2010/11/7 (日曜日) 晴れ
何とかアルミ製のピストンが出来上がった。
早くテストしてみたいと、部屋に戻って注射器ピストンと交換・調整に入った。
夢中で作業をしていたが・・・・・
「ごはんよー!」 と階下で、お代官が叫んでいる。
「はいよー・・・」 もうそんな時間か・・・仕方がない。 作業は一旦中止だ。
食事もそこそこ、急いで部屋に戻り作業を再開した。
アルコールランプに火をつけてディスプレイサーを炙る。
そしてフライホイールを回してみる。
あれ、全然動作しない。
連接棒を外してピストンだけにして動かしてみると何とか動作する。
そのピストン棒を押す力は本当にわずかで力が伝わってこない。
やっぱり空気漏れが大きくて圧力が逃げてるんだ。
ちょっとがっかりだったが、ディスプレイサーのストローク調整や、位相調整を
根気良く続けてみた。
そして、フライホイールを思いっきり勢いよく回してみた。
するとどうだろう! ピストンが勢いよく動き出し、みるみる回転数が上がって
いった。
おー、すごい、よく回るよー!
というわけで、今日の工作の様子からテスト結果までブログねたにして更新します。
↓ 今日も朝から工作に励んだ。 いよいよ最後の部品、シリンダーの前蓋を作る。
↓ 昨日、今日の工作で作ったアルミピストンの部品。 さぁ、組み立ててみよう。
↓ 組みあがったアルミピストン。
↓ 注射器ピストンを取り外してアルミピストンを取り付けた。
↓ テスト開始。 ディスプレイサーを炙ってフライホイールを回してみるが全然動作しない。
フライホイールを何回も回してみるけど、回転はすぐ止まってしまう。
やっぱり、アルミピストンは空気漏れが大きくてだめなんだろうか?
調整を繰り返し、フライホイールを回し続けた。
何の気なしに、フライホイールを思いっきり勢いよく回してみた。
急にエンジンは勢いよく動作し始めた。
↓ 勢いよく回りだした。 さぁー、テスト開始だ。
↓ 9.6回転/秒を出したぞ!
↓ ついに10回転/秒を達成したぞ!
ついに10回転/秒を達成した。
フライホイールは勢いよく回って、ディスプレイサー・ピストンは左右に激しく動いている。
見ているととても面白い。
だけど、しばらくすると回転は次第に遅くなり、ついには停止してしまった。
その後も勢いよく回転しては自然に止まってしまうを繰り返し、長時間安定に回転するには至らない。
ピストンの空気漏れが問題だ。
今のピストンは厚さが10mmだ。
これを長く(厚く)すれば空気漏れも少なくなるかも知れない。
明日はこの辺の対応をしてみよう。
このアルミピストンはスチームエンジン用としては大丈夫だろう。
スチームエンジンはエネルギーの大きな水蒸気を使うので少しぐらいの漏れは大丈夫だそうだ。
スチームエンジン作成に向けて一歩前進したと思う。
何とかアルミ製のピストンが出来上がった。
早くテストしてみたいと、部屋に戻って注射器ピストンと交換・調整に入った。
夢中で作業をしていたが・・・・・
「ごはんよー!」 と階下で、お代官が叫んでいる。
「はいよー・・・」 もうそんな時間か・・・仕方がない。 作業は一旦中止だ。
食事もそこそこ、急いで部屋に戻り作業を再開した。
アルコールランプに火をつけてディスプレイサーを炙る。
そしてフライホイールを回してみる。
あれ、全然動作しない。
連接棒を外してピストンだけにして動かしてみると何とか動作する。
そのピストン棒を押す力は本当にわずかで力が伝わってこない。
やっぱり空気漏れが大きくて圧力が逃げてるんだ。
ちょっとがっかりだったが、ディスプレイサーのストローク調整や、位相調整を
根気良く続けてみた。
そして、フライホイールを思いっきり勢いよく回してみた。
するとどうだろう! ピストンが勢いよく動き出し、みるみる回転数が上がって
いった。
おー、すごい、よく回るよー!
というわけで、今日の工作の様子からテスト結果までブログねたにして更新します。
↓ 今日も朝から工作に励んだ。 いよいよ最後の部品、シリンダーの前蓋を作る。
↓ 昨日、今日の工作で作ったアルミピストンの部品。 さぁ、組み立ててみよう。
↓ 組みあがったアルミピストン。
↓ 注射器ピストンを取り外してアルミピストンを取り付けた。
↓ テスト開始。 ディスプレイサーを炙ってフライホイールを回してみるが全然動作しない。
フライホイールを何回も回してみるけど、回転はすぐ止まってしまう。
やっぱり、アルミピストンは空気漏れが大きくてだめなんだろうか?
