今日(12月11日)は、「胃腸の日」
日本大衆薬工業協会が2002(平成14)年に制定。「いに(12)いい(11)」(胃に良い)の語呂合せ。同、協会のHPを見ると、”今年も残すところ1ヶ月となりました。忘年会や新年会など、年末・年始は何かと胃腸に負担がかかる時期です。胃はとてもデリケートな臓器なので、暴飲暴食はもちろん、ストレスや喫煙などでもダメージを受けてしまいます。12月11日は日本大衆薬工業協会が定めた「胃腸の日(イニイイ)」です。食事を美味しく食べられるように、胃腸のケアもしっかり行いましょう。”・・・とあった。その通り、この12月は、何かと言って酒を飲む機会が多い。それに、付き合いなどでのストレスもあるだろう。だから、注意しなさいといいたいところだが、飲兵衛の私など、現役時代には無茶なことをしてきただけに人に調子のいい事を言う資格はないな~。そのお蔭で、今、私は、かかりつけの医者に肝臓が真っ黒だと言われ、肝臓の薬を飲みながら、それでも、毎日少し・・・は飲んでいる。もう、家での夜の食事も、ご飯を食べず酒だけで過す生活を始めて、40年にはなる。今は毎日、日本酒に換算して2合程度しか飲んではいないが、考えてみると、私の胃や腸や肝臓といった消化器系は、普通の人よりは、随分と丈夫に出来ていたようだな~無茶をしてきた割りには良く持ったものだ・・。感謝・感謝・・(^0^)。
ギリシャ神話では、神々の姿に似せて創造されたヒトに、「火」を与えたプロメテウスはゼウスの怒りを買い、カウカソス山に磔にされ、毎日ハゲタカに肝臓をむさぼられるという責め苦を強いられたが、彼の肝臓は夜中に再生してはまた喰われる。この罰は、のちにヘラクレスにより解放されるまで行われていたという。
今では、肝臓が再生力の強い臓器であることは良く知られており、大体1/3以上残っていればまた再生できる。しかし、なぜ、肝臓に再生能力があることを古代ギリシャ人が知っていたかは謎の1つであるという。
昔の人は酒を飲むと五臓六腑に染み渡るといったが、これは、伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられたことばであるが、伝統中国医学では自然治癒力がきっちりと発揮されないのはこの五臓と六腑がきっちり機能していないからと考えられている。
この内臓の中でも、胃・腸、も大事だが、特に肝臓は、最も大きな内臓であると同時に、非常に機能の種類の多い臓器でもあり、特に内部環境の維持つまり、代謝、排出、解毒、体液の恒常性の維持などにおいて重要な役割を担っている。特にアルコール分解能力があることで一般には知られている。また、十二指腸に胆汁を分泌して消化にも一定の役割を持っている。あまりにも多機能であるため(一説によると500種もの機能があると言われているそうだ)、肝機能が失われると人工臓器として実用化することが困難であるといわれている。しかし、肝臓は大変予備能が優れているため、自覚症状が現れにくく肝炎をおこしてもなかなか症状が出ないので気がつかないうちにウイルスに感染し、炎症による肝細胞の破壊が進行し、症状が現れたときには肝硬変になっていたということもあり、“沈黙の臓器”などと呼ばれているそうだ。
酒(アルコール)」は、通常肝臓が機能しておれば、分解された後、水と二酸化炭素になり、体外へ排出されるが、量が過ぎ、分解が追いつかないとアセトアルデヒドが蓄積され悪酔いや二日酔いのもととなるが、日本人は西洋人と比べると分解酵素の量が少ないといわれている。
そのため、酒が肝臓に与える影響は大きいといえるだろう。だから。肝臓の予備能力が十分に残っていて炎症が進行していないうちに、できるだけ早く、対処しておくことが大切だよね。
以下参考に記載の「世界傑作格言集」の中の~酒と煙草の格言~に面白い格言が多くあるが少し引用させてもらおう。
「酒に害はない。泥酔する人に罪がある。」byフランクリン
「少し飲み、そして早くから休むことだ。これは世界的な万能薬だ。」byドラクロア
「人生は生きるに値するか?それはひとえに肝臓にかかっている。」byウィリアム・ジェームス
