きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

岩手の旅

2011-10-13 01:14:21 | 
10月の3連休、どっか旅したいな~って思ってたときに知ったのが映画祭とトークショー。
岩手県の地図見て、世界遺産・平泉があるじゃんってことで、あたし的には旅決定~。
あとは、「スリーデーパス」使用のお得プランをプレゼンして顧客獲得。旅はこういう計画して手配してるときが楽しくてスキ。

新幹線で二戸まで約3時間。思ったよりも近かった。岩手は初めてと思ってたら、仕事で一ノ関までは来たことあったんだった。

夢のような映画祭のあと二戸へ一泊して、2日目はいわて銀河鉄道というロマンチックそうな、でも実際はフツーだったローカル線で盛岡まで。1時間くらい。
盛岡では「わんこそば」に初チャレンジ。
あれは完全にエンタメ。
1テーブルにおねえさんが一人ついて、おわんに1口ほどのお蕎麦を入れて、食べ終わると途端にまた入れられる。
もうおしま~い、と思ってお椀のふたをしても、お蕎麦がちょっとでも残ってるとまた入れられてしまう。
おなかいっぱいなのにさらにまだ食べなくちゃっていう、最後はおねえさんとの戦い。一瞬の隙をついて終了
女性の平均は30~40、男性は50~60というところ、「53杯」でした。でもお友だち(華奢な女子)は60超えのツワモノ。人は見かけによらない。



盛岡城址公園をお散歩して、石川啄木さんが新婚時代暮らした家を見学したりと、お腹がいっぱい過ぎて夜ごはんが食べられなさそうなんで、とにかく歩く
ゆるい盛岡観光のあと、電車移動して2日目は一ノ関泊。

3日目は平泉観光。
一ノ関からの電車は早い時間にも関わらず観光客がいっぱい。さすが世界遺産!
ここでもひたすら歩く。お天気よくてよかった

まず中尊寺。
1000年以上前なんだよな~。どうせ千年もない人生さぁ~♪とか歌ってみる。
金色堂のキラキラは凄かった。(←ベタな感想しか言えません
通常2時間っていうところを3時間くらいかけてうろうろ観て回る。1000年前にもここを歩いて観てた人がいるんだよなぁ、その時からずっと続いてるんだと思うと不思議な気分。
こんな時代だから、1000年後と言わず10年後どうなってるんだろうか。ちゃんと「続いている」のだろうか。

ランチのあと、次に毛越寺。もうつうじ、と読む。
ここは「浄土庭園」といわれる庭園が美しい。
紅葉にはちょっと早かったけど、緑が気持ちいい。



平泉では約6時間過ごして、一ノ関に戻り新幹線で帰京。
ふと、1日目に二戸で降りて駅を出たときがもうずっと前のことのように感じた。
あんなことやこんなことがありすぎて、充実しすぎの3日間。
ココロに栄養たっぷり
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシオペア映画祭@萬代舘

2011-10-13 01:13:58 | イベント
岩手県一戸町でのカシオペア映画祭。

行っていいのかな~どうなのかな~と問い合わせだけのつもりで電話してみたらとっても対応がよくって、その電話の最後には「チケット取り置きお願いします

一戸駅から萬代舘まではまっすぐな道。蔵があったり、パンから洋服、お惣菜、鉄瓶、何でもかんでも売ってるお店があったり、昔のふるーい仮面ライダーV3の人形が仁王立ってたり。
のんびり散策したいところだったけど映画祭の様子ってのがわからないので会場まで急ぐ。
橋を渡った先に萬代舘。


(写真が斜めってますが、カメラのせいです)
趣ある雰囲気。

手作り感満載の映画祭。
パンフレットとチケットもこんな感じ。



スタッフさんが親切。
ロビーに映写機が2台並んでて、なんとなく見てたら説明してくれたり。


(アップすぎて何だかわからんですが)

おなかすいたねーなんて言ってたら、お弁当の説明してくれたり(笑)



すごいボリュームだけど完食。

ロビー(というには狭いとこだけど)には、平山監督作品と吉川の出演作品のポスターと、吉川のLPなんかが展示されてた。すかんぴんウォークのLDとかも。スタッフの私物とのこと。





1階、2階あわせても200人程度の映画館。後ろの席でも舞台には近いってくらい狭いとこ。

映画は3本。
「レディ・ジョーカー」
これストーリーをすっかり忘れてる。確かDVDは買ったよなぁ。
ぞくぞくするんですよ~、に萌え~だったことを思い出した。

「やじきた道中てれすこ」
これもどんなストーリーだっけ?だったので、あらためて楽しめた。

「必死剣鳥刺し」
さすがにコレはまだ覚えてる。御別家様ふたたび~

上映後、19時からトークショー。
映画上映のときは空席あったけどこのときはほぼ埋まってた。
吉川さんは、白シャツ(ボタン3つ開け)、ジーンズ、グレイ(?)のジャケット、指、首、腕アクセ3点セット付け。髪型オッケー
吉川登場のとき、キャーと歓声があがった。
熱烈吉川ファンももちろん来てるだろうけど、有名人が来るから来てみたって方が多いのかなぁと思っていたので、キャーという声が響いたのはちょっと意外。
司会の方もちょっとビックリな感じ。

