きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

謹賀新年

2011年01月02日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末年始は恒例の旅行。
一泊目の12月31日は館山の貸別荘。

4家族で3棟借りました。
本来は夏の海遊びの施設みたいなので
暖房の利きは悪かったけど
広くて綺麗なところでした。
一番大きい棟に夕食の時間を目指し
三々五々に集合。
紅白を見ながらご飯を食べる。
嵐の後あたりで横になったら少し寝ちゃった。
0時前に起きて、
ジャニーズのカウントダウンを見て解散。


1月1日。
快晴。



日差しが強く、暖かかった。
雪が降らなくて良かったなー。

お昼は中華街。
*海ほたるで遊びたかったんだけど
 駐車場が満杯だったの。
従兄弟一家が来て一緒にご飯。
大人数なら「乞食鶏」




獅子舞も来ていた。


昼食後は湾岸道路経由で成田へ。
成田空港近辺は、各家族の家から近く、
ホテルも正月料金を設定しているところが少なく
なかなか便利なのです。
成田の東横インは、違う系列が東横インに売却したので
シングルでも広いです。
でも価格は無料の食事が付いて6千円ぐらい。

ロビーに無料のPCがあったのでメールチェック。
アランジの福袋は落選。

夕食は近場のファミレスへ。

ホテルに戻り解散。
「相棒」を見る。
天野くんは相変わらずの役で、
南果歩の老け振りにちょっと驚いた。


1月2日。
目が覚める前に見ていた夢は、
NHKで放映されているオペラに木村さんが出ていてビックリした夢。
オペラといっても、歌う役じゃなくて、バレエシーンね。
でもチェックして無くて突然見てびっくりーー、って夢だった。
どういう作品だったか覚えてないけど。

9時半集合に合わせ、各自朝食&支度。
一部は香取神宮へ。
残りは各自宅へ。
私は妹一家の車に乗せて貰い新浦安駅へ。
旅行荷物はホテルから送っちゃったよ。

時間が少々あったので初詣に湯島天神。

超混雑。
湯島駅から参拝まで1時間弱ぐらい。
今年は上の姪が受験なので合格祈願。

おみくじを引いたら大吉だった!

旅行:雨ふるも行くが良し だって!

お昼は大阪焼き。


有楽町に出て映画。
悪くはないけど、もうちょっとお金とスタッフが良ければ
面白くなりそうな、ちょっと中途半端な作品だった。

終映後、東京宝塚劇場へ。
宙組観劇。
キムシンはキムシンだった。

終演後、ドナで夕食を食べ帰宅。
年賀状を送ってくださった方、ありがとうございました。
東バからの年賀状のサインは乾さんでした。

東バのダンサーはみんな好きだけど
中でも乾さんはお気に入りの一人なので嬉しいです。
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「誰がために鐘は鳴る」(1回目)

2011年01月02日 | 宝塚(宙組)



ヘミングウェイの小説をミュージカル化。
宝塚では1978年初演。今回は再演。
初演は柴田先生の作で、
今回はキムシン演出。
初演とどこが同じか、または違うかは
私はわかりませんが・・・。

やっぱりキムシンだよなー、と思うのは
 ・汚された云々が何回も繰り返される
 ・結婚ネタや「奥さんに・・・」の台詞たくさん
 ・とってつけたような「戦争反対」
前2点についてはね。
結婚してない男性の妄想なら
それはそれでありなんだけど
キムシンって数年前に再婚してるんでしょ?
リアルに結婚生活を送っている人が
こんなドリームを持っているのが気味悪い、っていうか。
「戦争反対」も突然言うからビックリなのよ。
戦争がなければいい、って話じゃないのにねー。

昨年のイケコの「カサブランカ」に比べると
演出家の技量の差が出るね。
イケコは作品に深みを与え、
キムシンは大人数を捌くことを主眼にしている、
その違いはあるにしても、
キムシンはやっぱ、表層的だな。
無駄になる作戦に命を賭ける、ってあたりを
もうちょっと盛り上げてもいいように思う。

ゆーひは、こういった役は合う。
「兎ちゃん」は恥ずかしいけどね。
すみ花ちゃんは、いじらしい。
ちょっと可愛く作りすぎにも思うけど
キムシン的にはこうなんだろうなあ。
専科さん二人が大迫力。
他は横並びかなあ。


ロビーは正月らしく。

開演アナウンスも「あけましておめでとうございます」なんだよね。


公演限定メニュー
「バレンシアの花」


スペインの家庭で大人から子供まで愛される、プリンとチョコレート。
そのおやつを1つにしました。
特産のアーモンドを添えて。
戦場でそれぞれの家庭を思い出す事はあったのでしょうか・・・。

どーでもいいけど、HPと劇場の説明文章が微妙に違うのはなぜなのだろうか。
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「キス&キル」

2011年01月02日 | 映画
都内には昼前に着けることになり、
この映画は13:35開始で15:35終了。
16時開演公演の前に見なさい、と言わんばかりの時間だったので
時間潰しに行ってきました。

お話は・・・
彼氏に二股をかけられ振られたジェンは
過干渉の両親に伴われニースへ旅行へ行く。
そこで知り合ったのは、ハンサムな男性・スペンサー。
ふたりはたちまち恋に落ち、結婚する。
だが実は、スペンサーはCIAに雇われた殺し屋だった。
結婚を機に足を洗い、まともな職業に就くスペンサー。
しかし、結婚3年目。
かつてのボスが彼に接触してくる。
そして彼の首に賞金2000万ドルがかけられる。
信頼していた仕事仲間・町内会の友人達が
彼らに襲いかかってくる。


なんだか、いろんな面で惜しいな映画。
もうちょっとお金をかけて、キャストも豪華にしたら
娯楽超大作になったかも。
かといって、おバカ映画にも痛快B級にも徹し切れていない。
もうちょっと吹っ切れれば、面白くなりそうなんだけどなあ。
気のよさそうなご近所さんが
銃を持って襲いかかってくるって、
怖さか笑いのどちらかであるべきだと思うんだけど
どちらにもなっていないので、ふーん、で終わっちゃう。
細かい伏線があって、それが上手くまとめられているので
勿体ないなあ、って思っちゃう。
たとえば、彼の「売り物」とか。
親が過干渉の理由とか。
そんな疑問も、ああ、こうくるのか、
と思うところはあったのになあ。

アシュトン・カッチャーは、
この映画で見る限りは、トム・クルーズの劣化版みたいな。
ハンサムだし筋肉もあるし、でもちょいと個性は弱い。
声は良いな。
キャサリン・ハイグルは、角度によっては西川史子。
「お堅く融通がきかない優等生だけど
 スタイルがよい金髪美人で実はセクシー」なんて、
すごくいまさらの役に、合ってはいるけど
それ以上の魅力はあまり無し。


もっともっと、吹っ切れると
面白い映画だっただろうなあ。
ほんと、惜しい。
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