きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

ARABAKI 2016 Day1

2016-05-03 21:41:16 | ライブ
今年もおひとり様で行くのかなぁと思ってたところ意外にも行く~!と手が上がったので、3年ぶりのキャンプです。
前の日は月末最終日で当然仕事終わらず、最終新幹線にも間に合わないので禁断の夜行バス。あたしにしてはいいお値段のバスにしたので快適快眠、仙台まで近すぎて寝不足感は否めませんでしたが。
前乗りした友だちと合流してシャトルバス乗ったけど会場到着が10時過ぎ、しかも入口で長蛇の列。前のときこんなに並ばなかったのになー。チケットも売り切れてるし、動員増えてるんだろうな。

入場して宅急便で送ったテント受け取って設営する場所確保。去年のRSRの教訓生かしてテント建てはじめたもののなかなか上手くいかない。RSRではお隣さんに手伝ってもらったんだけど、今回はテントよろず相談所みたいなとこがあったのでそこにヘルプ。
それまで建たないよー倒れちゃうよーって四苦八苦したのに、助けてもらったらさっさと建ちました。年に1回とかじゃ忘れちゃうんだもん。
我が家。↓

そんなわけで到着からテント設営完了まで予想外の時間がかかってしまって、気づけば怒髪天の時間になってた。
大急ぎでTSUGARUへ。

怒髪天アコースティックサービス
TSUGARUステージでアコースティックでやりたいって言って今年は怒髪天アコースティックサービスだそうです。フェスだし野外だし、あたしはアコースティックじゃない方がいいんだけど。あのバッカばかしい歌劇派人生、人生それはミュージカル~♪を界隈以外のいろんな人に聴かせたいよ。
そうは言ってもTSUGARUの開放的なステージにアコースティックは合います。
アコースティックなんで増子さんもリーゼントにはしてなくて、フツーな感じで。よく見たらメンバーおそろいのシャツ。おそろいなのにみなさんビミョーに雰囲気が違っちゃうのは、個性というか、そう!服に着られてないからですね。
アコースティックの時の決まり、増子さんの譜面台がセンターに。歌ってる途中でファイルが飛んじゃったりしてスタッフさんが直したりしてたけど、そのうちどうせ見ないんでしょって感じでどかされちゃってた。

登場して早々増子さんの喋り。
「うるさいのとか速いのは後にして。ライブの間に何杯ビールが飲めるかという競技です。セッティングし始めたら雨、妖怪アメフラシですよ。酒に合うくだらない感じで、今日は汗かこうとしても冷や汗くらいです。」
舌口調。それをソデんとこで見てるノリさんが大笑い。何なんでしょうか、ノリさんが笑ってくれると妙に安心します。よかったね兄ィ、って。
アコースティックってことでミュージックキッチンな曲たちです。

セトリ
1. オトナノススメ
2. 己DANCE!
(あくまで増子さんの思う)ランバダ風ダンス、ノリさん笑ってなくて不安になるあたし。頑張ってると思うよ、増子さんは。
3. せかいをてきに…
イントロのギターの音がいいなーって思った。いつもちちょっと違う感じ。歌はいつもと変わらず(笑)それにしても増子さんの濁声っぷりがこの曲は際立つ。
4. 歩きつづけるかぎり
この曲はスキだけど、なんかまったりもったりゆっくりしただけで、長い曲になってた。いっそのこと増子さんのギター弾語り、、、、、ってわけにはいかなかったのですね(笑)
5. 雨上がりの夜空に
夜空じゃないけど雨上がり、すごくいい、増子さんの声でこの歌、荒吐でこの歌。
6. 酒燃料爆進曲
坂さんがブルースハープ吹くんだけど、これがカッコいい、男前度5割増し。(まぁここフツーはボーカルが吹くとこだけどね)
気温高くて暑かったらビール飲みたくなるとこだけど、残念ながら寒かった。
酒爆坂さん「アラバキダイスキ~!」
40分弱のステージ。イチバンの目的があっという間に終わっちゃった。


pillowsに行きたいとこだったんだけど、ひとまずタワレコ行ってサイン会整理券もらうためにCD購入。

eastern youth
お名前は存じ上げていましたが、初めて観ました。
途中からだったんだけど、すごい圧力を感じるというかこわいくらいだった。この印象は2日目のBRAHMANカバーの時にちょこっと変わるんだけど。