調整を繰り返し、フライホイールを回し続けた。
何の気なしに、フライホイールを思いっきり勢いよく回してみた。
急にエンジンは勢いよく動作し始めた。
↓ 勢いよく回りだした。 さぁー、テスト開始だ。
↓ 9.6回転/秒を出したぞ!
↓ ついに10回転/秒を達成したぞ!
ついに10回転/秒を達成した。
フライホイールは勢いよく回って、ディスプレイサー・ピストンは左右に激しく動いている。
見ているととても面白い。
だけど、しばらくすると回転は次第に遅くなり、ついには停止してしまった。
その後も勢いよく回転しては自然に止まってしまうを繰り返し、長時間安定に回転するには至らない。
ピストンの空気漏れが問題だ。
今のピストンは厚さが10mmだ。
これを長く(厚く)すれば空気漏れも少なくなるかも知れない。
明日はこの辺の対応をしてみよう。
このアルミピストンはスチームエンジン用としては大丈夫だろう。
スチームエンジンはエネルギーの大きな水蒸気を使うので少しぐらいの漏れは大丈夫だそうだ。
スチームエンジン作成に向けて一歩前進したと思う。
2010/11/6 (土曜日) 晴れ
カーポートの片隅に工作場所を確保することが出来て実習生は嬉しくて嬉しくて・・・
今日も朝から工作に取り掛かった。
先日東京に出かけたとき仕入れておいたアルミパイプとアルミ丸棒を加工して
シリンダーとピストンを作るのだ。
そしてこの間作ったスターリング・エンジンの注射器ピストンをこのピストンと
置き換えてみる実験をしたいと思っている。
これがうまくいけば新しい形のスターリング・エンジンを作ったり、スチームエンジンを
作ったりの新しい夢が持てるのだ。
↓ 直径15mmのアルミ棒。 これを短く切ってピストンに加工する。 表面に傷をつけないように慎重に切断した。
(でも、カナノコが跳ねて結局は傷だらけになってしまった(涙))
↓ 18φ、内径15mmのアルミパイプを切断してこれをシリンダーに加工した。
↓ ピストンのセンターを割り出してそこに小さな穴を開けて2mmのネジを切る。
↓ 真ん中にまっすぐの穴を開ける。 このためにガタのないバイスを買ってきた。
(ボール盤付属のバイスはガタガタでこういうときには使えない(泣き))
↓ センターに穴が開いたつもり。 (実際にはずれていて後で調整にてこずった。 真ん中に開けるのは難しいね)
↓ ピストン棒を止めるネジを立てているところ。 細いタップ(2mm)なので折れないように慎重に作業した。
↓ ピストン棒(2φステンレス)に2mmのネジを切っている。 ネジ山が欠けないように切削油をたっぷりつけた。
↓ 何とか形ができたピストンとシリンダー。
シリンダーとピストンはアルミなので工作は簡単だけど、半田付けが出来ない(出来てもとても難しいらしい)ので
パイプを付けたり、空気が漏れないように蓋をするのが難しい。
そこで先日、ディスプレイサーを改造したときのテクニックを応用して気密にすることにした。
↓ ボール盤のおかげで、真鍮の小さな部品の穴あけが簡単に出来るようになった。 何でも穴開けしたくなっちゃうよ。
↓ シリンダーの先端に取り付けた部品。 ゴムパッキンと蓋で塞いで気密を保つのだが・・・(うまくいくかちょっと不安)
↓ 一応ここまで出来上がった。 ピストン棒の取り付け穴が偏っているので(穴がセンターからずれてしまった。)
取り付け位置が固定されてしまうのが問題だ・・・・(赤い印にあわせればとてもスムーズに動く)
↓ 現在のスターリング・エンジンのパワー・ピストンはガラス製の注射器だ。
とても機密性が高くて、滑りもいいので重宝だけど、何だか格好が悪いよねぇ・・・
明日は下のアルミ製ピストンと取り替えてみよう。
問題点として
1. アルミピストンのピストン棒取り付け穴がセンターからずれているので
取り付け位置がある範囲に限られてしまう。
その位置からずれると、ピストンとシリンダーが接触してしまい、
動きが硬くなってしまい、具合が悪い。
まぁ、取り付け位置を固定してしまえば問題はない。
2. シリンダーとピストンの隙間が大きい。
シリンダーは外径18mm 内径15mm のアルミパイプ。
ピストンは外径15mmのアルミ丸棒。
計算上からは隙間が無いはずだけど、かなりの隙間がある。