・・・いいこと言うね~。肝臓大切にしてよ・・・。そうそう。もう1つ。「土用しじみは腹薬」と言うことわざがある。しじみ(蜆)は、「土用しじみ」として夏に食べられるが、「寒しじみ」と言って冬にも食べられる。一番美味しい時期は、やはり、秋に栄養をたっぷりとり、身が引き締まっている冬の方である。江戸時代の昔より肝臓に良い食材とされている。しじみに含まれる酵素が肝臓のアルコールの分解を助けてくれる。飲み過ぎたときなどもしじみの味噌汁でも食べて肝臓をいたわってやろうね。・・・現役時代の飲みすぎなどで、胃が弱っているために、胃にいい日なのに肝臓の話が中心になってしまったよ・・・。元論、胃・腸も大切にしないと・・・胃肝臓・・。(^0^)。
(画像は、消火器1.食道 2.胃 3.十二指腸 4.小腸 5.盲腸 6.虫垂 7.結腸 8.直腸 9.肛門。フリー百科事典Wikipediaより)
上手なセルフメディケーション 日本大衆薬工業協会
http://www.jsmi.jp/
消化器(系)-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E5%8C%96%E5%99%A8%E7%B3%BB
ピロリ菌のページ
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/shiminhp/startpage.htm
五臓六腑 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%87%93%E5%85%AD%E8%85%91
自然治癒力- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%B2%BB%E7%99%92%E5%8A%9B
世界傑作格言集
http://kuroneko22.cool.ne.jp/
旬の食材図鑑・蜆(しじみ)
http://www.shunmaga.jp/zukan/gyokairui/shijimi/shijimi.htm
シジミ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B8%E3%83%9F
日本大衆薬工業協会が2002(平成14)年に制定。「いに(12)いい(11)」(胃に良い)の語呂合せ。同、協会のHPを見ると、”今年も残すところ1ヶ月となりました。忘年会や新年会など、年末・年始は何かと胃腸に負担がかかる時期です。胃はとてもデリケートな臓器なので、暴飲暴食はもちろん、ストレスや喫煙などでもダメージを受けてしまいます。12月11日は日本大衆薬工業協会が定めた「胃腸の日(イニイイ)」です。食事を美味しく食べられるように、胃腸のケアもしっかり行いましょう。”・・・とあった。その通り、この12月は、何かと言って酒を飲む機会が多い。それに、付き合いなどでのストレスもあるだろう。だから、注意しなさいといいたいところだが、飲兵衛の私など、現役時代には無茶なことをしてきただけに人に調子のいい事を言う資格はないな~。そのお蔭で、今、私は、かかりつけの医者に肝臓が真っ黒だと言われ、肝臓の薬を飲みながら、それでも、毎日少し・・・は飲んでいる。もう、家での夜の食事も、ご飯を食べず酒だけで過す生活を始めて、40年にはなる。今は毎日、日本酒に換算して2合程度しか飲んではいないが、考えてみると、私の胃や腸や肝臓といった消化器系は、普通の人よりは、随分と丈夫に出来ていたようだな~無茶をしてきた割りには良く持ったものだ・・。感謝・感謝・・(^0^)。
ギリシャ神話では、神々の姿に似せて創造されたヒトに、「火」を与えたプロメテウスはゼウスの怒りを買い、カウカソス山に磔にされ、毎日ハゲタカに肝臓をむさぼられるという責め苦を強いられたが、彼の肝臓は夜中に再生してはまた喰われる。この罰は、のちにヘラクレスにより解放されるまで行われていたという。
今では、肝臓が再生力の強い臓器であることは良く知られており、大体1/3以上残っていればまた再生できる。しかし、なぜ、肝臓に再生能力があることを古代ギリシャ人が知っていたかは謎の1つであるという。
