大学生のララ・クロフト(アリシア・ヴィキャンデル)は、バイク便のライダーとして働いているが、生活はいつもギリギリ。
冒険家である父親は彼女が子供のときに行方をくらまし、亡くなっていた。その父の最後の目的地が、日本のどこかにあると
されている神話上の島の伝説の墓だった。ララはその島を探すために冒険に乗り出す。
そうか~いきなり「卑弥呼」の話が出るから少しビックリ!それも大分解釈が違う!? 大丈夫か???
主役ララ・クラフト役のアリシアは、魅力的ですし、活動的で特に疾走するシーンなどはなかなかの物。ただ父親を探す娘と
してや、ヒロインがただの娘から成長していく、という役柄の為もあってか、ララ・クラフトとしては余りにも脆弱な感じが・・・
その生身の人間としてのリアルな面と、ララ・クラフトというスーパーヒロインとのギャップがあり過ぎ? アクションシーン
はなかなか見ごたえがあったが、無人島で囚人のごとく働く人々や墓を守る仕掛け装置などは「レイダース」の二番煎じでは?と
また悪の呪いとして病原菌を使うのも、何処かで観たような・・・
エンディングでは 2丁拳銃 スタイルを決めて見せ、さぁ~ 次回作にご期待下さい?と早くも宣伝に余念が無かったのだが
父親 ( ドミニク・ウエスト ) の会社重役の役が 何故 クリスティン・スコット だったのか ? そのヒントがあって、これは今後
面白く化けてくれるのかな~ ?と云う期待感はありましたね。
正直、一番ワクワクしたのは、冒頭の自転車のシーンでした。 ☆☆☆