果たしてスターリング・エンジンのパワーピストンとして機能してくれるか
ちょっと心配だ。
さぁ、明日はシリンダーの先端を蓋をして、作動気体(空気)が出入りするパイプを取り付ければ完成だ。
注射器パワーピストンのように動作してくれるだろうか? 明日が待ち遠しいよ。
カーポートの片隅に工作場所を確保することが出来て実習生は嬉しくて嬉しくて・・・
今日も朝から工作に取り掛かった。
先日東京に出かけたとき仕入れておいたアルミパイプとアルミ丸棒を加工して
シリンダーとピストンを作るのだ。
そしてこの間作ったスターリング・エンジンの注射器ピストンをこのピストンと
置き換えてみる実験をしたいと思っている。
これがうまくいけば新しい形のスターリング・エンジンを作ったり、スチームエンジンを
作ったりの新しい夢が持てるのだ。
↓ 直径15mmのアルミ棒。 これを短く切ってピストンに加工する。 表面に傷をつけないように慎重に切断した。
(でも、カナノコが跳ねて結局は傷だらけになってしまった(涙))
↓ 18φ、内径15mmのアルミパイプを切断してこれをシリンダーに加工した。
↓ ピストンのセンターを割り出してそこに小さな穴を開けて2mmのネジを切る。
↓ 真ん中にまっすぐの穴を開ける。 このためにガタのないバイスを買ってきた。
(ボール盤付属のバイスはガタガタでこういうときには使えない(泣き))
↓ センターに穴が開いたつもり。 (実際にはずれていて後で調整にてこずった。 真ん中に開けるのは難しいね)
↓ ピストン棒を止めるネジを立てているところ。 細いタップ(2mm)なので折れないように慎重に作業した。
↓ ピストン棒(2φステンレス)に2mmのネジを切っている。 ネジ山が欠けないように切削油をたっぷりつけた。
↓ 何とか形ができたピストンとシリンダー。
シリンダーとピストンはアルミなので工作は簡単だけど、半田付けが出来ない(出来てもとても難しいらしい)ので
パイプを付けたり、空気が漏れないように蓋をするのが難しい。
そこで先日、ディスプレイサーを改造したときのテクニックを応用して気密にすることにした。
↓ ボール盤のおかげで、真鍮の小さな部品の穴あけが簡単に出来るようになった。 何でも穴開けしたくなっちゃうよ。
↓ シリンダーの先端に取り付けた部品。 ゴムパッキンと蓋で塞いで気密を保つのだが・・・(うまくいくかちょっと不安)
↓ 一応ここまで出来上がった。 ピストン棒の取り付け穴が偏っているので(穴がセンターからずれてしまった。)
取り付け位置が固定されてしまうのが問題だ・・・・(赤い印にあわせればとてもスムーズに動く)
↓ 現在のスターリング・エンジンのパワー・ピストンはガラス製の注射器だ。
とても機密性が高くて、滑りもいいので重宝だけど、何だか格好が悪いよねぇ・・・
明日は下のアルミ製ピストンと取り替えてみよう。
問題点として
1. アルミピストンのピストン棒取り付け穴がセンターからずれているので
取り付け位置がある範囲に限られてしまう。
その位置からずれると、ピストンとシリンダーが接触してしまい、
動きが硬くなってしまい、具合が悪い。
まぁ、取り付け位置を固定してしまえば問題はない。
2. シリンダーとピストンの隙間が大きい。
シリンダーは外径18mm 内径15mm のアルミパイプ。
ピストンは外径15mmのアルミ丸棒。
計算上からは隙間が無いはずだけど、かなりの隙間がある。
果たしてスターリング・エンジンのパワーピストンとして機能してくれるか
ちょっと心配だ。
さぁ、明日はシリンダーの先端を蓋をして、作動気体(空気)が出入りするパイプを取り付ければ完成だ。
注射器パワーピストンのように動作してくれるだろうか? 明日が待ち遠しいよ。
2010/11/4 (木曜日) 晴れ
ディスプレイサーを改造して6.7回転/秒が出るようになった模型スターリング・エンジンを
欲張ってもっと良く回るようにしようと調整しているときうっかりディスプレイサー・ピストン
駆動棒を触って曲げてしまった。
それを直そうと今日も朝から工作を始めた。
このピストン駆動棒は直径2mmのステンレス丸棒だが、指でちょっと曲げただけでも変形して
しまう。 ステンレスだといっても結構軟らかいものなんだよ・・・・
そこで今度はピアノ線を使ってみることにした。 (ステンレス丸棒が無くなってしまった・・)
