一寸、甲府の市場に用事がありサクッと所要を済ませ昨日気になった「東光寺」さんへと向かう
場所は甲府善光寺さんの直ぐそばだったので大体の位置関係は解ったので解りやすかったです
私が思っていたよりはるかに立派なお寺さん少々驚きです 流石『甲府五山』のお寺さん
参道から「一石六仏」が多数並んでおり、これ程多くならんでいる所は見たことがありませんでした
「池泉鑑賞式庭園」が見事だそうです 楽しみですね~
枯山水庭園 水面に水滴が落ちた瞬間のような様子を砂で表現しています
仏殿です 国指定重要文化財になっています 開いており中が拝観できます
仏殿は武田家が滅亡した後、1582年に一度織田軍によって焼かれてしまいます ですがその時
仏殿だけが焼け残ったという伝説があるのです 昭和20年の甲府大空襲でも東光寺の諸堂が焼失
してしまいましたが、仏殿だけが焼け残ったのだとか
そんな不思議な仏殿の中には御本尊である薬師如来さまをはじめ
十二神将像が安置されていますいずれの仏像も県指定文化財になっています
仏殿横の枯山水
仏殿を回り込むと「本堂」がありました
こちらも開いておりご本尊が拝見できました 此処から今回の目的でもある墓所へと向かいます
長男・義信は父・信玄と対立したといわれ、東光寺に幽閉され自害しています 又、諏訪頼重は
名門・諏訪家の当主で、信玄公の諏訪侵攻の時、捕らえられ、東光寺に幽閉され、切腹しました
諏訪の桑原城で捕らえられこちらに連れてこられていたのですね さぞ悔しかったことでしょう
墓所なので写真は少し遠めにとどめさせて頂きました 手を合わせ帰りたいと思います
池泉鑑賞式庭園も拝見したかったのですが、残念ながらお呼びしても返事は無くお留守の様でした
故に御朱印も残念ながら頂くことが出来ずでした・・・甲府は度々来ますのでまたの機会に