きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

留萌&小樽の旅

2016-04-16 07:22:55 | 
職場ではこの趣味については話してないんだけど、お隣の席の人が北海道から異動してきた人だったので、どこ行くの?と聞かれたときについ「留萌」と答えてしまって驚かれた。
「何しに?」
「人に会いに」
嘘はついてない。いつものパターンです。

怒髪天に出会わなかったら「留萌」に行くことはなかっただろうし、そもそも「るもい」と読めなかったと思う。世界を広げてくれた出会いに感謝です。

いつもはLCCで成田からなので羽田から行けるってだけでちょっと贅沢気分、千歳まではすぐ、札幌まで移動してそっから留萌は高速バスで2時間40分。遠かった。
そうは言っても4月でしょなんて思ってたけど、まるっきり冬だった。海風なのか風が強くて体感温度さらに下がる。

留萌のホテルにチェックインしたときにホテルの方に「何かあるんですか?」と聞かれた。「同窓会かなんかですか?」
シーズン前なのにあたしたちと同じような女性が東京から来てるということでフシギに思ってたらしい。
「ライブがあるんです、留萌出身の人がいるバンドの」と説明して、あ~そうなんですかぁということになったんだけど、それが誰かとは聞かれず、そこツッコんでほしかったんだけどな(笑)

あまりに寒くて残念ながら友康さんお薦めの黄金岬には行けないので、ホテル周りの留萌散策。
と言っても、とりあえず留萌駅行って写真撮る。

そして観光案内所でお土産買う。


留萌にもゆるキャラがいるのね。

歩いてる地元の人ほとんどいません。歩いてる人はみんなライブに来た人っぽい。
ランチには時間も遅かったのでランチ難民になりそうになったけどやっと入ったお寿司屋さんで休憩。熱いお茶が美味しい。
ここで、にしんのお寿司を初めて食べた。たぶん鮮度が落ちやすいからか、東京じゃほとんど見たことないと思う。
臭みとかなくてフツーににしんの味がして美味しかったです。

♪例の曲での坂さんの雄叫び「にしん!!!」

ライブ後は居酒屋でかるーく一杯。お客さんのほぼ全員が界隈のようでした。ん?ライブないときはお客さんって…。

泊まったホテル、朝食バイキングを売りにしてたんだけど期待通り、朝から海鮮も食べられて普段以上にしっかり朝食。朝食ダイスキ坂詰さん並みです。


こっから小樽への移動はまずは札幌まで高速バス。
車中から生協の写真を撮ってる界隈が何人か乗り合わせてました。あたしももれなくパチリと。友康さんが青春を過ごした生協、最近リニューアルしたらしいですが、自慢のCOOPですよ!

雪が残ってる。まるで雪国。


札幌からは電車で小樽。
朝から海鮮をたんまり食べちゃったんでランチは他の何か、と調べたら若鶏の半身揚げが有名だってんで行ってみた。小樽には何度か来てるけど当然のようにお寿司屋さんに行っていたので初めて知ったお店。
有名店でいつも混んでるということだったけど、時間が遅めだったんですんなり入れた。

半身揚げ、皮はパリパリ、中は柔らかく美味しいんだけど半端ないボリューム。
二人で行ったので、ザンギも頼んでシェアしたんだけど所詮どっちも鶏、鶏づくしでもうしばらく鶏はいいや、ってくらい。

♪例の曲での坂さんの雄叫び「なると!!!」

初めて行くライブハウスだったので下見したあと、なんとなく散策。結局はルタオでお土産買っただけ。ルタオって東京でも買えちゃうんだけどね。
↓これ小樽駅の中なんだけど、ルタオって小樽を逆にしただけなんだよねー。以前ルタオのお店の人に教えてもらうまで全然知りませんでしたが、これ見ると明らか。


ライブ後の小樽の街はひっそりしててごはん難民になりかけて結局はチェーン居酒屋に入ってしまった。鶏も海鮮も満足しちゃってるんで、食べたいものがないという贅沢な胃袋状態で、乾杯

翌朝は起きてビックリ、雪降ってますけど。。。(-_-メ)よかった、ライブの時じゃなくて。

小樽のホテルも朝食バイキングが売り。連日朝からお腹いっぱい。

ゆっくりしてから電車で空港へ。思えば遠くへ来たもんだぁ、な雰囲気。


移動して食べてライブ観て、それしかしてない3日間。
遠かった。
寒かった。
でも。
いっぱいパワーももらった。
美味しかった。
楽しかった。
また戻ってきたいな、北海道。


コメント (6)
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どんなときも歌い踊れば人生はまるでミュージカル

2016-04-16 05:50:33 | 怒髪天
留萌ライブの余韻のまま小樽へ移動して2日連続のライブ。楽しみは分散した方がいいんでもったいない気がするんだけどね。

4月10日
怒髪天ツアー2016
ジャパニーズ中年隊~YOU、50プラス1本やっちゃいなよ~
@小樽GOLD STONE


FCチケだったんで整番はそこそこで、それなりの場所に。始まったとき押されたりもしたけど視界良好な位置キープでこの日はちゃんと4人が見えました。
男祭♪がかかると一瞬にしてキモチがあがる、2連チャンの疲れはありません。一曲目がアレですからね(*^-^*)