(昨夜の調整中の画像)
ピアノ線も直径2mmだからただ取り換えればいいと思い、ステンレス棒と同じに作って取り付けて
見たが、どうしてもパイプに入らない。 ピアノ線の方が太いみたいだ。
手持ちのマイクロメーターで測ってみた。
↓ ピアノ線の直径は2.01mmばかりある。
今までのステンレス棒は1.98mmぐらいだ。
このわずかな差で内径2mmの真鍮パイプにはいらないのだ。 こまったなあ・・・
これからステンレス棒を買いに行くのも大変だし、それに軟らかくてだめだからピアノ線を使いたいし、
どうしよう・・・ ピアノ線を細く削ればいいんだけどね。
そうだ、ボール盤に咥えて回転させてサンドペーパーで削ってみよう。
↓ 加工中のピアノ線をチャックに咥えて回転させてサンドペーパーで挟んで削ることにした。
何とか削れてるみたいだけどほんのわずかしか細くならない。
こんなことをしていたら夜になっちゃうかも・・・・・・・
そこで今度はヒラヤスリで挟んで削ってみた。
うん、今度は手応えが違う。 削りカスもたくさん出る。
↓ おぉー、細くなったよ。 直径1.985mmぐらいだ。 もうちょっと削ろう。
平ヤスリで挟んで削ると見る見る細くなっていく。
ただ、丸棒の表面はざらざらの傷だらけ・・・・・
サンドペーパーを掛けてきれいにした。
↓ 1.965mmぐらいまで細くなったピアノ線。 ちょっと細くなり過ぎたかもねぇ・・・ 空気漏れが心配だ。
↓ ピアノ線で作りなおしたディスプレーサーピストン。
↓ ピストン駆動棒の出口はこんな具合です。 3φ真鍮パイプ(内径2mm)を通って出てくる。
これでディスプレーサー内の気密を保っている。 ピアノ線には削った痕が残ってしまった。
ピアノ線をボール盤にくわえて回転させ、それをヤスリで挟んでゴシゴシ削る!
こんなことをよくやるよ・・・
“窮すれば通ず”って言葉を思い出した。
ディスプレイサーを改造して6.7回転/秒が出るようになった模型スターリング・エンジンを
欲張ってもっと良く回るようにしようと調整しているときうっかりディスプレイサー・ピストン
駆動棒を触って曲げてしまった。
それを直そうと今日も朝から工作を始めた。
このピストン駆動棒は直径2mmのステンレス丸棒だが、指でちょっと曲げただけでも変形して
しまう。 ステンレスだといっても結構軟らかいものなんだよ・・・・
そこで今度はピアノ線を使ってみることにした。 (ステンレス丸棒が無くなってしまった・・)
(昨夜の調整中の画像)
ピアノ線も直径2mmだからただ取り換えればいいと思い、ステンレス棒と同じに作って取り付けて
見たが、どうしてもパイプに入らない。 ピアノ線の方が太いみたいだ。
手持ちのマイクロメーターで測ってみた。
↓ ピアノ線の直径は2.01mmばかりある。
今までのステンレス棒は1.98mmぐらいだ。
このわずかな差で内径2mmの真鍮パイプにはいらないのだ。 こまったなあ・・・
これからステンレス棒を買いに行くのも大変だし、それに軟らかくてだめだからピアノ線を使いたいし、
どうしよう・・・ ピアノ線を細く削ればいいんだけどね。
そうだ、ボール盤に咥えて回転させてサンドペーパーで削ってみよう。
↓ 加工中のピアノ線をチャックに咥えて回転させてサンドペーパーで挟んで削ることにした。
何とか削れてるみたいだけどほんのわずかしか細くならない。
こんなことをしていたら夜になっちゃうかも・・・・・・・
そこで今度はヒラヤスリで挟んで削ってみた。
うん、今度は手応えが違う。 削りカスもたくさん出る。
↓ おぉー、細くなったよ。 直径1.985mmぐらいだ。 もうちょっと削ろう。
平ヤスリで挟んで削ると見る見る細くなっていく。
ただ、丸棒の表面はざらざらの傷だらけ・・・・・
サンドペーパーを掛けてきれいにした。
↓ 1.965mmぐらいまで細くなったピアノ線。 ちょっと細くなり過ぎたかもねぇ・・・ 空気漏れが心配だ。
↓ ピアノ線で作りなおしたディスプレーサーピストン。
↓ ピストン駆動棒の出口はこんな具合です。 3φ真鍮パイプ(内径2mm)を通って出てくる。
これでディスプレーサー内の気密を保っている。 ピアノ線には削った痕が残ってしまった。
ピアノ線をボール盤にくわえて回転させ、それをヤスリで挟んでゴシゴシ削る!
