信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

花の高勝寺

2020-03-27 17:01:40 | 神社・仏閣

      高勝寺さんの入り口で見た「花の寺」そんな事を書いてあれば回らない訳は無く 駐車料の横の自然公園へ

   

        石楠花                         木蓮

        

                    椿 この他にも数種類

          バイモ   花の中の格子柄が延期になったオリンピックが恨めしそう

    

       ミツバツツジ                境内の花も少し混ざってます 悪しからず

       

                   丹頂草(タンチョウソウ)

        

                  イカリソウ 白も咲いてました

                    ムスカリ

   

     山茱萸(サンシュユ)                  馬酔木(アセビ)

        

                       カタクリ 

                    水仙(スイセン)

     この他にもスミレ他、これから咲くであろう花芽が伸びていたりと「花の寺」を象徴して居ました

     我が家の庭先はまだまだ『春』になり始めたばかりです。 しっかり春を感じるお寺さんでした


瑞龍山 玉泉寺

2020-01-11 15:33:29 | 神社・仏閣

折角、下田迄来たのだから何処か「名所」となるお寺さんにも一軒は寄りたいね・・と 選んだのは

曹洞宗瑞龍山玉泉寺は、天正以前は真言宗の草庵であったのを、天正の初め(1580年代)開山一嶺俊の

来錫によって曹洞宗に改宗され、現在に及ぶこと26世400年の歴史を有する古刹であります

嘉永元年(1848年)3月当山20世翠岩眉毛和尚の代に現在の本堂が落成しております。

嘉永7年3月日米和親条約の締結により、下田が開港され同年5月付録下田条約が結ばれると、玉泉寺は

米人の休息所、埋葬所に指定されました。その2年後、安政3年(1856年)タウンゼント・ハリス総領は

通訳官ヒュースケンを伴い、米艦サンジャシント号で下田に着任しました。ハリスは玉泉寺を日本最初

の米国総領事館として開設。庭前に星条旗が掲揚され、以来2年10ヶ月、この玉泉寺は幕末開国の歴史の

中心舞台となりました。       パンフレットからの抜粋です

ん~~~松では無く「ソテツ」が境内にあるんだ・・・普段見慣れない物は違和感を覚えてしまいます

「牛乳の碑」   農林大臣  河野一郎

安政五年(1858年)二月米国総領事タウンゼントハリスは政務多忙を極め病床にありました。

侍女お吉は ハリスが牛乳を欲するのを知り禁を犯して下田近在から和牛の乳を集めハリスに毎日与えた

ということです。その時ハリスが十五日間に飲んだ九合八勺の牛乳の代価が一両三分八十八文之は米三

俵分に相当したといいますから当時牛乳が如何に高価で貴重なものであったかが分かります。このこと

日本に於ける牛乳売買の初めといわれます。爾来百余年牛乳は現在重要な国民栄養食糧として年生産

一千余万石に達し酪農事業は重要な国策となりました。乳業の発達は国富の充実と共に前途益々洋々る

ものがあります。

と、この碑に書いてあります。。。そうだったんだ~ それまで牛乳は売買されていなかったんだね!

お勉強になったね~と・・・・・ 御朱印を頂いて帰路に着きます(お昼食べたからね・・・)

                   しかし・・・・書きずらくなったぞ!! 編集画面が!!

今日よりブログのテンプレートの変更を新しいものにしたので以前のブログが読みづらく

                              なってしまいましたご了承の程を

 徐々に治せるものなら直してまいります・・・・


八大龍王神社を訪ねる

2019-12-26 17:06:13 | 神社・仏閣

娘から「此処知ってる?」と、ラインに写真付きで送られてきた神社? 場所を聞くと・・・ん?

                                   近くに温泉があった所?

 温泉施設の直ぐ上に入り口が

   

残雪残る道を慎重に上る事、10分弱 あ~此処だ・・・・少し「赤い旗」が物々しい雰囲気をかもしているな

 ん?意外と・・・か?