司会の女性と平山監督、吉川とのトーク。
監督と吉川の出会いやお付き合いのこと、鳥刺しの撮影のことなんか。

ユーガッタのとき、みんながコージコージって呼ぶので、平山監督(そのときチーフ助監督)は「キッカワ」ということを知らずスタッフ会議で「ヨシカワコウジ」と言ってしまった、とか。
平山監督はあまり俳優さんとのお付き合いはしないんだけど、岸部一徳さんと吉川だけとは交友があるということで、吉川が時々監督のうちに行って飲みながらいろんな話しをする、とか。
映画のこと以外にどんな話するんですか?との質問に「エロイ話しはしないよ」と、吉川。
いや、そういうこと聞いてはいないんだどねー(笑)

「スキな俳優さんとしか仕事したくないから」と監督はざっくばらんにいろいろ話してくれてた。
鳥刺しの最後のトヨエツさんのシーンの話しも興味津々。
そこまで言っちゃっていいの~?な話もいろいろ。

その後に質問コーナー。

どんな役をやりたいか?には、やっぱり時代劇で、木枯らし紋次郎とか、座頭市は無理だろうから、もうちょっとすっきりして眠狂四郎とか。

監督からは「20年くらいしたら水戸黄門やってたりして」と言われて、「水戸黄門は無理でしょ」と。
同じ悪人でも、悪代官ならできるけど越後屋はできないと言ってた。

COMPLEXのことを質問されて、監督に向かって「(この場で音楽の話しして)すみません」と言ってから答えてたのが、ちゃんとした人って感じ。
で、その答えの中で「彼(ほていさん)はボウイやればいいんですよ、こっちは愛人みたいなもんなんだから」とか。

ライブに関しての質問でも、そこまで言うんかい?!な話しもあったりで、ぶっちゃけすぎ

なんとなーく思ったのは、ファンばかりが集まったとこだと、またその話し?みたいなコトも初めて聞く方も多いから盛り上がるので、とっても楽しそうに話してた。
「ガウン着てブランデー飲んでるイメージ」なんて今ファンの前で話したって反応薄って感じだろうけど、大ウケでした。

トークショーは1時間で終了。

そのあとに交流会。
「郷土料理などを用意してゲストを交えての交流会」と聞いていたので、トークショーの延長なのかと思っていたら・・・
会場準備のために一旦外に出て再び入ったら、前半分の椅子が片付けられて会議テーブルみたいなのが3卓。そこには飲み物、豚汁、ピザなど。
打ち上げとか、会社での部署の納会、そんな感じ。

そして地上に降り立つスターいや~ビックリした。

こういうときって、もったいなくて近づけない。何だか近づいちゃいけない感じがしちゃって。
他の方たちは吉川の前にどばーっと押し寄せちゃうんだけど、そこの輪に入れないおかしなファン心理。
遠路はるばる行っておきながら、ダメだっ、近寄れない。
遠目に見る。遠目って言ってもこの場合、2、3メートル。どう考えたって近い!!

押し寄せる人たちに吉川も困って、スタッフさんがちょっと下がって~みたいなことを言って、
「こういうのって、何か悪いことして記者会見するときみたいなんだよねー」と一般人には思いつかない例えを吉川はしてた。

でもまぁ押し寄せたもん勝ちなとこもあって、吉川はまわりにいる方たちとご歓談。マネージャー氏が「ツイッターやブログには書かないでくださいねー」というような話しをいろいろと。
(なので書けません
輪に入れないけど、そんな生声トークを聞いてた。
すごーくニコニコして楽しそう。

吉川にはなかなか近づけないけど、監督とはフツーにお話。シロートのくだらない質問にもちゃんと答えてくれてとっても気さくな方でした。

そうこうしてるうちに、サイン入り映画パンフ争奪ジャンケン大会。
最初は「社長」さんとのジャンケン。
ジャンケンに負けるとしゃがまなくちゃいけないんだけど、吉川も一緒になってしゃがんでた。
しゃがむ吉川、レアです
途中から相手変わって吉川とのジャンケン大会。
なかなか決まらず、何度も仕切り直し。こっちとしては何度でも何度でも。
俺、ジャンケン弱いんだよなーとぶつくさ。いや、そのあなたに負けてるあたしは。。。

最後にゲスト2人の挨拶と、三本締めで交流会は終了。
お見送りで全員と握手。バースデーハイタッチ超えの嬉しさ

交流会というのは「晃流会」だったのか
近くで見れたとか握手してもらったとかそういうことだけじゃなくて、超多忙な中でこういうとってもちっちゃい映画祭にやってきて、ちゃんとお客さんと交流しようとしている吉川さんがステキすぎた。
おかあさんに薦められた手作りおにぎりをその場でぱくついたり、冷たくなっちゃったけど美味しいですよ~と薦められると冷え切ったピザをつまむ、そんな吉川さん。

22時も過ぎるとさすがに寒い夜だったはずだけど、そんなこと全く気づかないくらいのハイテンションで、月だけしか見てないような人通りのない道路を踊りながら浮かれてニヤニヤしながら歩いて帰るあたしたち。

あがったりさがったり大変な2011年だ。
まだ終わってないけど、まだまだあがろう
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする