「
女信長」@青山劇場
信長つながりってことで。
主演は黒木メイサさん。
出演者の中であたしが知ってる人は、石田純一さんと有森也実さんだけでした(笑)
これがねーーー、よかった!!
何の予備知識なく観たんだけど。
面白いっていうか、黒木メイサさん、凄いんだわ~。
膨大な量のセリフ、殺陣ありダンスあり。
信長になってるときは、カッコイイし。
この人ナニモノ?と調べてみたらまだ21歳。
あたしの「ごひいき舞台役者さんリスト」入り確定です。
いきなり明智光秀が歌いだしたんで、これってミュージカルなんだっけ?と思ったら、中川晃教さんが特別?歌える役者さんってことだからなのか彼だけ歌が何箇所かあった。
さすがの歌声。
芝居はどうかなぁ、、、って感じ(あたし的に好きじゃないかもってことで)はあったけど歌はいい。最後のシーンでの声の伸びは鳥肌もん
斉藤道三役の石田純一さん登場で、石田さんがギャグにされたり。
他でもクスクスっとした笑いあり。ナゼ明菜?だったり。
あっ
、石田さん、残念。カミカミなんだもん
以後登場するたび観てるこっちはドキドキ。
登場したらその存在感で雰囲気を締める、みたいな大御所枠なんでしょうけど、なんだか軽い。なんでここに石田純一だったんだろ。ん~残念
セットは変わらないけど、後ろのスクリーンの映像や照明が効果的だった。上からの照明で舞台上に模様(?)が描かれるのがいい感じ。
舞台が広いのかな。照明から外れた暗いとこでこっそり役者さんが登場してて、照明でパッと切り替わったら、次のシーンってのもテンポあってよかった。
ストーリーとしては、、、どうなんだ?!
原作は読んでないけど、信長が女だったら、っていう設定は面白いけど、結局はそうなっちゃうんだ~って。
女、女、しちゃう信長は観ててだんだん滑稽に見えてくる。
弱みを見せるとことか、あ~イタイなぁ、って感じ。
男の作家さんが書いた物語だからかな。
女でありながら信長、っていうよりなんだか二重人格の人に見えちゃったりして。
今日は、とあるご招待での観劇。
そんなあたしが言うのもなんだけど、受付でチケットを受け取る時チラ見した招待者リストの数にびっくり。
一番の宣伝は口コミだから最初は招待でもなんでもとにかく観てもらわなきゃってことなんでしょうか。
こういうの見ちゃうと、ちょっと興味アリくらいじゃチケット買うのもったいなくなる。
どっかで招待してくれないかなぁ、なんてそんなんばっか探しちゃったりして
タダで観せてもらったから言うわけじゃないけど、まぁ面白かった。
武将たちがみんなイケメンってのも
(笑)