こんなことをよくやるよ・・・
“窮すれば通ず”って言葉を思い出した。
2010/11/3 (水曜日) 晴れ
文化の日は晴れる時が多いらしい。
昨夜の天気予報でこのあたりのこと(特異日というらしい)を話題にしていた。
そのとおりで今日は真っ青な空が広がった。
最近、すっかり“工作実習生”になってしまった野鳥撮影実習生は今日も朝から工作に取りかかった。
今日は昨日の残行程で、ディスプレイサー・ピストン(スチール・ウールを巻いて作る)とシャフトの
工作だ。
この作業は何度もやっているので順調に進んだ。
さて、出来上がったディスプレイサー・ピストンを試験管に組み込んでスムーズに上下するように
調整したが、これが全然調整できない。
実習生の頭の中では4本のネジを締めたり緩めたりすれば、シャフトが傾斜して管壁に触れないように
調整できるはずだったんだけど、それが全く調整できないのだ。
うーん、こんなはずじゃなかったのに・・・
「ご飯よーっ・・・」 お代官が呼んでいる。
あれっ、もう昼時かぁ・・・時間の経つのは早いなぁ・・・
昼飯もそこそこに、また調整に没頭した。 だめだ、うまくいかない・・・
そのうち1時半になった。
ブルーインパルスの曲技飛行を見に川原に行く時間だ。 カメラを首に掛けて出かけてきた。
曲技飛行が始まるまで、工作のことをいろいろ考えていた。
何で調整できないんだろう? まてよ・・・ ベースの真鍮板が薄くて、ネジを締めても撓んでしまって
ダメなんではないか? ゴムパッキンが薄くてネジを締めても変形する量が少ないのではないか?
家に帰ったらそのへんを作り直してみよう。
ブルーインパルスの曲技飛行が終わったので急いで家に戻り、工作を再開した。
そしてベースをもう一枚貼り付けて2mm厚とし、ゴムパッキンは5mm厚のものにした。
そして調整してみた。 うん、今度は大丈夫だ。 調整ができる。
ディスプレイサー・ピストンが、摩擦無くスムーズに動くようになった。
ちょうどそのときまた ♪ 夕焼け小焼けで日が暮れて・・・ のメロディとともに
「良い子のみなさん、もうすぐ日が暮れます。 気をつけておうちに帰りましょう・・・」
の放送が聞こえてきた。
あれっ、もう4時半だ。 時間の経つのは早いなぁ・・・ 良い子はお片付けしなくっちゃねぇ。
↓ 完成した試験管ディスプレイサー。 ベースの1mm厚真鍮板を2枚重ねにして補強した。
↓ ベースと試験管の接続部のゴムパッキンを5mm厚にして変形量を大きくした。
↓ 早速テスト開始だ。 スムーズに回転する。 よし、よし!
↓ 簡単に5回転/秒を越えてしまった。 作動音も静かだ。
↓ 6回転/秒も超えた。 いいぞ!
↓ 6.7回転/秒が出た。 今までの最高回転数だ。 いわゆる回転数は 402rpmということだね。
今回の工作でガラス部分と真鍮部分を気密で接続するノウハウ(ちょっと大げさかな?)を取得できた。
スチームエンジン工作にも応用できるだろう。
今度は注射器パワーピストンを金属ピストンに改良してみよう。
どんなものになるか、お楽しみに!
文化の日は晴れる時が多いらしい。
昨夜の天気予報でこのあたりのこと(特異日というらしい)を話題にしていた。
そのとおりで今日は真っ青な空が広がった。
最近、すっかり“工作実習生”になってしまった野鳥撮影実習生は今日も朝から工作に取りかかった。
今日は昨日の残行程で、ディスプレイサー・ピストン(スチール・ウールを巻いて作る)とシャフトの
工作だ。
この作業は何度もやっているので順調に進んだ。
さて、出来上がったディスプレイサー・ピストンを試験管に組み込んでスムーズに上下するように
調整したが、これが全然調整できない。
実習生の頭の中では4本のネジを締めたり緩めたりすれば、シャフトが傾斜して管壁に触れないように
調整できるはずだったんだけど、それが全く調整できないのだ。
うーん、こんなはずじゃなかったのに・・・
「ご飯よーっ・・・」 お代官が呼んでいる。
あれっ、もう昼時かぁ・・・時間の経つのは早いなぁ・・・
昼飯もそこそこに、また調整に没頭した。 だめだ、うまくいかない・・・
そのうち1時半になった。
ブルーインパルスの曲技飛行を見に川原に行く時間だ。 カメラを首に掛けて出かけてきた。
曲技飛行が始まるまで、工作のことをいろいろ考えていた。
何で調整できないんだろう? まてよ・・・ ベースの真鍮板が薄くて、ネジを締めても撓んでしまって
ダメなんではないか? ゴムパッキンが薄くてネジを締めても変形する量が少ないのではないか?
