今回の目玉?ロマン装備枠の蝶型フラップ
子細な個所にまた多くの時間を割いてしまった。
主翼裏 フラップ内面にそれっぽくモールドと肉抜き穴を追加。
フラップ上面に0.5mmバルサを貼り付けました。
フラップ内面に0.03mmアルミテープを貼りました。
フラップ本体にも0.03mmアルミテープを貼り、ルレットでリベットモールド付け。
さて、ここからまた難儀が始まります。
ピロボールが駆動中に若干干渉するためボール廻りを削って小さくしました。
上が標準、下が加工後です。
ピロボールにカラーをかませてピアノ線を接着。
ピアノ線は胴体側1.0mm、翼端側0.8mmです。
実験ではよくなったように見えても・・・。実際に組み付けると新たな課題発生。
単に前後にスライドさせる分には問題ありませんが展開開始で翼端側から先に動きだし遅れて胴体側がついて動作となります。
収納時は逆に胴体側から動き翼端側がついてく・・・。
希望としては胴体側と翼端側が同時に動いて欲しい。
試行錯誤開始
何とかならぬか作り・組み付け・動作試験を色々と繰り返し曲がったピアノ線を乱造。
ようやくたどり着いた形状。
ピアノ線をさらに細いものに変更。
胴体側は0.8mmでストレート、翼端側は0.6mmをクランク状に曲げてあります。
収納時の状態で翼端側の0.6mmピアノ線に若干引っ張りを入れてあります。
これで動き出しに誤差が生じ胴体・翼端側とほぼ同時となりました。
収納時
フラップ本体を接着し動作させてみました。
半展開時
動作タイミングとスライド量はほぼ同等です。
全展開時
翼端側が止まったあとに胴体側が若干開きます。
もう・・・これで良しとしよう。
また口だけ説明では難しいので動画載せておきます。よろ!