MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

懐かしい香り

2017-11-12 21:21:00 | 軍需工廠

先週、飛行場にてGdrunkerさんより頂いたアルファモデル ミグ-15
幾人かを渡り歩いた機体らしく「ちゃんと作って飛ばしてくれるのなら!」と期待をいただいて私の元にやってきました。
このモデルが現役だった当時にソ連の戦闘機に手を出す事はないと思っていたし、しかもこの機体はEDF機の中でもとりわけ高価だったので手がでませんでした。
それが今、目の前にあるのだから不思議だし、これも縁を言う事でしょうか!
リトルベランカがフライングスタイロやアルファモデルの取り扱いをやめて何年経っただろうか?

この箱から出る特有の香り・・・見た目と共に嗅覚からも当時の事が強烈に思い起こされます。
これはなぜかフライングスタイロの箱を開けた時も香ったので当時は「チェコの空気の香りかな!」と思ってみたりしましたが今となってみれば箱の材質の香りとなるのかな!

説明書

この中央に集約していくような図面・・・これとは別に英文の組み立て解説書があります。
解説書の方は英語さっぱりなのでこの図面で考えながらの作製となるでしょう。

アルファ製ダクト

本来はキットとは別売りですがモーターMPJ AC25/25-26 Mk2と共にセットでいただきました。
何から何までありがたい事です。

主翼

黎明期のジェット戦闘機ならではのシルエットしています。
フィレットやフィンにピアノ線・・・こういうパーツがパラパラと入っているのを見ると「あぁ当時のARFだなぁ」とまた思ったりしています。

中翼構造

機体構造上、中央が筒で尚且つ中翼なのでココの部分が結構ややこしい作りとなっております。
以前、目の前で主翼がもげる空中分解を見たのですが・・・この作りを見るとやむを得ないような気もします。
まぁ私はTOSがやっていたグリグリと超絶機動できる腕はないのでそこまで負荷はかからないはず!

MiG-15

前回はボチボチと作製します・・・なんて申しておりましたが昨晩子供が寝た後に作製を始めてからついつい楽しくなってしまいほぼ完成となってしまいました。
後は重心合わせにマーキングって感じです。

パイロット

今回は手を加えたとしたらパイロットを何かの時に使おうと思ってストックしていた物に交換したくらい。当時のソヴィエトのパイロットスーツがどんな物かわからず、多分これは米軍だと思うのですが今回これでいこうじゃないかと妥協してしまった。

さて、とりあえず形にはなりました。
次は無事に飛ばせるかどうかです!どうも完成させるとひと息ついて終わったような感覚になってしまいますが・・・
何せ「ちゃんと作って飛ばしてくれるのなら」で頂いているわけですから・・・
これからこそが本番、ご期待に沿えるよう頑張ります。