熱い魂を注ぎ込むミュージカル

先週木曜日の朝日新聞夕刊に「SEMPO」の広告。吉川のインタビュー。

「何もかもが初めての経験ですし、今はまだ、”お前ごときに演じられるわけないじゃないか”とのたうち回っている状態です。
・・・・・
こうして、のたうち回ることで腹も据わるんじゃないかなと、自分に期待してるんですね」

「ただし”吉川節”は封印します。やはりミュージカルをやるからには、ゼロからその方法を覚えるべきだと思うんです。そのためには、よけいなものを脱いでどこまで裸になれるかですね。それで大恥をかいてもいい。かけなくなったら進化は止まりますから。寿命が縮むような思いですけどね。でも、これは命をかけるぐらいの気持ちでなければできない作品だと思います。そして、そういう無謀なぐらいの熱い思いこそが、人の胸を衝くと思うんです」

いい事言うな～
歌は「吉川節」封印でも、生き方は「吉川節」変わらず

当日新聞を買えず、昨日図書館でチェキしてきたんだけど、こういうのはちゃんとSEMPOのサイトでお知らせしてくれなきゃ
みれさんのこともまだちゃんと報告されてないし、プロデューサーさんのブログも後手後手だし、、、、
ちゃんとやろうよー。＞ライズさん！


愛華みれさんの降板には驚いた。
こういうことってあるんだねー。
あたし失礼ながらこのミュージカルで名前を知るまで愛華さんのことはほとんど知らなかったけど、１月の製作発表の記者会見のとき、吉川の話を横でニコニコして見守るように聞いてくれてて、好印象だったのに。残念。
どうぞお大事に。

ご本人が一番つらいんでしょうけど、楽しみにしていたファンの方にとっても残念。
こういう場合ってチケットの払い戻しをしてくれるんだろうけど、ただでさえ売れ残ってるチケット、、、
みれさんファン、とりあえず一回観ときませんか？
とお願いしたい

吉川ファンじゃない会社のお友達を誘った時、
「行く！行く！！実は愛華みれさんのファンだったんだ～」
と言ってくれたんでチケットを取ったんだけど、愛華さん降板となっても行ってくれるかな～

センポ！センポ！！

昨日深夜（早朝）のテレビで観られるかも？というお稽古風景はダンサーの方（?）が踊ってるとこがちらっとと、記者会見でのコメント、別撮りの「ぜひ観に来て下さい」という吉川のコメント。

ミュージカルって頭でわかってても、吉川の歌う「NOW」を聴くと、あ～こういういつもと違う感じの歌を歌うんだなぁって事にあらためて気づき、そしてお稽古風景の役者さんが踊ってるところを観ると、あ～みんなこうやって突然踊ったりするんだよなぁ、ってことをハッと思い出す。
これがミュージカルなんだよなぁ。。。

彩輝なおさんが出演された「王様のブランチ」では、TV CMっぽいのが流れた。

いかにもって感じ。
ど素人のあたしが抱くミュージカルのイメージ、斜め上方を見上げて語り朗々と歌い上げる。



ライブの吉川をかっこいいと思い、ライブでチラ見する素の吉川がこれまたいいわぁ、と思うあたしにとって、この不自然さ極まりないミュージカルってのを楽しめるんだろうかぁ。不安だぁ。
きっと観方を変えなきゃいけないんだねぇ。