MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

マクラーレン・ホンダ

2013-05-16 19:09:00 | Formula 1

昨年からず~~~っと噂では出ていましたが、ついに発表されましたね!
2015年からマクラーレン・ホンダ復活♪

まだ日本の技術力が稚拙だった時代にチャレンジングスピリッツ全開で世界に挑んだ 1964年~1968年の第1期。
ウィリアムズやマクラーレンと組み世界を席巻、Powerd by HONDAを世界に知らしめた1983年~1992年の第2期は燦然と輝く黄金期。
一方、直近の記憶となる2000年~2008年 第3期 この参戦はホンダにとっては黒歴史となってしまったわけで、あの時の事を思うと心穏やかとはいかず「何やってんの?ホンダ」「やる気あるのかホンダ?」「参戦しているのはホンダではなく宗教法人 本田って別組織なのでは?」と枚挙にいとまなく良い思い出がない・・・唯一2006年ハンガリーでのバトン優勝か!・・・まだ、あの時はホンダも病んではいなかったな~次の2007年からだな色々と病んだのは・・・。最終的には尻尾巻いて逃げた・・・。

まぁ、とにかく愛情深いから叱責も強くなるのです。
なので何だかんだとホンダの復帰は嬉しいもんです。
今回はマクラーレンとのタッグなのでそうそう浮足立ったり、頭でかちにはならず真摯にレースに打ち込んでくれる事でしょう!っと期待してます。
さて、マクラーレン・ホンダになった暁にはドライバーは以前ホンダで活躍した孝行息子のバトンがそのままであってほしいな~。
それまでシート安泰のためにもまずは今シーズンだな!

さてと・・・2013年 F-1第5戦はアロンソの地元 スペイン

地元で優勝アロンソ!

まぁ、今回も車が速い者がそのまま勝ったって感じかな。
レース内容自体に面白みといった熱は全く感じない。現状のピレリタイヤはフェラーリとロータスにはあっていて、その他チームには不利益が多いようで特にメルセデスは予選番長となり決勝は下位に沈んでいく・・・タイヤを守るために全力が出せず終始遅いペースをキープしなければならない。
コレってレースなの?

マクラーレンはアップデート不発

早くしないと置いていかれちゃうよ。
いつまで待てばいいんだ!


充分待ちました

2013-04-28 01:12:00 | Formula 1

2013 F-1 第4戦はバーレーン
長く感じたフライアウェイ4戦もようやく終わる、次はヨーロッパラウンドの開幕となるスペインだからマクラーレンがどれだけ戦力を上げてくるか!すでにそっちに興味が行ってしまっているので気分的には単なる消化レースです。

序盤から逃げ切り!ベッテル完勝!

まぁ、速いマシンに乗っているんだから当たり前だわな。

ポールポジションのロズベルグ

レースでは遅くなるメルセデス結果は9位、ロズベルグのマシンセッティングはやや予選向けにし過ぎたのでは?

DRS開きっぱなしになってしまったアロンソ!

緊急ピットインにてフラップを戻したものの再度DRSを使用しまたも開きっぱなし・・・。
アロンソには何やら気の毒ではありますがマクラーレンが復活するまでは皆で一緒に沈もうね。

予選でまだ1秒も遅いマクラーレン。
名手バトンを持ってしても走ってくれない。
レースでは功を焦るペレ坊にワンワンと噛みつかれ、ペレスの雑で無謀極まる攻防戦に付き合わされてしまって結果10位・・・。

2013開幕前のF-1ニュースにて川井氏が「この車は少し待たないといけない」と申してましたが、もう充分に待ちました。少しどころではありません。
もう4戦も消化してしまった。これ以上は待てません。
次のスペインからはMP4-28のBスペックなるものが投入されると聞いていますのでそれを楽しみに待つのでアリマス!
マクラーレンのスタッフには一層奮励努力を望むばかりです。


5人のワールドチャンピオン

2013-04-28 00:41:00 | Formula 1

2013年 F-1 第3戦は特定アジアの一国 中国で開催
中国で行われるのも何だかんだと10回目となったようです。
F1ボスの利権目当てとは言えよく今まで無事にやれたもんです。

さて、開催国のインチキ臭さとは対照的にレースにおいては5人のチャンピオンがそれぞれの状況の中で素晴らしい走りを見せてくれました。

前回のリタイアをチャラにする完璧なレース運びでアロンソ優勝!

ハミルトンとライコネン、つかず離れず

あまり今まで感じなかった組み合わせで新鮮な感じ。終盤、タイヤ交換を行ったベッテルが3位ハミをチェッカーぎりぎりまで攻め立てる。

今回、一番輝いていたのはバトンだな!

3週間のインターバルの間にマクラーレンがどれだけ戦力を回復してくるか注目してましたが期待には遠くがっかり・・・。
それでも遅いマシンで何とか奮戦、他が3ストップのところを2ストップでまとめ上げ5位ゲット!

