きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

仕事の唄と酒の唄を歌わせたら右に出るものはいません。

2016-05-03 01:25:14 | 怒髪天
粟津2daysでドハツ分満タンになったのに、すぐにドハツ分を詰め込む横浜ライブ、贅沢なことです。そしてライブの印象がピンポイントにしか覚えてないっていうのはもったいなさすぎる。
関東での1本目なんで当然チケット取ったんだけど、この日は月末最終日、定時では帰れず無理矢理終わらせて会社を出てきたけど開場時間には間にあわず。平日ライブはしょうがない。

4月27日
怒髪天ツアー2016
ジャパニーズ中年隊~YOU、50プラス1本やっちゃいなよ~
@横浜F.A.D


前回のここでのライブはいわゆる神番で最前ではり付いちゃったので会場がどんなだったか覚えてなくて、入ってみたら段差もなくちょっと厳しい感じ。始まった途端ギュー――っと。
粟津は席ありライブで楽しちゃってて、そういえばライブってこういうもんだったなーってのを思いだしました。腕上げられない、とか、上げた腕下ろせない、とか。キライじゃないけどツラい。仕事帰りは特に。
増子さんはモニターに立ってくれるんでよく見える。友康さんもデカいから見える。しみさんは角度的にちょうどよく見える。あーー坂さん、前の人にかぶってます。残念。

無敗伝説♪
ジャンプジャンプなんだけど飛んだ瞬間におされて横移動しそうで怖くて屈伸のみ、飛んだフリ(笑)
この曲と続く酒爆♪の「勝てなくても負けんじゃねーぞー」が何だかズンと心に響く。ナニがあったんだ、自分。。。
酒爆坂さん「シューマイうまい」(←こんな感じ)

鰯ヘッドBOP♪
絶対!ってとこをでっかく叫んでしまって自分でビックリ(@_@;)
なんかストレスでしょうか。>自分

粟津以降の年齢ネタが続きます。友康さんの増子さんイジリ。
増子さん「坂さんと俺が50、坂さんは何回目かの50なの?」
坂さん「101回目」
増子さん「くだらねーよ。友康はまだ49だってことを頑なに言ってる。「まだ40代です」って前に貼っといてくれないかって言ってたもんね。」
友康さん「ゼッケンみたいにね。50って貼ってくれる?」
増子さん「貼らねーよ。友康はオレが50になったこと、すごい喜んでるね。」
友康さん「今日はそばで見てて、50になるとキレが違うなーって(笑)」

なんか最初のとこでのMCすんごい早口でしゃべりまくってたなー。おしゃべり貯金たまってるとは思えないんだけど。
我々はずっと働いてきた、庶民派じゃなくて庶民、仕事の唄と酒の唄を歌わせたら右に出るものはいない、でもたいがいのロックバンドはそれをモチーフにはしないけど、って。
友康さんが言った「(電電公社から)NTTになった一年生」って言い方がまたかわいかったんですけどー。

こん時だったか、学生はいるの?って挙手させたら4人。
「4人?!ほとんど父兄会だな。50って言えば教頭くらいだろ。」
あたしはむしろ4人も学生さんがいることに驚きました。

全人類肯定曲♪
この日のあたしには、生きてるだけでオッケー♪が沁みた。生きてるだけでオッケーって言われたときの安堵、安心感、あたし何か病んでるんでしょうか。

坂さんの新衣装。いつも友康さんが着てるブランドのシャツ。背中に「FOREVER METAL」
増子さん「坂さんが着るとMETALっていうのが鉄工所に見える。」
ヒドイ。。。
FOREVER METAL=永遠に鉄を打ち続ける鍛冶屋
ウマイ。。。
「坂さんは服に着られることがない」って言うけど、これっておしゃれ的には褒め言葉のような気がするんだけど、「全部自分の方にもっていってしまう、顔が勝つ」、褒めてない。

今日11本目。
増子さん「いまんとこ大丈夫」
友康さん「余裕っす」
増子さん「鳥ちゃんは?」(←鳥ちゃんって(笑))
しみさん「やばいでごいす」

ハードコアパンクバンドで「全員死ね!」ってとこから始まって、いろんなこと経て「生きてるだけでオッケー」になってる、人生何あるかわかんない。
パンクのお題目、ヤツらを吊し上げろ!って言っても、ヤツらって誰?どうやって吊るすの?ってリアルじゃなかった。今回はよりリアルなものに噛みついてみた。
我々は「来るもの拒まず去るもの追わず」の心の広い人間じゃない、とここから増子さんの小芝居始まる。
「あれ、どうしていなくなっちゃったの?君たちドコ行ったの?怒髪天いないと死んじゃうっていう子たちは死んじゃったの?心配してますよ。」
増子さんの小芝居も面白いけど、それに大うけしてる友康さんが面白かった。
で、焼け木杭に火をつけろ!♪
曲中、増子さんが友康さんとこに寄っていって背中合わせになるとキャーキャーってするんだけど、この日はその後で友康さんから増子さんにせまっていって背中合わせになって全体重かけて増子さんがちっちゃくなってた。キャーキャーじゃなくってギャーギャー笑った。