SA
雨激しくなってきた。雨をしのげてるとは思えないけど後ろの方の木の陰から。
始まる前からの盛りあがりがスゴい、あっついファン。
一緒に盛り上がりたい気もするけど、本降りだし、散々煽られたけどごめんなさい、じっと立ちつくして観てました。
例の曲、おー!これがーーーー隣のヤツと肩組めよー!、か。初めてのときはコレできませんでした。って、今回も木の陰でできませんでしたけど。何か新参者にはハードル高いです(^^ゞ

この後ホントはKING(加山雄三さんバンド)に行きたかったんだけど、怒髪天サイン会までに戻って来れないので断念。

The ピーズ
リハからゆる~く、そのまま始まる。雨バンドの名に恥じない雨っぷり。
ハルさんのゆるすぎるトーク、意味不明もあるけど、そこがいいって思えちゃう。おっさんと言えども半袖で頑張っちゃうとこ(はるさん以外)、ロケンローです。

ピーズは途中まで。ここで怒髪天のサイン会に移動。サイン会はありがたいけど、それに合わせて予定変えなきゃいけなくて困る(←贅沢の極み)。サイン会行かなきゃいいんだけど、せっかくの機会だしね。

怒髪天サイン会@タワレコ
『五十乃花』の1枚目は予約購入で選べなかったので、今回2枚目は直筆タイトルを選んで購入。1枚目はきちっとまとまったよい子っぽい字だったので、2枚目はわざと変な字の暴れん坊な子を選んでみました。
増子さんは意外にも赤くなくて(飲んでない?)ニコニコ対応。
いつも増子さんとの話にひっぱられて次の友康さんとちゃんとお話ができないので増子さんのハナシをきっちり終えて、友康さんとお話。あたし成長したな。
しみさんに話しかけたとき、ん?って聞き返されて、そういえばスター(吉川のことです、念のため)に話しかけるチャンスがあったら小さい声で話しかけて聴き返してもらう作戦ってのがあったなーってことを思い出した。(30年ファンやっても話しかけたことなんてほぼないですけど)
坂さんとは、、、何話したんだっけかなー(笑)

自分の番が終わったら横で見学、サイン会泥棒(または笑顔泥棒)。この後コレクターズに行くつもりだったので終わりまでいられないかと思ったけど、寒さのせいか列はそれほどでもなく20分くらいで終了。記念撮影までいれました。その後の坂さん弾語りはパス。
タワレコ横の桜。↓かわいい。


THE COLLECTORS
ここまでおっさんバンドが続きます。ARABAKIには若いバンドも出てるはずなんですけどね。
屋根アリHANAGASAだったんで安心です。
ボーカル力が強すぎていつもリーダーばっかり見ちゃうんだけど、コータローさんが跳ねるように楽しそうに弾いてるとこが観れて、ちょっと印象変わったかも。
この日やってた曲は全部知ってた。現在はまりつつあるコレクターズ、こういう段階がイチバン楽しいなぁ。

晩ご飯買っておうちに帰ったら、テント崩壊しててビックリ。すぐ直せたけど、とにかく風が強い。そして寒い。

武藤昭平withウエノコウジ
またしてもおっさん。去年フジロックで観て、今年はここで。ゆる~いおっさんたちのトークと歌がたまりません。武藤さんの歌声、スキです。
6月から吉川のツアーに参加のウエノさん、吉川のライブではトークは封印なんでしょうね。

サンボマスター
MICHINOKUのトリはサンボマスター、多くのゲストが出た。サンボ山口さんの熱さはべったべたな熱さ、心地良さはないけど(すいませんm(__)m)、クセになる熱さでもある。
スカパラも嬉しかったけど、やっぱり大御所・和田アキ子さんの歌声が響くのはよかったなー。
最後は猪苗代湖ズ。そういえば昼間箭内さんを見かけたんだけど、こういうことだったのね。
願いは福島のことだけじゃなく、熊本も大分も。みんなで応援してる、エールを送る、みんなで心を寄せる、音楽を通してそういうことができるって素晴らしいなって思う。

スナック定禅寺ブギー
行ってはみたものの寒さと眠さで始まってすぐ退散。テントから音漏れを聴いてたら、あらっ「BE MY BABY」
荒吐親善大使の堂島さんがARABAKIに是非来てほしい人ってことで歌ったらしい。
吉川さん、来年どうでしょうか、ARABAKI。

お待ちしてます。
って、あたし行くのか?!

