MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

零戦五二型1,100mm テコ入れ

2021-03-13 15:02:00 | 軍需工廠

これはFMS 零戦五二型 1,100mmのエンジンカウルです。

先日までのFMS 零戦二二型 1,400mmを五二型へ改造作業においてエンジンカウル右側のモールド位置がおかしい!って事で改修していましたが・・・。

少し気になって確認してみたら

あら!これも同じ事になっているじゃない!
購入当初、カウルフラップの形状の違いには気がつき改修していましたがココは完全に見落としていました。
普段、スケール指向だの実機と違い気になる箇所うんぬん、さも神経細かいような事を言っておりますが所詮はこの程度・・・。
5年気づかず間抜けな話ですが、知らぬは知らぬで幸せだったかも!


とりあえず気がついてしまったからには直さないと気が済まない。
零戦五二型 21214號の作業と並行して行いました。
まずは左側のモールドにマスキングテープを貼り鉛筆でこすって痕をつけました。


カウルの本来あるべき箇所へ先ほどのマスキングテープを貼替え。


モールド箇所をカッターで切り取りスジを彫りました。


余分となった元のモールドはパテとサーフェサーを駆使し消去します。


改修ついでにカウルフラップに切り込みを入れて少し展開状態にしてみました。
少しの事ですが何となくそこに動きを感じメカニズムがあるような印象が出たらいい。


そのままでちぎれるような事はないと思いましたが念のため裏に0.3mmアルミ板を補強として接着してあります。


これも改修ついでにダミーエンジンを載せます。


型起こしから14気筒分作りました。


先の作製で得たノウハウそのまま発動機にしていきます。
今回もレッドブルのお世話になります。


機体に取り付けました。21214號よりも発動機を奥に設置できたのでハウジングのレッドブルは長めです。


改修前のバラストは130g、ダミーエンジンが40gなので残り90g分はカウル内に固定してます。


エンジンカウル装着とペラを取り付け。
やはり発動機が奥に収っている方が見栄は良いと思います。


これも改修ついで・・・前回の発泡感丸出し状態からの補修と再塗装をしたのですが・・・時間の経過と共にだんだんデキが気にいらなくなったため再度行いました。
前回の作業でも一部に発泡感が残ってしまった・・・気になる箇所にサーフェーサを吹きつけ再研磨。


前回、エアブラシがベタ塗りとなってしまいしかも暗緑色の色調が妙にテカって明るくなってしまったのでこの際に再びエアブラシで全塗装しなおしました。


先週は晴天なれど強風でノーチャンス、明日は雨から多少天気は回復するようですが相変わらず風が強い・・・来週も今のところ天気が悪そうで希み薄・・・。
2月28日が好機だったのに体調すぐれず・・・自分が不甲斐ないャ塔Rツ加減で腹立たしい。
せめて零戦1,100mmと何かをFLTさせたい。

大きい方の零戦五二型にはお取り寄せしている品がひとつあるので合わせて文句ない好天が来るまで初FLTは待つ事にします。
3月末には行けるか。4月に入ってしまうか・・・。



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