のんきに過ごすデッドプール(ライアン・レイノルズ)の前に、未来から来た“マシーン人間”のケーブル
(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)のためにまっとうな
人間になると決めたデッドプールは、ケーブルが狙う不思議な力を持つ少年を守ろうと、特殊な能力がある
メンバーだけのスペシャルチーム「エックス・フォース」を作る。
前作デッドプールがあまりに面白くファンになっていたけど正直少々・・・期待しすぎたのがいけなかったのか?
しかし笑えるところも多く、クスッとするネタやパロディのオンパレードは相変わらず、アクションも派手
ゲストも派手。おまけに忽那汐里まで出てきているでは無いですか!なのに前作程のインパクトは無く・・・
何より解りづらい!前作は愛と復讐という誰でも共感できる感情が物語に一本芯を通していたと思うのだが
芯があるからネタで茶化してもぶれなかった様に思いますが今作はどちらかというと前作よりキャラの個性
持ち味が際立って来た様に思いました。内容は薄く意外にも王道で、アクションもそれなりですが、デップー
の魅力は他のマーベルヒーロー達には見られない下品で痛快、コミカルな描写と、他作品へのリスペクト、
恋人とのイチャつきだと思っておりますので、自分としては楽しめましたがね。それに一瞬にしろX-MENにも
興奮しましたし(来年のX-MEN新作も凄い楽しみですね)最後は少し泣かせに来たかと思うと黒歴史抹消の
大爆笑で〆るなど、デップーはどこまで行ってもデップーだった。
それにしてもバニッシャーがまさかブラピだとは・・
多くの映画パロディがありますが、一つも分からなくて何の支障もありません。☆☆☆★