日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

畏友内科医に挨拶、義息の誕生日

2011年09月20日 | Weblog
 折角立派な設備と貴重な経験と経歴ある消化器内科医が、都合で廃院するとの手紙を貰った。一ヶ月前だったが、きっと院長の体の病と設備投資の加重などが、その要因かも知れないと思っていた。今朝9時前に、簡単なお礼の品を持って、お別れの挨拶にお邪魔した。案の定、院長のヘルツと立派な設備の維持の負担が、大きくのしかかっている模様であった。残すところ、あと一週間の開業だそうである。淋しいこと限りなく、握手するお互いの手も力弱く、交わす言葉も途切れ勝ちであった。でも、挨拶し終えて、私として気持ちが、そぞろ落ち着いた次第である。感慨無量、今は唯為すべき事をし終えた感じである。
 台風の影響で深い曇り空、時折霧雨が降り掛かる。気温も昨日よりずーっと下がり、涼しい天候となった。唯今は、何だか少しばかり良い事をしたような、爽やかな気持ちが、体中にを充ちてきた。そんな最近での新たな体験かも知れない。お別れには一寸ばかり涙ぐんでしまった。良いドクターを失った感覚からである。兎に角、学術的にも立派で、過去同じ Prof. 同士でもあった。患者の信頼が本当に厚かっただけに、大変惜しい気がする。
 今日は義息の誕生日である。昨夕メールでお祝いを呈上した。後日京都行きの折、新たに祝賀を催したい。この日9月20日は、何と昔、航空記念日でもあった。記憶が鮮明である。