KIKKAWA KOJI LIVE 2011
「KEEP ON KICKIN' & SINGIN'」 ~日本一心~
@広島アステールプラザ 大ホール
久しぶりの広島。
張り切って朝早くから観光したら、ライブの頃にはちょっとエネルギー切れ(笑)。最近そういうことが多いんだよねー。
宇都宮に続いてのお一人様参加。
チケ申し込みの頃は、6.1の影響で「そんな遠くまで行ってやるかっ!」というテンション低い
お友だちが多く、そんな中ひとりで広島行くよー
と浮かれたあたしは完全アウェイ。全くウザイやつ扱いでした(笑)
がっ、、、、行ってよかったよー
今回の席、今までの中で一番よかったかも。程よいキョリで観やすくて妄想エリアで。
いや、妄想じゃないぞっ。あっちからちょうど良く見えるんじゃないか?(←コレ自体が妄想とも言う
)
ライブ前にお隣の席の方とちょこっとお話。コレのちのち大事。
「1990」のどこだったかは覚えてないけど、明らかにこっち見たーーーー!って時があって、ついうっかりお隣さんに「見たよねっ
」と確認。
で、曲終わりに初対面なのにお隣さんと手を取り合って「絶対観たよね~
」と妄想、いや感動の共有。
コンプ終わりのMCは「久しぶりじゃのー」
ぅわ~広島なんだぁを実感。
イノセント~Cloudy Heartにつながるとこ、斜め上をみつめたまま直立不動の吉川さん。
シルエット大賞
これでもかっ!の吉川節うなり乱発だった「TARZAN」
そのものさしじゃ~ はかれやしないだろ~♪の「ろ」
取り戻すのさ~かならず~♪の「な」と「ら」
絶品です。
これまでにライブで、どっかの歌詞がちょこっと変わって意味が違ってるなぁって思ってたとこが判明
サバンナの、うけとめてくれ~♪が、うけとめてやる~♪になってた。
サバンナの歌詞苦手そうだから(せっかく横に行っても慌てて後ずさり多い)単に間違えてるのか意図的かはわかんないけど、これもアリというか、こっちがいい(笑)
ラヴィアンの始まりでエマさんギター入れず、ばんちゃんのドラムがフェイドアウト。。。
エマさんのことを責める吉川さんだったけど、よく考えたらここでいつもはメンバー紹介のはず。
前の曲おわりで「どうかいのー」のMCだけで曲にいっちゃった吉川さんのミスじゃのー。(←合ってます?)
らびぃあろーーーーーー♪は長かった。
今シーズンは腕の筋肉に魅せられっぱなし。
SPEEDだったかな、間奏で「ギター!」と両腕を広げる。
これがもういいんだわ、腕筋。
片方でもスゴイのに両腕ですから。
朝礼台に片足立ちして、へんてこりんなポーズをいろいろしてたのは何の曲だろ。FAME&MONEYかな?
ばんちゃんがスティック回し技を連発して吉川がスゲー
!って顔したのは、FAME&MONEYからGUNDOGSへのつなぎのとこだったかも。
両方のスティックをくるんくるん回しつつ叩き続ける。
そのせいではないけど、次のGUNDOGSのイントロめちゃくちゃ
止めたりはせず仕切りなおし的なことしてイントロちょっと長め。こんときのばんちゃんは一心不乱に叩く、叩く、叩く。
ジャンゴーはこないだの対バンから新しいワザ(?)登場。
ライブハウスだと人がぎっしりだから、ぅお~ぅお~ぅお~ぅお~ぅお~♪と腕を下から上げていくことができないもんで、みんな真上に上げた腕が行き場をなくしてた。それ見た吉川が腕フリを指導して左右にフリフリ。
これが定番化されるんでしょうか。
結構楽しい。でも一番楽しそうなのは晃司。
腕だけじゃなく腰もフリフリ。
(腰は吉川さんだけ振ってればいいかと思います)
ギタリストふたりが寄り添って見つめ合って弾いてるのに気づいた吉川が、何?WHAT?な顔とポーズを見せたのはこの曲だったかな。
MCは、慎重に言葉を選んで「吉川の考え」を語る。
今までは具体的なコトバにしていなかったけど、
「3度目の被爆をしてしまった。原爆と原発は違うものとは考えてなくて、むしろ「発」の方が毒は強い。これから戦いが始まる。」
という「吉川の考え」
このあたりは、賛否というよりも、今の日本は人によって大きな温度差あることだから、発言は慎重にしないと、ということなんだと思う。
舞台の話しも。
呆れた人もいるでしょうが、いい年こいたからこそ恥をかきにいく。
まぁこれはいいんだけど、「舞台やると芝居も良くなるし」
えっ?!芝居は音符の肥やし的なこと言ってたのに、本気で芝居やる人になるんかい
どっかのライブで来年はカカト落とし決めたい、って言ってたけど、やったらできちゃったよ
晃司もえっ?!と驚いてて、もう来年は何もせんでええ。
もうひとつ、MCネタ。
あたしがグダグダ文句たれてた事の答え?になるようなことをちょこっと話してくれた。
ライブの収益は復興支援に届きます、と言って拍手が起こった後、
「コンサートを見に来てる方も、寄付してやろーと思って来ている方も、まぁいいじゃないですか、楽しく熱く汗かいて、ということで」
あたしのぐるんぐるんは自分に対してのものでもあるので、そこはまだダメ感が残るけど、まぁそんなこといいじゃないのー、という吉川のコトバは救いです。
ありがとう。