家に帰ったらそのへんを作り直してみよう。
ブルーインパルスの曲技飛行が終わったので急いで家に戻り、工作を再開した。
そしてベースをもう一枚貼り付けて2mm厚とし、ゴムパッキンは5mm厚のものにした。
そして調整してみた。 うん、今度は大丈夫だ。 調整ができる。
ディスプレイサー・ピストンが、摩擦無くスムーズに動くようになった。
ちょうどそのときまた ♪ 夕焼け小焼けで日が暮れて・・・ のメロディとともに
「良い子のみなさん、もうすぐ日が暮れます。 気をつけておうちに帰りましょう・・・」
の放送が聞こえてきた。
あれっ、もう4時半だ。 時間の経つのは早いなぁ・・・ 良い子はお片付けしなくっちゃねぇ。
↓ 完成した試験管ディスプレイサー。 ベースの1mm厚真鍮板を2枚重ねにして補強した。
↓ ベースと試験管の接続部のゴムパッキンを5mm厚にして変形量を大きくした。
↓ 早速テスト開始だ。 スムーズに回転する。 よし、よし!
↓ 簡単に5回転/秒を越えてしまった。 作動音も静かだ。
↓ 6回転/秒も超えた。 いいぞ!
↓ 6.7回転/秒が出た。 今までの最高回転数だ。 いわゆる回転数は 402rpmということだね。
今回の工作でガラス部分と真鍮部分を気密で接続するノウハウ(ちょっと大げさかな?)を取得できた。
スチームエンジン工作にも応用できるだろう。
今度は注射器パワーピストンを金属ピストンに改良してみよう。
どんなものになるか、お楽しみに!
2010/11/2 (火曜日) 午前中晴れ午後は曇り
朝のうちは真っ青な空で気持ちが良かったが午後は曇り空で
何だかぱっとしない天気だった。
相変わらずシジュウカラコウちゃんたちはよく遊びに来てくれる。
最近は馴れてくれておやつを投げると足元までやってくるようになった。
実習生が食事やお茶で居間にいると、近くの植木鉢に止まって部屋の中を
のぞいておやつを催促するほどだ。
だけど手乗りにはまだまだ・・・ ちょっと大きな手振りをすると驚いて
逃げてしまう。
一方
舞台の演技はもうお手のもので、どんな舞台でもすぐこなしてしまう。
今日はツルウメモドキの舞台でアクロバット演技をしてもらった。
↓ 赤い実の舞台でポーズを決めるシジュウカラ・コウちゃん。 よっ、 好い男だねっ!
↓ セッカも真っ青(まっつぁお)の大また開きご披露。
↓ ちょと取りにくいところにおやつを置いて、アクロバットを演技してもらった。
どんなところにおやつを置いてもすぐ見つけて演技してくれるコウちゃん。
これからは舞台になるものが少なくなってしまうけど、何とか演技を続けてもらおう。
コウちゃん、今日もありがとう!
朝のうちは真っ青な空で気持ちが良かったが午後は曇り空で
何だかぱっとしない天気だった。
相変わらずシジュウカラコウちゃんたちはよく遊びに来てくれる。
最近は馴れてくれておやつを投げると足元までやってくるようになった。
実習生が食事やお茶で居間にいると、近くの植木鉢に止まって部屋の中を
のぞいておやつを催促するほどだ。
だけど手乗りにはまだまだ・・・ ちょっと大きな手振りをすると驚いて
逃げてしまう。
一方
舞台の演技はもうお手のもので、どんな舞台でもすぐこなしてしまう。
今日はツルウメモドキの舞台でアクロバット演技をしてもらった。
↓ 赤い実の舞台でポーズを決めるシジュウカラ・コウちゃん。 よっ、 好い男だねっ!
↓ セッカも真っ青(まっつぁお)の大また開きご披露。
↓ ちょと取りにくいところにおやつを置いて、アクロバットを演技してもらった。
どんなところにおやつを置いてもすぐ見つけて演技してくれるコウちゃん。
これからは舞台になるものが少なくなってしまうけど、何とか演技を続けてもらおう。
コウちゃん、今日もありがとう!
