親友であるパティシエのサラとベイクショップのオープンに向けて奔走していたイザベラ(シェリー・コン)
は、突然の事故でサラを失ってしまう。サラの娘クラリッサ(シャノン・タルベット)と彼女の祖母ミミ
(セリア・イムリー)を引っ張り出し、パティシエ不在のままで店を開くことにするイザベラ。そこへ20年前
にサラのもとから逃げ出した元恋人で、現在はミシュランの二つ星レストランでシェフを務めるマシュー
(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)がパティシエとして応募してくる
物語は、パティシエ同士でケーキ屋を共同経営しようとした矢先、ケーキ製造主担当のサラという女性が
交通事故死? 一時はあきらめかけるも、サラの絶縁していた母、昔付き合っていた彼氏である二つ星
レストランのシェフ、サラのまだまだ若い娘が力を合わせてケーキ屋を軌道に乗せていくというもの。
サラの元彼氏と娘のDNA鑑定を描いているが、美味しそうなお菓子が断然主役。
ロンドンは多民族だから各国のお菓子を売るというアイデアはちと陳腐? それと、ふと気になったのが
イギリスというより諸外国は商品のお菓子、あんな無造作に置くのかな?日本のショーケースが衛生的に
断然良いような気がして観ていました・・・只、いろいろお菓子が出てきて美味そうでしたね。
カギとなる「抹茶ミルクレープ」は別に日本のメジャーなお菓子ではないよな~と
私もミルクレープは勿論、頂いた事はありますが、抹茶味はお目にかかった事ない?まぁ、日本の抹茶の
お菓子がきっかけでタイムアウト誌に取り上げられて店が繁盛し始めたなら、それはそれで嬉しいもの
ですが。様々な困難を乗り越えて、お店も軌道に乗り、ハッピーエンド
日本のケーキ = 抹茶ミルクレープなんだ
ストーリーはボチボチ・・・お菓子が、期待しすぎたので少し残念 ☆☆☆