1日目終了。

とにかく風が強くてテント崩壊するんじゃないかと気になりながらおやすみなさい。
寒い。。。
コメント (3)
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仕事の唄と酒の唄を歌わせたら右に出るものはいません。

2016-05-03 01:25:14 | 怒髪天
粟津2daysでドハツ分満タンになったのに、すぐにドハツ分を詰め込む横浜ライブ、贅沢なことです。そしてライブの印象がピンポイントにしか覚えてないっていうのはもったいなさすぎる。
関東での1本目なんで当然チケット取ったんだけど、この日は月末最終日、定時では帰れず無理矢理終わらせて会社を出てきたけど開場時間には間にあわず。平日ライブはしょうがない。

4月27日
怒髪天ツアー2016
ジャパニーズ中年隊~YOU、50プラス1本やっちゃいなよ~
@横浜F.A.D


前回のここでのライブはいわゆる神番で最前ではり付いちゃったので会場がどんなだったか覚えてなくて、入ってみたら段差もなくちょっと厳しい感じ。始まった途端ギュー――っと。
粟津は席ありライブで楽しちゃってて、そういえばライブってこういうもんだったなーってのを思いだしました。腕上げられない、とか、上げた腕下ろせない、とか。キライじゃないけどツラい。仕事帰りは特に。
増子さんはモニターに立ってくれるんでよく見える。友康さんもデカいから見える。しみさんは角度的にちょうどよく見える。あーー坂さん、前の人にかぶってます。残念。

無敗伝説♪
ジャンプジャンプなんだけど飛んだ瞬間におされて横移動しそうで怖くて屈伸のみ、飛んだフリ(笑)
この曲と続く酒爆♪の「勝てなくても負けんじゃねーぞー」が何だかズンと心に響く。ナニがあったんだ、自分。。。
酒爆坂さん「シューマイうまい」(←こんな感じ)

鰯ヘッドBOP♪
絶対!ってとこをでっかく叫んでしまって自分でビックリ(@_@;)
なんかストレスでしょうか。>自分

粟津以降の年齢ネタが続きます。友康さんの増子さんイジリ。
増子さん「坂さんと俺が50、坂さんは何回目かの50なの?」
坂さん「101回目」
増子さん「くだらねーよ。友康はまだ49だってことを頑なに言ってる。「まだ40代です」って前に貼っといてくれないかって言ってたもんね。」
友康さん「ゼッケンみたいにね。50って貼ってくれる?」
増子さん「貼らねーよ。友康はオレが50になったこと、すごい喜んでるね。」
友康さん「今日はそばで見てて、50になるとキレが違うなーって(笑)」

なんか最初のとこでのMCすんごい早口でしゃべりまくってたなー。おしゃべり貯金たまってるとは思えないんだけど。
我々はずっと働いてきた、庶民派じゃなくて庶民、仕事の唄と酒の唄を歌わせたら右に出るものはいない、でもたいがいのロックバンドはそれをモチーフにはしないけど、って。
友康さんが言った「(電電公社から)NTTになった一年生」って言い方がまたかわいかったんですけどー。

こん時だったか、学生はいるの?って挙手させたら4人。
「4人?!ほとんど父兄会だな。50って言えば教頭くらいだろ。」
あたしはむしろ4人も学生さんがいることに驚きました。