少し優しい顔の獅子だな

参道を進む  やはりこの赤い旗が気になる・・・後にこの旗は「祈願旗」と、言い全て手書きで書かれて

おり外れて落ちると願いが叶うそうです。。。。 と、言う事は此処で社主?の方に悩み事相談して聞いて

頂くと言う事かな?

    

境内迄上ってみると???はあ・? ク・クリスマス?? イ・・イヤ・・いくら八百万の神々と

                               言っても有りか? 正直、笑える

 正月らしさもちゃんとあります

                             バッチリ・・クリスマス

今年は少々、個人的に辛い・厳しい事など色々ありまして・・・・なので最後は「八百万の神」にお参りして

終わろうかな?も有りこちらに寄らせて頂いた訳なんですね~ 本殿?で、お参りして「御朱印」を頂きたい

なと、社務所に伺ったのですがお留守の様だったので本部 のある山梨市に向かう事に 場所はナビで行った

のですぐ分かりましたが・・・え?神社? と思ってしまう建物でした

それでもと、伺うと・・「猛犬に注意」の文字が・・犬が吠えると直ぐに出て来ていただき(若い女性)

御朱印が頂きたいと話すと「少しお待ちください」と・・又、若い女性が2人の女性が更に出て来られこの

場所に来るまでの話や神社の話など伺い(此処で赤い旗の事を聞く)しばし、談笑し御朱印を書いて頂いた

ので帰路に着く

御朱印と共にミカンとお菓子の詰め合わせ迄頂いてしまいました。。。 

                    神社の何か物々しい雰囲気と違い最後はホッコリする神社でした


下呂 中小川の観音堂(愛宕大権現)

2019-12-13 10:56:50 | 神社・仏閣

所用があり岐阜県中津川に向かったのだが・・・時間が相手と合わず大分余裕が・・・さて? 下呂でも行くか??

飛騨街道と南北街道が合流する下呂市小川 下呂の温泉街の手前

飛騨街道と南北街道が合流する下呂市小川にあります。「解脱堂」峠の入り口にあり、道しるべとして盛んに行き来する

人々の安全を見守ってきました。道しるべのお地蔵さまだそうです。 

此処から50m程離れた所の小高い場所に「井川神社」が

   階段を上がると左右に杉の木があり

左が商売繁盛、右は健康祈願に、左後ろの木は学問のご利益があると言われているそうです。

地域の人々は昔から願い事があればこの杉の木に抱きついてお願いしたことから「抱きつき杉」と呼ばれ、隠れた

パワースポットだそうです 早速‥抱き抱き特に念入りに右の杉を・・・お地蔵さまもいらっしゃいましたし、

私も少しながら?健康に不安があるので

社務所に回って見ると・・おや?

  「愛宕大権現 参道」?? 裏に何かあるのか??? 連れはいかないと言うので一人で裏に回ると 

                       石段が続き、奥にもう一社あるようです

   

 何とも柔和なお顔のお地蔵様や獅子が・・・杉林に囲まれた中の「愛宕大権現」静かな時間が流れる場所でした


蓑輪町「日輪寺」さん 晩秋の庭

2019-11-15 12:00:00 | 神社・仏閣

そうだ!!あの場所へ   

    蓑輪町「日輪寺」さん https://blog.goo.ne.jp/youichi37581486/e/1a556233252e0b98123854a5fa60e667 

                                             へ秋もと・・・

    

   あ~少し遅かったかな~ この日は丁度、ヨガの日だったらしく生徒さんが数人来られました「綺麗ですよね~」

                                            と声を掛けられ・・・

                        私は静かに撮影・・・・

    睡蓮の綺麗だった池も

    今は晩秋の景色となっています。 立冬が過ぎましたが立冬は秋の一番濃い時期と捉えております

                                      普通は冬の入り口と言いますが

       いやいや・・・二十四節季にはこの次に小雪がある!此処からが冬!かな? 