せかいをてきに…♪
イントロからしみさんの動きが、ん?と思ったらつかつか上手の方に歩いてスタッフさん呼ぼうとしたみたいだった。具合悪くなった人がいたみたいで、しみさんってよくお客さん見てるんだなぁ。
歌い始めた兄ィが「ちょっと待て!倒れたか?」って曲止めた。
ベース置いて助けにいこうとしたシミさん、男前。
「前へ、前に通してあげなさい、無理しないで、座ってりゃいいよ、うるさいけど。すぐ帰って来れるんだったら待つけど、すぐ帰って来れないかなー、そこで聴いてなさい」
と言う兄ィがとっても優しかった。
「倒れそうになったら言いなさい。何回でもやり直してあげるから。」
ちっちゃいライブハウスは暑さと熱さと圧で気を抜くと倒れそうです。体力過信せず気をつけないと。(あらためて自分に。)

雪割り桜♪
みんなで歌おーのとこで、いつも以上に王子の声がすんごくよく聴こえてきて、こんなに歌ってるんだーって、一緒になってもっと大声出してみたら、あー酸欠になる。(気を付けなきゃ)

歌劇派人生♪
いいことばかりじゃないだろ、99%悪いこと。でも俺達には音楽がある。
ツラいこと哀しいことあるでしょう。しかしそんなとき歌い踊れば、人生それはミュージカル~

いつか玉置宏か浜村淳っぽくなってくんじゃないかと。。。。
歌って踊るのさ~~~ヘイ!チャチャチャ←(これがやっと合うようになってあたしちょっと進歩)
ライブハウスじゃ、ノリさんに「変なの」って言われたような動きができないのが残念です。

アンコール。
登場するやいなや「みなさんに朗報。まだ雨降ってません。」
ぅおーーーーー!!って今日イチの盛りあがり(笑)

さらにギュー――と圧が高まって詰まってアンコール曲。
正直平日ライブはキツイけど、首も腕も痛いけど、最後のチカラ振り絞ってうおーーーーってなる。
増子さんは手渡してる感ハンパないって言うけど、こっちにしてみても手渡されてる感ハンパない。もう手の平に無理矢理のせられてグッと握らされる感じ。
そうかと思うと、掴み切れないほどぶん投げられてわちゃわちゃ必死になって掴みにいく感じもあり。

『まだまだ進化するからな、もっとダイレクトに伝わるように。生きてまた会おうぜ。』

また約束しちゃったよ。

セトリ20160427
コメント (3)
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それは心が踊るロッケンロー♪

2016-05-02 22:31:45 | 怒髪天
贅沢にもライブ続きで、書きたいこといっぱいあるのにもう5月。ずいぶん前のような気もするけど楽しかった粟津2日目、さらーっと。

増子さん生誕祭翌日。
4月24日
怒髪天ツアー2016
ジャパニーズ中年隊~YOU、50プラス1本やっちゃいなよ~
@石川 粟津演舞場

この日は王子のキラキラ光線浴びれる位置まで前進。
ジャラジャラジャーンと弾く王子見てウオー!ってなってたら、あっちあっちって指をさす友康さん、そっち見たら花道には親子二代で連日奈落から登場の増子家の息子の方。

16時開演、温泉街でわりとまったりした気分だったけど、このツアーの初っ端3曲がどれもガガガ―――って上がるんで一気にライブモードになれます。

粟津の空~♪の酒爆坂さん「歌舞伎ですね」(と聞えたけど合ってますかね?)

前の日は後ろの方だったんで全体を観て増子さんに目を奪われがちだったんだけど、この日は目の前の友康さんガン見位置。
明日への扉♪のギターソロの後おわったときにペコリとお辞儀するとこがスキです。(ってこの日してたかどうか覚えてないけど)

今日はフツーにやる、と増子さん。
2daysあると2日目がいいのは集中力が高まってるからかなぁという増子さんに、やけっぱちになるからだよ、とシミさん。

「五十乃花」いいアルバムができました~ってハナシから、ROOTS66仲間のイエモン吉井さんにアルバムを絶賛してもらったんだけど、そのコメントの意味がわからなくてミュージックリーダー(友康さん)に聞いたって(笑)
その絶賛コメントはファンクラブの人しか読めないんでLINEで教えてもらったとか。で、そのときにLINEのハナシをちらっと。
ラインの概念から谷中さんに教わって、
これは掲示板なのか?-----違う
ツイートするのか?-----ツイートではない
俺の発言は情報漏洩するのか?-----しない
去年のアラバキの居酒屋ずみちゃんの時にはLINEがわからないってハナシしてたもんね。

ソーシャル・スペクター・ブルーズ♪
この曲での王子の指から目が離せない。いろんな技にいろんな音で、どうしてそんな動くんだろうって見入ってしまう。ここのこうやるとこがスキなの~と伝えたいんだけどうまく説明できません。

可燃モノ♪
かっこつけた生ゴミ、今日も健在でした(笑)
ひゅ~!

