アメリカ、大リーガーのジャッキー・ロビンソンと言う方のお話。史実に基づいての脚本だそうです。
この方の名前は野球ファンならどこかで聞いた事のある名前だとは思いますが、これほど人間として
素晴らしい方だとは知りませんでした。昔のアメリカの人種差別がまだ完全に廃色されない中、反骨心
正しさ、凛々しさ、忍耐力、一人の黒人の青年が苦悩し葛藤する様を見事に描い当ています。
この青年だけでは無く、彼を招へいしたGMにも感動しますし彼を支えた妻にも感動します。
この映画は単に野球史に残る偉大な選手の話では無く人間の尊厳について話しているのでは
無いでしょうか?自分自身をもう一度見つめなおすと共にこれからの時代を担って行く若い方にも是非、観て頂きたい映画です。 いや~映画って本当に良い物ですね。