2010/11/2(火曜日) 晴れ
カーポートの隅に専用の作業場を確保して、念願の卓上ボール盤も据え付けた。
今日は天気も良かったので朝から工作を始めた。
今までは硬くて工作が大変なので敬遠していた真鍮板を材料にして工作した。
真鍮板の良いところは強度があって、簡単に半田付けができることだ。
アルミ板では出来なかったことができて応用範囲が広がった。
真鍮工作の第一号は先日作ったスターリング・エンジンのディスプレイサーの
改良だ。
このディスプレイサーは本体はガラスの試験管で、口をゴム栓でふさいで
作動気体(空気)を取り出している。
このためゴム栓の部分は調整がすぐ来るってしまい、動作がとても不安定だ。
そこでゴム栓部分を真鍮板に置き換えて安定に動作するように改良してみた。
↓ 先日作ったスターリング・エンジンのディスプレイサー。 試験管の口をゴム栓で塞いでいる。
↓ このゴム栓をベースにしてディスプレイサー・ピストンの駆動棒を支えているが、調整がすぐ狂って
動作がとても不安定だ。
↓ 真鍮板を切り出してこんな部品を作った。
↓ これで試験管の口を塞ぐのだが、空気が漏れないようにパイプの貫通部分を半田付けした。
↓ 材料が大きいので半田鏝では温めきれない。 ガストーチを使って炙った。
↓ 半田付け完了。
↓ 取り付け基部も半田付けで補強した。
↓ 今日の工作で作った部品。
↓ 一応組み立ててみた。 口で空気を吹き込んでみたが、漏れは無いようだ。
夢中で作業をしていると、有線放送(古いねぇ・・・)から ♪夕焼け小焼けで日が暮れて・・のメロディが
流れてきた。
「あれぇー、もう4時半だよ・・・ そろそろ作業を止めなくっちゃ・・・」
専用の作業場が出来たので、今まであまり使わなかった真鍮板を扱えるようになった。
これで少し強度のあるものや半田付けが必要なものの工作ができるようになった。
いずれはロウ付けなんかもしてみたい。
実習生の工作範囲が少し広がったようだ。
カーポートの隅に専用の作業場を確保して、念願の卓上ボール盤も据え付けた。
今日は天気も良かったので朝から工作を始めた。
今までは硬くて工作が大変なので敬遠していた真鍮板を材料にして工作した。
真鍮板の良いところは強度があって、簡単に半田付けができることだ。
アルミ板では出来なかったことができて応用範囲が広がった。
真鍮工作の第一号は先日作ったスターリング・エンジンのディスプレイサーの
改良だ。
このディスプレイサーは本体はガラスの試験管で、口をゴム栓でふさいで
作動気体(空気)を取り出している。
このためゴム栓の部分は調整がすぐ来るってしまい、動作がとても不安定だ。
そこでゴム栓部分を真鍮板に置き換えて安定に動作するように改良してみた。
↓ 先日作ったスターリング・エンジンのディスプレイサー。 試験管の口をゴム栓で塞いでいる。
↓ このゴム栓をベースにしてディスプレイサー・ピストンの駆動棒を支えているが、調整がすぐ狂って
動作がとても不安定だ。
↓ 真鍮板を切り出してこんな部品を作った。
↓ これで試験管の口を塞ぐのだが、空気が漏れないようにパイプの貫通部分を半田付けした。
↓ 材料が大きいので半田鏝では温めきれない。 ガストーチを使って炙った。
↓ 半田付け完了。
↓ 取り付け基部も半田付けで補強した。
↓ 今日の工作で作った部品。
↓ 一応組み立ててみた。 口で空気を吹き込んでみたが、漏れは無いようだ。
夢中で作業をしていると、有線放送(古いねぇ・・・)から ♪夕焼け小焼けで日が暮れて・・のメロディが
流れてきた。
「あれぇー、もう4時半だよ・・・ そろそろ作業を止めなくっちゃ・・・」
専用の作業場が出来たので、今まであまり使わなかった真鍮板を扱えるようになった。
これで少し強度のあるものや半田付けが必要なものの工作ができるようになった。
いずれはロウ付けなんかもしてみたい。
実習生の工作範囲が少し広がったようだ。
庭にコゲラが飛んできたり、待望の卓上ボール盤が届いたりで、
あちこち手を着けて肝心の旅行記が遅れてしまった。
どうせ碌な写真も記事も無いのだから自然消滅させてしまえばいいのに、
そこはやることをやらないと次には進めない融通の利かない実習生のこと
遅ればせながら残りの分をアップします。
2010/10/23(土曜日) 晴れ
立山・黒部アルペンルートを往復した後、今夜の宿へ向かった。
途中、安曇野観光で雑誌などによく載っている「大王わさび園」に立ち寄った。
現地についてみると予想とは大違いに観光地化されていたのでびっくりだった。
園内にはお土産屋さんがあっていろいろなものを売っていた。
でも宿には夕食の時間に間に合うように着かなくてはならない。
ここでそんなにゆっくりする時間はない。 駆け足状態で見物した。
↓ わさび畑の様子。 こんな広々したわさび畑を見たのは初めてだったのでびっくりした。
↓ わさび畑の清流にセキレイが飛び回っていた。 ハクセキレイかな?
