南側の正門からみた中央飯店の外観です。元は3階建てでしたが、写真をみると4階が見えるので、これは増築のようです。
以下は「百度百科」にある中央飯店の解説を要約したものです。
中央飯店は1920年代末に建てられ、敷地面積5650平米、建築面積10057平米ある。7階建てで設計されたが、長江路(元は国府路)総統府の南にあり、総統府の安全への脅威になるので3階に変更された。1930年1月に開業した。1930年、40年代の南京の数少ない高級レジャー施設であった。
総統府を背景とする中央飯店は国民党政治活動の重要な場所でもあった。蒋介石や宋美麗はここで賓客を招宴し、国策を謀った。張学良が来たこともある。国共談判が行われたこともある。
1949年南京開放後は解放軍に接収され、軍の施設となったが、1995年に解放軍が撤収し、元の姿をベースに改造、内装工事が行われ、同年9月19日にホテルとして再開業した。
以上が百度百科の解説要約です。現ホテルの経営主体は書かれていませんが、民間のように思えます。
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中央飯店は1920年代末に建てられ、敷地面積5650平米、建築面積10057平米ある。7階建てで設計されたが、長江路(元は国府路)総統府の南にあり、総統府の安全への脅威になるので3階に変更された。1930年1月に開業した。1930年、40年代の南京の数少ない高級レジャー施設であった。
総統府を背景とする中央飯店は国民党政治活動の重要な場所でもあった。蒋介石や宋美麗はここで賓客を招宴し、国策を謀った。張学良が来たこともある。国共談判が行われたこともある。
1949年南京開放後は解放軍に接収され、軍の施設となったが、1995年に解放軍が撤収し、元の姿をベースに改造、内装工事が行われ、同年9月19日にホテルとして再開業した。
以上が百度百科の解説要約です。現ホテルの経営主体は書かれていませんが、民間のように思えます。
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今日の上海の天気予報は中雨、最高気温は17度、最低は13度です。
今日も南京総統府周辺を続けます。総統府前から南にある中央飯店にやってきました。これが今回の旅のハイライトです。写真(1枚目)が中央飯店の北側です。総統府の方を向いていますが、中央飯店の正門は南にあるので、ここは裏側です。
「中央」というのは国民党政府が好む言葉のように思います。前回総統府に来た時に中央飯店の建物を見かけて、名称と外観からこれは国民党政府時代の迎賓館のようなものだろうと思っていました。ホテル予約サイトで検索すると宿泊出来る現役のホテルであり、国民党政府時代からあったものであることは明記されていたので、いつかは泊まって、内部を見て見たいと思っていました。
しかし、いざ予約する段になるとサイト表示が「内賓」(国内客)に限定されており「外賓」である私は泊まれない状態になっていました。同僚の中国人に中央飯店に電話で尋ねてもらったところ、「警察(公安)」の指導で、外国人は泊められなくなったとのことでした。一時的なことかと思っていたのですが、ずっと「内賓」限定のままなので宿泊はあきらめ、覗いてみることにしたのが、今回の旅行のいきさつです。
どうしてこのようなことがおきるのか説明が必要でしょう。中国では、登録した居留場所以外に外泊する場合は警察に臨時宿泊登録することが原則であり、通常ホテルでは登録カードを客に書かせて(最近はホテルが代行して記入することが多いです)、カードは後日警察に送られます。警察は流石に全部見ていない、見切れないと思いますが、必要とあればトレースできる仕組みになっています。これは中国人であろうと外国人であろうと必須であり、ホテル側には身分証、パスポート無しでは宿泊させてはならない義務があります。また外国人を宿泊させるには、警察の認定が必要であり、今回はこれに抵触していたようです。
以上は昨年11月の時点での話です。今日2014年4月12日に同じサイトで中央飯店を検索してみると、内賓制限はなくなっていました。今なら私も泊まれる状態になっています。
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今日も南京総統府周辺を続けます。総統府前から南にある中央飯店にやってきました。これが今回の旅のハイライトです。写真(1枚目)が中央飯店の北側です。総統府の方を向いていますが、中央飯店の正門は南にあるので、ここは裏側です。
「中央」というのは国民党政府が好む言葉のように思います。前回総統府に来た時に中央飯店の建物を見かけて、名称と外観からこれは国民党政府時代の迎賓館のようなものだろうと思っていました。ホテル予約サイトで検索すると宿泊出来る現役のホテルであり、国民党政府時代からあったものであることは明記されていたので、いつかは泊まって、内部を見て見たいと思っていました。
しかし、いざ予約する段になるとサイト表示が「内賓」(国内客)に限定されており「外賓」である私は泊まれない状態になっていました。同僚の中国人に中央飯店に電話で尋ねてもらったところ、「警察(公安)」の指導で、外国人は泊められなくなったとのことでした。一時的なことかと思っていたのですが、ずっと「内賓」限定のままなので宿泊はあきらめ、覗いてみることにしたのが、今回の旅行のいきさつです。
どうしてこのようなことがおきるのか説明が必要でしょう。中国では、登録した居留場所以外に外泊する場合は警察に臨時宿泊登録することが原則であり、通常ホテルでは登録カードを客に書かせて(最近はホテルが代行して記入することが多いです)、カードは後日警察に送られます。警察は流石に全部見ていない、見切れないと思いますが、必要とあればトレースできる仕組みになっています。これは中国人であろうと外国人であろうと必須であり、ホテル側には身分証、パスポート無しでは宿泊させてはならない義務があります。また外国人を宿泊させるには、警察の認定が必要であり、今回はこれに抵触していたようです。
以上は昨年11月の時点での話です。今日2014年4月12日に同じサイトで中央飯店を検索してみると、内賓制限はなくなっていました。今なら私も泊まれる状態になっています。
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