日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

病態軽く悠々と対応せば、怖いもの無しと言うべきか!

2015年06月12日 | Weblog

 人間は身体的に何か弱いところが有ると、誰しも精神的に急に萎える事が往々である。昨日の良い検診結果で、一転元気が回復して来て、これから何が起こってもも元気で頑張れる気力が湧出してきた。有り難く嬉しい事である。自ら多くの患者さんを診察し治療して来た過去40年近くの経験も、病態一身に起こり、我が身に至れば、その心境は一患者の心と同じであり、それは洞察出来ることである。先般、先輩同友の崇敬する高齢の医療経験者が、自ら病疾となり、初めて、自らの苦悩を家族・病友・治療医へ吐露し、苦悩している姿が某紙上に掲載された。あれ程多数の患者さんを診療して、その心理に精通されたDr.ですらも、事自身の病が膏肓に至れば、恐れ戦き、苦悩止まるところ無し、と言う状況である。宣なるかなと言うべしと、同情して止まない。その心の至る所は思惟されよう。吾幸いにも、病態軽く改善傾向に在り、自ら注意して今後の人生に対処するならば、畏れる事なしと言うべし!と言うのが自らの箴言に致したい。“人の振り見て吾が振り直せ”が今後の自省の言辞である。メイは元気で今日も公園での何時もの仕事を終えて急ぎ帰って来た。娘からのサプリメントを毎日服用させていると、様子が回復し、元気そのもので生活の様態が普通になって来ているので頗る安心している。