遅れての鑑賞ですがアカデミー賞にもっとも近いと噂されている映画ですね。9・11の全米同時多発テロの首謀者にして
テロ組織アルカイダの指導者、ウサマ・ビン・ラディンの殺害までの記録をドキュメンタリータッチで映画化した作品です。
主人公のジェシカ・チャスティンはマヤ役で高校卒業後12年と言うCIA調査官で、同僚を自爆テロで亡くした経験から
執拗にウサマ・ビン・ラディンを追い詰めていく。途中途中の映像は迫力があり3時間に及ぶ大作も飽きる事無く過ぎます。
最期の場面近くなるとウサマ・ビン・・・・の側近や家族も殺されるシーンもありますがそこにも家庭があり、家族が泣き叫ぶ
と、言った描写が切なさを醸し出しています。決して片方だけからの見方ではないと思います。