『 面の木園地の大天狗 』
9月14日(木)
天狗棚山頂(1244m)から、面の木園P(1055m)まで下りてきました。
目を引くのは、鎌倉時代から伝承の有る大きな天狗様。
ちょっと、あまり見かけない風貌・立ち姿ではあります。
駐車場で少々の休憩後、ブナの原生林に入って行きます。
まず、苔むす階段を下って・・・
苔むす欄干の橋を渡ります。
橋を渡りきると、ブナ・スズタケ群集標本地に到着。
120年に1度花を咲かせて枯れる「スズタケ」。
昨年、この山のスズタケは一斉に枯れてしまいました。
↑ ブナ・スズタケ群集地
黒い線に見えるのは立ち枯れ状態のスズタケです。
スズタケが枯れる前なら、向こう側を歩くハイキング仲間は見えていません。
↑ スズタケの葉
枯れたスズタケの上に、新しいスズタケが芽を出して来ています。
でも、群生化するには数十年の経過が必要。
青々としたスズタケの群生を見ておきたかった~~~
この斜面も、ブナとスズタケの群集地。
ブナ林のいたる所に、生まれたばかりのスズタケの幼い姿を見ました。
今は堆積した枯れ葉色の地面ですが、スズタケが育つ頃は青々とした光景が広がるのでしょう。
☆おまけの写真
フルーツパプリカ:生食可
超甘い津具高原産のミニトマト・熟した赤い実の山椒・オクラ。
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