小樽はとにかく坂さんメイン。
なにかにつけ坂さんに話をふり、ご両親を意識して「お父さんお母さん、そんな感じです」という増子さんから報告的トーク。
「お父さんお母さん、坂詰さんも立派な成人、成人どころか成人病にもなりました」
「できれば全裸でいたい坂詰さん、どうですか?お父さんお母さん」
(東京では大人気です)「お父さんお母さん、いよいよ嘘つくようになってきました」

増子さんが坂さんいじりするたびにしみさんがフォロー、優しいしみさん、怒髪天の良心です。
下ネタ好きだという話になると、「家族来てんだよ、許してやれって」
緊張して漏らしちゃうの?なんて話のときは、「家族が恥ずかしい思いするんだよ」
そんなしみさんが「坂さんの嘘、ばらしてやろうかなー」って言えば、「さぁ次いこー」と珍しく進行する坂さん(笑)

増子さんは絶好調らしく、調子いいなーって何度も言ってた。
「調子いいなー、オレ喉強いし、声枯れてきてもそんな変わんないし、メロウな感じのキレイな曲だったらアレだけど」
それに対してしみさんが「元々はキレイな曲のはずなんだよ」とバッサリと。
増子さん、ナニっ?!って顔、その後ろで友康さんは、そうそうって感じでにんまりとうなずいてた。
MCで増子さんが喋りまくってても、横にいる友康さんの反応見逃せません。品のない話にイヤそうな顔したり(品のある町の出身ですからね)、何言っちゃってるんだろーねーって上手界隈に同意を求めたり。まぁほぼ聞いてないってときも多いけど。
坂さんはだいたいが水飲んでるか中空みつめてる。

相変わらずの上手界隈のあたしですが、わりと最初の方の曲で友康さんが前に出てギターソロ弾いた後に笑顔で会釈して下がるのがかわいかったー、おっさんにメロメロですよ。留萌でもやってたのかな。
ちょっとした失敗したとき(あたしでもわかるような)のあっ!?って顔、スキです。ってか何でもスキなんですけどね。

自分じゃできないから、曲間にメンバーに声かけられる人がうらやましいんだけど、
男性界隈「しみ、はげてるぞー」
しみさん「うるせー、この野郎」
女性界隈「兄ィ、かっこいー」
しみさん「うるせー、この野郎」
増子さん、はっ?!な顔(@_@)
女性界隈「しみさん、かっこいー」
しみさん「ありがと(^-^)」
って一連のやりとりが面白かった。

久しぶりにやった曲のドラムソロんとこで、増子さんがひょいってよけたんだけど、坂さんの見せ場だってことすっかり忘れてたらしい。そんな話を曲終わりでしたら、
友康さん「それ、だめ」
片言だなぁ、ともれなく増子さんにツッコまれる。
ギター以外は片言の友康さんだけど、坂さんのトークがいまいち盛り上がらなかったときには
「俺も留萌で人に言えないいろんな恥ずかしい話いっぱいしたから、坂さんもこれからどんどん話てくれると思います。」とハードルを上げてました。

アンコールで最初に坂さんだけで登場、しみさんとこのマイクでご挨拶。
「こんなに来てくれて嬉しいです、サンキュ!ゲッツゲッツゲッツ!!」なんておちゃらけてたのに、「すいません、ちょっと」と急に泣いちゃってドラムのとこいってタオル手にして涙ぬぐう。酔っぱらってなくても涙もろい坂さん。
増子さん「泣いてんのかい?かわいいね。鼻真っ赤にして。どっかぶつけたの?なんで泣いたの?」
坂さん「波動で」(←???)

よく来てくれたなー、電気つけてやるか!と会場を明るくしてアンコール。
こんときに3人がモニターより前に並んだ姿、その迫力たるや。
ドラムのとこに寄ってってニコニコしながらベース弾くしみさん。
サビのとこで坂さんにマイク向ける増子さん、歌う坂さん。
そんときにソロ終わりで下がろうとしてすっころぶ友康さん。
それ見て一緒になってすっころんでみる増子さん。
バンドっていいなー、かっこいいなー、おっさんたち仲良しだなー。

最後は並んでのご挨拶。
坂さん「歩きつづけるかぎり歩きつづけます。たまにつまづきますが頑張ります。」
友康さんに耳打ちされて、「生きてまた会おうぜ!」

追い出し曲でセイノワ♪かかって界隈みんなで大合唱。Wアンコを期待してたわけじゃないけど、坂さんが出てきてくれた。
「長いツアー、長い人生の中締めということで」
坂さんの、いよ~~~パン!!で一本締め。
51本ライブの3本目でもう中締め?(笑)

まだ3本目、ネタバレしちゃうんで曲の感想は省略しますが、一曲だけ書いちゃう。
前からカッコいいのはわかってたんだけど小樽でトリハダぞわぞわーってなったのがNINKYO BEAT♪
間奏で、増子さんはおひかえなすって的なポーズ、しみさん友康さんは腰落としてガンガン弾きまくってフロント3人が低め姿勢で並んでて、もおおお何これ~!!っていうカッコ良さ。ロックバンドだぁって(笑)

増子さんがよく手渡すってことを言うけど、しっかり手渡された感があるライブだった。目に見えない何かを一人一人に配られた感とともに、増子さんがこっちのいろんな思いを全部受け止めてくれてる感覚、安心感。
だからライブが終わると、ありがとー!って叫んじゃう。

それにしても小樽の後にもう3本もライブやっちゃってる、ものすごいペースでライブが続いてておっさんたちの身体が心配。

セトリ20160410
コメント (7)
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