                                 もう少しだけ秋を楽しませて下さいね


お殿様が愛した諏訪三山紅葉巡り 『温泉寺』

2019-11-11 16:00:00 | 神社・仏閣

    お殿様が愛した諏訪三山紅葉巡りなので、勿論三山な訳で・・・最後は諏訪市湯の脇 

                                    諏訪湖の眺望が素敵な温泉寺さん

           すみません・・・諏訪湖の眺望の画はありませんが 紅葉で我慢してね~

                        裏庭の庭園が素晴らしい

                   日差しを受けて輝く朱色のもみじ

                         池に浮かぶ秋の切なさ

           こちらでも御朱印とお寺カードを頂き・・・ 散りゆく秋を偲びます


お殿様が愛した諏訪三山紅葉巡り 『仏法招隆寺』

2019-11-11 13:00:00 | 神社・仏閣

    続けて向かったのは・・ 諏訪市の高台に位置する鼈澤山 仏法紹隆寺

                          (べったくさん ぶっぽうしょうりゅうじ)さん

    

         天然記念物に指定された大イチョウ 大分離れた場所からでもその姿は見られます

  

           諏訪市の天然記念物に指定されている樹齢200~300年の2本の大イチョウ

     例年こちらに伺うと必ず裏庭の安土桃山時代をはじめとした、さまざまな庭園も拝観させて頂いている

     のですが今回は先があり過ぎるので

                            逆さにしてみました

     こちらでも限定の御朱印とお寺カードを頂き・・・この機会から訪れた際の記念になる物をと

                                   銀杏の葉を頂きました   続く


佐久の苔寺「貞祥寺」さんを訪ねる

2019-07-21 12:00:00 | 神社・仏閣

    毎度のことながら、ネットサーフィンをしていると・・・「ん?長野県にこんな苔の綺麗なお寺さん

    あったのか?」と 佐久市前山か、1時間ちょっとで行けるな・・昼休みに飛ばす?行って見よう!!

 

      参道には小さな小川が流れており所々に「沢蟹を捕らないで下さい」の文字が

             参道は檜や杉の大木が林立する美しい苔の回廊

   

  

   参道の石段を登っていくと左手に「島崎藤村の旧宅」がひっそりと佇んでいます 左の写真中央奥の建物

       

              総門は1653年建立したこの寺 最古の建造物

  

         苔の中には「シロソウメンタケ」一応「食」ですが・・・食べないよね~ 

           右は解らないな~ 苔の中には色んなキノコも生えてました

                澄んだ水をたたえ、観音様が佇む古池

        

   境内の一角には第二次世界大戦における、前代未聞必死必殺の水中特攻兵器人間魚雷「回天」の創始者

   である仁科少佐の出身地であることから戦没された方々への哀悼の意と、世界平和を念じた「回天の碑」

    と「回天の模型」が建立されていました

        

   忘れてはならない事実ですね戦没された方々への哀悼の意と、世界平和を願って手を合わさせて頂きました   

          

    境内の一番奥には小海町にあった神光寺から移築された「三重塔」がそびえ立ち、これらは県宝に指定

   

   

   三重塔一階にあたる部分の4面の扉の横には各々違う「彫刻」がなされているのですが

                             一枚だけ無くなっているのは何故?

 

    紫陽花と三重塔を撮影しながら「此処は秋の紅葉が映えるだろうな~」と、思いながら・・・

                                     帰路に着こうかと思います

     厳粛な空気に包まれた苔の美しいお寺さんでした。  御朱印は行って居ないとの事でした 

     長野県にも京都の様な苔寺が存在したんだと、まだまだ知らない場所が多く存在するなと長野県は広い!


