年末になると毎年清水寺の貫主が、『今年の漢字』を大きな筆致で書かれる。今年のその内容は「税」であった。我が家では「喜」である。それらは何処でも何方でも頷かれる内容でなければならないものと思われよう。個人的な事実を間接的にそれらを述べれば、良しとすべきであるが、それでは余りにも曖昧模糊であり、ブログなりには、固有名詞は当然記述しないものの、少しく大凡を記したい。本年は、上の孫が医師国試に合してDr.になったし、勉学の成果で下の孫は、昨年医学部に入学を果たした。息子も嫁も、医学部教授に共に昇任したなどの、一家揃っての喜びがあったのである。娘は京都の病院で副院長を、かれこれ4~5年勤めている。そんな次第で年末を控え、一家揃ってこれからも従来通りに、謙虚にそして誠意を尽くして夫々の天分を果たして参ろうと、心掛けている次第である。私も高齢でありながらも、現役で医療技術の学校に勤務中である。さてその様な次第で人間関係を、とりわけ大事に心して行こうと、年の瀬を迎え皆で一段と覚悟を新たにしている。