全人類肯定曲♪
この日のあたしには、生きてるだけでオッケー♪が沁みた。生きてるだけでオッケーって言われたときの安堵、安心感、あたし何か病んでるんでしょうか。

坂さんの新衣装。いつも友康さんが着てるブランドのシャツ。背中に「FOREVER METAL」
増子さん「坂さんが着るとMETALっていうのが鉄工所に見える。」
ヒドイ。。。
FOREVER METAL=永遠に鉄を打ち続ける鍛冶屋
ウマイ。。。
「坂さんは服に着られることがない」って言うけど、これっておしゃれ的には褒め言葉のような気がするんだけど、「全部自分の方にもっていってしまう、顔が勝つ」、褒めてない。

今日11本目。
増子さん「いまんとこ大丈夫」
友康さん「余裕っす」
増子さん「鳥ちゃんは?」(←鳥ちゃんって(笑))
しみさん「やばいでごいす」

ハードコアパンクバンドで「全員死ね!」ってとこから始まって、いろんなこと経て「生きてるだけでオッケー」になってる、人生何あるかわかんない。
パンクのお題目、ヤツらを吊し上げろ!って言っても、ヤツらって誰?どうやって吊るすの?ってリアルじゃなかった。今回はよりリアルなものに噛みついてみた。
我々は「来るもの拒まず去るもの追わず」の心の広い人間じゃない、とここから増子さんの小芝居始まる。
「あれ、どうしていなくなっちゃったの?君たちドコ行ったの?怒髪天いないと死んじゃうっていう子たちは死んじゃったの?心配してますよ。」
増子さんの小芝居も面白いけど、それに大うけしてる友康さんが面白かった。
で、焼け木杭に火をつけろ!♪
曲中、増子さんが友康さんとこに寄っていって背中合わせになるとキャーキャーってするんだけど、この日はその後で友康さんから増子さんにせまっていって背中合わせになって全体重かけて増子さんがちっちゃくなってた。キャーキャーじゃなくってギャーギャー笑った。

せかいをてきに…♪
イントロからしみさんの動きが、ん?と思ったらつかつか上手の方に歩いてスタッフさん呼ぼうとしたみたいだった。具合悪くなった人がいたみたいで、しみさんってよくお客さん見てるんだなぁ。
歌い始めた兄ィが「ちょっと待て!倒れたか?」って曲止めた。
ベース置いて助けにいこうとしたシミさん、男前。
「前へ、前に通してあげなさい、無理しないで、座ってりゃいいよ、うるさいけど。すぐ帰って来れるんだったら待つけど、すぐ帰って来れないかなー、そこで聴いてなさい」
と言う兄ィがとっても優しかった。
「倒れそうになったら言いなさい。何回でもやり直してあげるから。」
ちっちゃいライブハウスは暑さと熱さと圧で気を抜くと倒れそうです。体力過信せず気をつけないと。(あらためて自分に。)

雪割り桜♪
みんなで歌おーのとこで、いつも以上に王子の声がすんごくよく聴こえてきて、こんなに歌ってるんだーって、一緒になってもっと大声出してみたら、あー酸欠になる。(気を付けなきゃ)

歌劇派人生♪
いいことばかりじゃないだろ、99%悪いこと。でも俺達には音楽がある。
ツラいこと哀しいことあるでしょう。しかしそんなとき歌い踊れば、人生それはミュージカル~

いつか玉置宏か浜村淳っぽくなってくんじゃないかと。。。。
歌って踊るのさ~~~ヘイ!チャチャチャ←(これがやっと合うようになってあたしちょっと進歩)
ライブハウスじゃ、ノリさんに「変なの」って言われたような動きができないのが残念です。

アンコール。
登場するやいなや「みなさんに朗報。まだ雨降ってません。」
ぅおーーーーー!!って今日イチの盛りあがり(笑)

さらにギュー――と圧が高まって詰まってアンコール曲。
正直平日ライブはキツイけど、首も腕も痛いけど、最後のチカラ振り絞ってうおーーーーってなる。
増子さんは手渡してる感ハンパないって言うけど、こっちにしてみても手渡されてる感ハンパない。もう手の平に無理矢理のせられてグッと握らされる感じ。
そうかと思うと、掴み切れないほどぶん投げられてわちゃわちゃ必死になって掴みにいく感じもあり。

『まだまだ進化するからな、もっとダイレクトに伝わるように。生きてまた会おうぜ。』

また約束しちゃったよ。

セトリ20160427
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