昔の人は酒を飲むと五臓六腑に染み渡るといったが、これは、伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられたことばであるが、伝統中国医学では自然治癒力がきっちりと発揮されないのはこの五臓と六腑がきっちり機能していないからと考えられている。
この内臓の中でも、胃・腸、も大事だが、特に肝臓は、最も大きな内臓であると同時に、非常に機能の種類の多い臓器でもあり、特に内部環境の維持つまり、代謝、排出、解毒、体液の恒常性の維持などにおいて重要な役割を担っている。特にアルコール分解能力があることで一般には知られている。また、十二指腸に胆汁を分泌して消化にも一定の役割を持っている。あまりにも多機能であるため(一説によると500種もの機能があると言われているそうだ)、肝機能が失われると人工臓器として実用化することが困難であるといわれている。しかし、肝臓は大変予備能が優れているため、自覚症状が現れにくく肝炎をおこしてもなかなか症状が出ないので気がつかないうちにウイルスに感染し、炎症による肝細胞の破壊が進行し、症状が現れたときには肝硬変になっていたということもあり、“沈黙の臓器”などと呼ばれているそうだ。
酒(アルコール)」は、通常肝臓が機能しておれば、分解された後、水と二酸化炭素になり、体外へ排出されるが、量が過ぎ、分解が追いつかないとアセトアルデヒドが蓄積され悪酔いや二日酔いのもととなるが、日本人は西洋人と比べると分解酵素の量が少ないといわれている。
そのため、酒が肝臓に与える影響は大きいといえるだろう。だから。肝臓の予備能力が十分に残っていて炎症が進行していないうちに、できるだけ早く、対処しておくことが大切だよね。
以下参考に記載の「世界傑作格言集」の中の~酒と煙草の格言~に面白い格言が多くあるが少し引用させてもらおう。
「酒に害はない。泥酔する人に罪がある。」byフランクリン
「少し飲み、そして早くから休むことだ。これは世界的な万能薬だ。」byドラクロア
「人生は生きるに値するか?それはひとえに肝臓にかかっている。」byウィリアム・ジェームス
・・・いいこと言うね~。肝臓大切にしてよ・・・。そうそう。もう1つ。「土用しじみは腹薬」と言うことわざがある。しじみ(蜆)は、「土用しじみ」として夏に食べられるが、「寒しじみ」と言って冬にも食べられる。一番美味しい時期は、やはり、秋に栄養をたっぷりとり、身が引き締まっている冬の方である。江戸時代の昔より肝臓に良い食材とされている。しじみに含まれる酵素が肝臓のアルコールの分解を助けてくれる。飲み過ぎたときなどもしじみの味噌汁でも食べて肝臓をいたわってやろうね。・・・現役時代の飲みすぎなどで、胃が弱っているために、胃にいい日なのに肝臓の話が中心になってしまったよ・・・。元論、胃・腸も大切にしないと・・・胃肝臓・・。(^0^)。
(画像は、消火器1.食道 2.胃 3.十二指腸 4.小腸 5.盲腸 6.虫垂 7.結腸 8.直腸 9.肛門。フリー百科事典Wikipediaより)
上手なセルフメディケーション 日本大衆薬工業協会
http://www.jsmi.jp/
消化器(系)-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E5%8C%96%E5%99%A8%E7%B3%BB
ピロリ菌のページ
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/shiminhp/startpage.htm
五臓六腑 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%87%93%E5%85%AD%E8%85%91
自然治癒力- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%B2%BB%E7%99%92%E5%8A%9B
世界傑作格言集
http://kuroneko22.cool.ne.jp/
旬の食材図鑑・蜆(しじみ)
http://www.shunmaga.jp/zukan/gyokairui/shijimi/shijimi.htm
シジミ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B8%E3%83%9F