「百粒炸蝦球」です。「百粒」は外側の出っ張りを指します。「炸」は油で揚げることです。「蝦」は海老、「球」は文字通りballです。即ち海老のすり身を団子にして油で揚げたものです。外に粒上の澱粉をつけるので、「百粒」の冠がつきます。勿論本物の海老は使っていません。割ってみると外殻と内側の二層に分かれ、内側は海老の卵のような黄色で、かなり濃厚な味付けです。油を沢山使っているようですが、材料は何か想像がつきませんでした。一皿で5個ありましたが、濃厚すぎて、妻は2個でgive upでした。これが一番高く、35元でした。
もっと凝った料理もあるのですが、今回はごく普通の料理にしたので大して高くはありませんでした。
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もっと凝った料理もあるのですが、今回はごく普通の料理にしたので大して高くはありませんでした。
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「魚香肉絲」(yu xiang rou si)です。です。本来、「肉」は豚肉、「絲」は細切りを意味します。「魚香」は、黒酢、醤油、油、砂糖等で甘酸っぱく味付けした(酢豚よりは甘みが少ない)料理を指します。魚香肉絲は家常菜(家庭で食べる料理の意味)の一つで、白いご飯が食べたくなるごくありふれた料理ですが、写真はその豚肉をまがい物で造った料理です。これも肉の替わりは豆腐類だと思いますが、他に蓮根のすり身を使っているかも知れません。蓮根のすり身は澱粉質が多く、粘り気があり、味付け次第で肉の風味を出します。この料理を食べてみると味は、確かに魚香ですが、「肉」はやはり本当の肉とは少し違いました。しかし、よく出来ていました。これは20元です。
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上海の町では普段通りの生活が続いています。このような地震の話題の後に違和感は残るものの、今日は17日(土)の夕食を紹介することにします。17日(土)の夕食は中華でした。普通の中華ではなく、功徳林という素食(su shi=そしょく、精進料理)の店に行きました。
功徳林は、南京路西路にあり、1922年の開業だそうです。北京前門南大門にも功徳林があるそうです。資本関係はないものの、上海が師匠のようです。上海功徳林はこのように老舗ですが、今は立派なビルになっています。予約もせず夕方ぶらりと入りましたが、入り口近い4人掛けの席に座ることが出来ました。
メニューは、普通の中華レストランと変わらず、前菜(冷菜)、熱菜に分かれ、熱菜は肉、魚、野菜等に分かれますが、肉、魚は、本物でなく動物性の素材は使っていません。料理名は仏教食のような名前と括弧内の本来の動物性素材の料理名が並んで書いてあり、括弧内の名前で注文することが出来ます。
まず金華火腿(jin hua huo tui)です。金華は以前ご紹介しましたが、浙江省の省轄都市で、燻製ハムで有名です。その金華ハムに似せた冷菜です。原料は、豆腐類だと思います。これで14元です。
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功徳林は、南京路西路にあり、1922年の開業だそうです。北京前門南大門にも功徳林があるそうです。資本関係はないものの、上海が師匠のようです。上海功徳林はこのように老舗ですが、今は立派なビルになっています。予約もせず夕方ぶらりと入りましたが、入り口近い4人掛けの席に座ることが出来ました。
メニューは、普通の中華レストランと変わらず、前菜(冷菜)、熱菜に分かれ、熱菜は肉、魚、野菜等に分かれますが、肉、魚は、本物でなく動物性の素材は使っていません。料理名は仏教食のような名前と括弧内の本来の動物性素材の料理名が並んで書いてあり、括弧内の名前で注文することが出来ます。
まず金華火腿(jin hua huo tui)です。金華は以前ご紹介しましたが、浙江省の省轄都市で、燻製ハムで有名です。その金華ハムに似せた冷菜です。原料は、豆腐類だと思います。これで14元です。
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