが記念写真を
撮ってくれました
これがお宝写真やと思っていたのですが・・・・
 
このあと荷物受け取りに行こうとしたらつるさんが川内さんと記念写真撮ろう
と動いた
ブース前に立っていた川内さんに声かけたんですわ
すぐに快諾ほんまにやさしいお方です。
 
 


さらにサプライズ・・・なんとあの坂道二人だけの追い越していくとき
坊ちゃんのTシャツの文字を覚えていてくれあのときの方ですよねと
言ってくれました。 うれしい~
でおまけにクリアファイルまでいただきました
あつかましいおばさまに感謝です(笑)
 
 
 
ちなみにWさん わずか6分後ゴールでした
うえぴょん師匠は最後まで粘り年代別2位ゲットです。
(1位と30分くらいの差・・・余裕でこれはクリアですな)
12時間台で1位
来年はうえぴょん師匠とのバトルを目標にまた行くことになりそうです。
 
 

 
 
 
(参考に昨年のスプリット)






コメント
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