北杜市須玉 「海岸寺」さんを訪ねる

2019-07-18 11:37:47 | 神社・仏閣

  

      長野県もそうだが山梨県も海無し県なのに何故か?海に関係する場所があります例えば「小海町」

      そして今回お邪魔したのも「海岸寺」

 

     今は使われていない参道には途中から入ります。 仁王門を過ぎると鐘楼門見え正直思っていた

     より凄い立派なお寺さんだなと・・

   

     鐘楼門の手前には左右に並ぶ石仏群 今回お邪魔したのはこの石仏群見たさでもあります。何故に?それは

        

     海岸寺の境内には西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所の各札所の観音像や延命地蔵尊

     などを移した百番観世音石仏が安置されています。これらの石仏の製作者は長野県高遠の出身で江戸時代

     後期の名工であった、守矢 貞次の作品が見たさです

  

      百番観世音は貞治の生涯の全作品のうちの約3分の1にあたり彼が50歳をすぎた頃に8年を

      費やして彫ったと伝えられています。そして、先にと思い「御朱印」を頂きに伺うと

     「当寺は御朱印代は頂かないのでお参りが終わりましたらこちらに置いておきますのでお持ち帰り下さい」

     と、そうなんだ…と思い海岸寺さんのもう一ヵ所の見所『観音堂』へと向かう

  

        おっ!あの正面が「観音堂」だな・・・と向かうと おや? 瞑想参禅舞台?

    

ならば、舞台に行って見ますか・椅子が用意されているので腰掛、遠くを望み瞑想とまでは行かないがしばしの思考

 

      紫陽花の花が丁度良かった同寺だが「山百合」がそこかしこに蕾を付けており咲いたら見事だろうな

       7月12日に伺っているのでこのブログがアップされる頃には見頃を迎え始めるかも知れません

  

        

                       観音堂彫刻の数々

  

      正面軒下を飾る粟(あわ)とウズラの彫刻は信州諏訪出身の名工立川和四郎の作です。

      1845年着工、約20年の歳月を費やして竣工されたそうです。その特色は細部が優れた彫刻に

      よって満たされています。 石仏と言い彫刻と言い信州と深い関係がありそうです

 

                     粟とうずらの彫刻

        

      日本の木彫史をかざる江戸時代の代表的な彫物の一つとしても貴重なものであります。

                       百番観世音石仏と共に町の重要文化財に指定されています

  

      最後は「なまこ壁と紫陽花」と御朱印を頂いて帰路に着きます  

            彫刻・石仏とも素晴らしい物を拝見させて頂きました

           又少し気になるお寺さんが見つかったので近いうちにそちらも訪問したいと考えております


一宮『浅間神社(せんげんじんじゃ)』を訪ねる

2019-05-11 07:30:30 | 神社・仏閣

      まず最初に断っておきます。今回訪れて居るのは一宮「せんげんじんじゃ」です。

      同じ一宮の「あさまじんじゃ」ではありません。同じ漢字を使いますので混同してしまうかも

      しれないのでお断りを入れて置きます

  

      鳥居をくぐると以前はあったのでしょうか? 石の鳥居があった形跡が残されています。

                                  参道はツツジが見頃を迎えていますね

        

             残念な事に手水舎に水が・・  今が見頃のつつじと御神燈 

       

     こちらの神社は南巨摩郡身延町にある 

     若宮八幡神社の兼務神社であり主祭神は木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)

     相殿に瓊瓊杵命(ににぎのみこと)、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)を祀るそうです

     そして、日本最古の「神獣鏡」の四神四獣銅鏡が奉納されているそうです

   

     こちらの御朱印は身延町にある若宮八幡神社に連絡し貰いに行かなければいけないと思ったのですが

     お賽銭箱の横に御朱印の入った箱があり「初穂料」を収めてお持ち帰り下さいと・・・何と親切な事を。

     日にちだけは入って居ないので自分で書かないといけませんがね と、このように誰も居ない神社や地域

     に根差した産土神社にもちゃんと八百万の神々や神は山や木・石などに宿っていると思えばそこに神は

     居るそうです。 どんな小さな祠だけの場所でもちゃんと祈りましょうね