俺は生ゴミ~って歌ってる同じ人とは思えない NINKYO BEAT♪
後ろの黒幕がすすーーーっとあいて、松の絵がデーンと。いい雰囲気。
前の日は坂さんがよく見えなかったんでこの日はキモチ多めに見ましたが、こんときの坂さんカッコいいです。
そんでずっと鳴ってるシミさんのベースのリフ(っていうんですか?)、そしてベンベンべベンってなるところ(←うまく説明できなくてごめんなさい)がチョーかっこいい。
一転するかのようなイントロで69893♪
シミさんのベースで兄ィの口上、ジャジャーンと入るギター、そのどれもがカッコいい。
ゆくぜ兄弟怒髪天~♪のとこがスキ。
吠-HOEROU-郎♪
いやーもうこれ、全部がカッコいい。
王子もこっそりワウワウワウって吠えてたような気がします。

この3曲、カッコいいしか書いてないけどそれしか書けません。

MCふられた坂さん、「小松といえば親分さん、幕が開いて松が出ました、こまつたなー、ゲッツ!!」
意外にうけた。個人的に。
増子さんのMCとの違いは、「しどろもどろじゃない駄洒落か、しどろもどろな駄洒落か」とのこと。

まだライブが41本、ライブが始まると楽しいんだけど、夜寝る時に明日出来るかなぁって一抹の不安になるという増子さん
増子さん「(そういうこと)ない?友康元気だもんな。」
友康さん「いやオレは、、、(ニヤニヤして)50の人とバンドやってんだなー(笑)」
増子さん「バカヤロー、学年一緒だかんな」
しみさん「ホントだぁ50の人がいる!」
40代アピールする友康さんが、50歳になった増子さんを嬉しそうにイジルのが度々見られて面白かった。

なんのハナシか忘れたけど、オネェっぽい口調になっちゃって
友康さん「兄ィかと思ったらオネェ」
しみさん「カミングアウト?」
増子さん「カミングアウトじゃないわよ!」
しみさん「これ以上喋んなくていいから」
兄ィがオネェだったらコワい。人間不信になる(笑)

本編の最後の3曲ってどれもがラスト曲みたいな盛りあがりでチカラ入っちゃうから、あれ、まだあるんだぁってなっちゃう。観てる側でありながら全力出し切って、疲れる(笑)

セイノワ♪の坂さんのカウント、この時めちゃくちゃデカかったって印象。いつもそうだったっけ?

歌劇派人生♪
人生は楽しいだけじゃないって曲だけど、いや~もう楽しい曲。
増子さんのマネしてフリつけて踊っちゃう、そして、もちろん!でヤラレちゃう上手界隈。
天誅コアで始まるアルバムの最後がこれだもん、つくづく何てふり幅広い曲を作っちゃうんだぁ、って思う。

そう思うのはマネージャー氏も同じ。楽屋で、
「すごいバンドですね、最後の曲どういうことですか?ふり幅広すぎます、バンド名『怒髪天』ですよ、ヘンなの!!」
と言ったとか。
「ヘンなの!!」って王子の言い方が何だかかわいかったんですけどー。(←ひいき目)
増子さんいわく「俺らのせいだけじゃない、みんなの飼育ミス、育成失敗だからね。こんなことやったら喜んでくれたな、って変な方向にのびてっちゃった」

本番前にバクバク食べて「本番前にそんなに食べない方がいいんじゃないんですか?」とマネージャーさんに怒られる坂さん。
なんか目に浮かぶ。
増子さん「バンドは健康にやってこれてますから、まだ大丈夫、50歳になったから」
友康さん「(ニヤニヤ)」
増子さん「友康は何なんだよっ!!俺の50歳に関しては。老人見るみたいな目して。」
友康さん「(ニヤニヤ)」
増子さん「急に「ともやすしゃんよ~あのコードはなんだったかね~」ってなると思ってんの?」
友康さん「昨日ギター弾いたからね、弾き語り」(←話を変える王子)
増子さんの弾語りについての友康さんの感想が、
「お客さんがみんな前のめりになってて、次のコードが鳴ったときホッとして、ヨシって。また次のコード鳴ったらホッとして」
まさにその通り。しっかり見られてましたね(^-^)

最後は、増子さんが花道走ってて、気づけばさらに2階席までまわってた。
最前に男子3人が並んでて、何かにつけメンバーにかまわれてた。特に坂さんとおそろいの髪型の男子の扱いが、、、(笑)最後なんて坂さんと頭ごっつんこされてた。

ライブを2日続けて観るってのはすごい贅沢なんだけど、それぞれの日のこと忘れちゃいがち。でも粟津の2日間は特別だったからちゃんと別々に覚えてられて、楽しいライブの思い出2倍。

『次会う時までいろいろあるけどいっこだけ、他は何でもいい、俺達はちゃんといるから、生きてまた会おうぜ!』

またすぐ会いに行きます。

演舞場の廊下に色紙。



セトリ20160424


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