水無月はその名の通り雨の降らな月かと思いきやそれもあと暫くの日時らしい。今日までずーと霽れ続きであるからである。「おうち散る窓辺の宿に水鶏啼き卯の花咲きて早苗早植え渡す夏は来ぬ」が、夏の風物詩を余すところ無く表現している。その情景を綺麗に表現わしている。病み上がりのこの機会に、家内の体が健康を回復する為に、畳替えをしようかとも考えている。7日には畳屋さんが見に来てくれる筈であり、経った1日間で表替えが完成出来そうである。綺麗な畳の日本間の佇まいで、この夏が過ごせればこんな幸福なことは無い。上述の「おうち散る窓辺の宿に水鶏啼き卯の花咲きて…」の叙情詩の一節が、我が家で懐かしく憶い出されてる。メイはすっかり家内に馴れて、起きても寝ても何時も家内に付きっきりである。何とも嬉しいことである。昨日は家の北側の柿の木の徒長枝の剪定を試みた。柿の実がなっている枝の発育を妨げない様に、隣家に伸びようとしている枝だけを綺麗に剪定出来て、これも気持ちが良かった。