互いに感謝が私の弟子育成の箴言である。体には無数の細胞の働きで、それで、生体が維持発展している訳である。組織にしても全体の機構を維持発展させて行く為には、統合した相互依存の力と互いの専門性を、組織全体即ち公に奉仕する事が大事である。今の国会を見ていると、言葉尻を捉え些細な事に拘泥して論議の為の論議のみで、国の大本を忘れた些末な議論のみが多い。甚だ遺憾で残念至極である。もちっと大同に立った国のPERSPECTIVES を考察した意見交換を期待致したい。そして国一体で団結して欲しい。体も虫歯も夫々の専門家が自己主張にならず、お互いの専門性からの理論を互いに譲り合って協調努力する事が大切であり、それらは常に喫緊の要事と考えている。