夏に向かっているけれど

　風はありますが、どんどん気温が上がっています。ハマナスの花が夏に向かう勢いを示すかのように、誇らしく咲いています。
　人の世は、これから夏に向かってどう展開するのでしょうか。軍政下で大災害を蒙っているミャンマーがあり、チベット問題を抱えてオリンピックに向かう中国では四川大地震が、さらに二次災害の危険まで迫っているということです。日本も、政治的にも経済的にも、良い方に向かいそうにはありません。この夏はどのように過ぎていくのでしょうか。夏に向かうには、私自身の気力・体力のこともあり、気分はあまりにも沈んでいます。
　私の悲観にもかかわらず、ハマナスは逆にあまりにも勢いがありすぎます。

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安徽省の黄山へ(114)・黟県の西ＴＩ(セイテイ)3・・・JingShangの旅(中国)

　筍を干しているところです。世界遺産になり、観光客も多い集落ですが、それでも生活の匂いが消えている訳ではありません。この筍を干したものは、料理する際に水に戻し、醤油、油などで濃厚に味付けした炒め物にすると、生の筍とは違った食感で、なかなか美味しいです。黄山の土地の料理(土菜=tu caiと言います)です。

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安徽省の黄山へ(113)・黟県の西ＴＩ(セイテイ)2・・・JingShangの旅(中国)

　集落のなかの通路です。ここの通路は割合道幅がありました。夕方ですが、観光客もかなりいます。入り口の駐車場もバスで一杯でした。

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安徽省の黄山へ(112)・黟県の西ＴＩ(セイテイ)1・・・JingShangの旅(中国)

　今日から、黄山黟県西TI(xi ti=せいてい、TIはしんにゅう＋弟)の紹介です。ここは、世界遺産指定です。宏村と西ＴＩセットで指定されているようです。

　ここは、当日4つめの集落ですし、前日の徽州区や歙県の集落から数えると10近くになり、しかも途中で雨が降り出し、見学がついついおざなりになったと思います。

　まず西ＴＩの入り口にある牌坊です。これは姿も美しく、前の池にも映えてなかなかの風景なので、西ＴＩのシンボル的存在です。左側通路に面しているのは、全部土産物屋です。南屏や関麓では全くなかったものです。

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