気の毒なウェバー

予選ではガス欠で途中ストップ!ペナルティでグリッド最後尾・・・。
決勝では後方からの挽回するもピット作業にてタイヤが締まっておらず脱落・・・。

レッドブルは何だかんだ言ってもチーム・ベッテル!
今回のウェバーの災難はジャーナリストでなくともやっぱり陰謀!と思ってしまう光景であります。


マルチ21

2013-03-31 19:37:00 | Formula 1

表彰式前の控え室にて・・・
「マルチ21だったよな!そうだよな!? セブ!」

2013年の第2戦 マレーシアGPは「マルチ21」といったキーワードが飛び出し、レースとチームオーダーの在り方を考えさせられるレースとなりました。

さて、雨でインターミディエイトタイヤで全車スタートして1周目にベッテルに軽く追突と・・・らしからぬミスでフロントウィングが脱落気味になってしまったアロンソ。

1周目を終えピットに入るかと思いきや・・・これまたフェラーリらしい判断ミスでそのままステイアウト!
2周目ホームストレート、一番空力的に負荷がかかるポイントでウィングが脱落でそのままリタイア・・・万事休す。ドライタイヤ交換時までそのまま引っ張ろうってのはちょっと厳しいのでは?っと素人目にも思う。とりあえず今はマクラーレンが不調なわけだし敵が潰れる分には好都合です。

マルチ21騒動
トップを走るウェバーと2番手のベッテル、同チームの二人。
生放送時、事情を知らなかった時点ではすごいバトルだな~面白いな~っと純粋に思う。

終盤、チームから「順位をキープしマシンを労りながらレースをフィニッシュせよ」と指示が出ていたようです。これがレッドブルでは「マルチ21」と言うものらしい。
ウェバーは指示に従い抑え目走行していたわけですが・・・ベッテルは解釈の違いか何なのか?
獰猛にウェバーに食らいつき首位を奪っていく。

一方、こちらもチームメイト同氏が3位と4位を争う?パレード?する

燃費の関係からペースを上げられない前を行くハミルトンと、まだまだ頑張れるロズベルグ。
ロズベルグは何度も「ハミの前を行かせてくれ」「レッドブルを追い詰めよう」と懇願するもののチームからは「ダメ」の一点張り。
ロズベルグはチームの指示に従ったためレースではなくパレードが続く。

控室での一件の後の表彰台

非常に沈痛な雰囲気。F-1って祭りじゃないのか?これではまるで通夜じゃないか。
チームオーダーが出たならばそれを厳守!ってのはベッテルもチームの一員なのだから当然。
守ったロズベルグが正しいと思います。
ただね~チャンピオンシップが佳境に入っているんならともかく、2戦目でチームオーダーを出すってのは早すぎない?ナンセンスのような。
レーサーは皆勝ちたいでしょう。一つでも順位を上げたいでしょう。その力のぶつかり合いがレースでありファンが見たいものだと思う。
最近はFIAによる低い耐久性のタイヤ導入などゴチャゴチャとくだらないエンターテイメント性を盛り込み過ぎ。

マレーシアのバトン

うまいレース運びで遅いマクラーレンで5位走行・・・メルセデスとのタイヤ戦略の違いであわよくば更に上位を!っと期待した最後のピットストップでまさかの右フロントタイヤの脱落・・・。
これで14位に落ちてしまい終盤はバイブレーションが出るって事にしてリタイアとなってしまった。
この苦しい時期、しかもアロンソが消えた好機!バトンが一生懸命頑張って5位を維持していたのに・・・
こういう時こそチーム一丸となって奮起せねばならない!
好機を生かさなければこの先は許されない!
そんな状況での右フロントタイヤのクルーの失敗はありえない!
精神が弛み過ぎていると言わざるを得ない。
これが今シーズン最後のミスとなる事を切に願うばかりです。


2013開幕戦

2013-03-31 19:03:00 | Formula 1

2013年の開幕戦 オーストラリアGP

冬のテストでおぼろげながら見えていた各チームのマシンのできがはっきりしてくる開幕戦

見た限りは・・・レッドブルはしっかり速いな~。
フェラーリは昨年に比べたら雲泥の差で今年は戦えそう。
メルセデスも速そうだけど・・・このチームはレースペースではどうなんやろ?シーズン通してのマシンの総合力も高く維持できるかどうかかな?
ロータスは冬のテストが好調。一発の速さはなりを潜めても最終結果で浮上してくる感じ。
で・・・マクラーレンがドボンだな・・・とりあえずこのチームは底力は半端ないんで今からの巻き返しに期待。

開幕戦は

ロータスのキミ・ライコネン優勝!おめでとう~♪

ベッテルやアロンソが優勝するよりは遥かに楽しい開幕戦でした。
ロータスのマシンはタイヤに優しくレースペースの管理が行いやすいよう、それにライコネンの力が加わればとても勝負強い感じ。

オーストラリアのバトン
う~ん、マシンが全然あきまへんな~。

現時点でトップのペースから1.5秒落ち・・・。
フライアウェイの4戦は我慢するしかなさそう。