↓ もう夕方の5時近くで薄暗い。 折角のキセキレイもブレブレ写真になってしまった。
このわさび園は結構遠いところにあった。 寄り道したので時間をくってしまった。
急いで今夜の宿に向かったが、山道に入った頃は真っ暗で、なれない道だしカーブは多いしで
すぐ後続車がぴったりついてくる始末だ。 そのたびに左に寄って道を譲る。
そんなこんなで宿に着いたときは食事時間を大分過ぎてしまった。
何とか食事をすませて温泉に浸かって疲れを癒して床についた。
20/10/24(日曜日) 曇り夕方から雨
あくる朝は曇り空でちょっと生憎の天気だった。 上高地はどんなものだかちょっと心配だったが
幸い雲は高くて穂高の峰峰は見渡せた。
↓ 大正池の立ち枯れの木。 カラスが止まっていた。
↓ 田代池の近くから見た穂高連峰。 曇り空ながら山頂まで良く見えた。
↓ 田代池。 きれいな流れと紅葉がきれいだった。
↓ 河童橋からみた穂高の峰峰。 岳沢の紅葉がきれいだった。 梓川と川岸のカラマツもさすが上高地だよ。
この見物を終えたら次は白川郷まで行かなくてはならない。
河童橋の見物中に呼んだタクシーから連絡が入った。
さぁ、上高地とお別れしよう。
またドライブが始まった。
白川郷までは結構遠い。
途中雨が降り出してしまった。
何とか白川郷に到着、これもまた駆け足状態の見物だった。
↓ 小雨に煙る合掌造りの民家。
↓ 民家の中の様子。
見物を終えて今夜の宿がある甲府までひとっ走り。
カーナビの設定を間違えてすごく遠回りをさせられてしまった。
途中食事をしたり休憩をしたりで、ホテルに着いたのは12時近かった。
あぁーくたびれた。
2010/10/25(月曜日) 曇り後晴れ
今日はこの旅行の最終日、富士山五合目と富士五湖を目指してドライブした。
気象情報でも今日はあまり良い天気ではない。
富士山は見えないだろうと、ホテルをゆっくり出発した。
案の定天気は良くない。
まぁ、何も見えなくても五合目まで行ってみようとドライブを続けた。
やがて精進湖に着いた。 曇り空で富士山は見えない。
そのとき一瞬、雲が切れて富士山の頂が見えた!
鹿児島の友人はそれを見て「富士山が見えた!」と大喜びだった。
私も嬉しかった。 一瞬でも富士山が見えてよかったよ。
精進湖を更に進んで行くと次第に青空が広がってきた。
↓ 本栖湖から見た富士山。 こんな景色は滅多に見られない、と地元の人が言っていた。
天気の良いうちに五合目に登ろうと、スバルラインを目指した。
五合目に着いて早速神社にお参りして、ここまでの無事と、これからの安全を祈願した。
しかし五合目に着いた頃は再び曇り空になってしまい、頂上は見ることが出来なかった。
↓ 何だかテレビで紹介されたらしい。 女どもはよくテレビを見てるから何でも知っている、感心だよ・・・。
↓ そのメロンパンを食べてみた。 お味は・・・ですか? それは人それぞれですから・・・
山中湖を回った頃はまた雨が降ってしまった。
そこで遅めの昼食(甲州名物のほうとう)を食べてまた五胡巡りをした。
↓ 夕方の河口湖。 コスモスの花がきれいだった。
最後に西湖(さいごにサイコなんてしゃれてるでしょう・・・)を巡ったが、もう薄暗くなってしまった。
さあ、我が家にかえりましょう。
ここからは2時間足らずで帰れるはずだ。
最後のドライブ、気を引き締めて安全運転で帰ろう。
こんなわけで3泊4日・1209.6kmのドライブ旅行は終わりました。
皆様、お疲れさまでした。
あちこち手を着けて肝心の旅行記が遅れてしまった。
どうせ碌な写真も記事も無いのだから自然消滅させてしまえばいいのに、
そこはやることをやらないと次には進めない融通の利かない実習生のこと
遅ればせながら残りの分をアップします。
2010/10/23(土曜日) 晴れ
立山・黒部アルペンルートを往復した後、今夜の宿へ向かった。
途中、安曇野観光で雑誌などによく載っている「大王わさび園」に立ち寄った。
現地についてみると予想とは大違いに観光地化されていたのでびっくりだった。
園内にはお土産屋さんがあっていろいろなものを売っていた。
でも宿には夕食の時間に間に合うように着かなくてはならない。
ここでそんなにゆっくりする時間はない。 駆け足状態で見物した。
↓ わさび畑の様子。 こんな広々したわさび畑を見たのは初めてだったのでびっくりした。
↓ わさび畑の清流にセキレイが飛び回っていた。 ハクセキレイかな?
↓ もう夕方の5時近くで薄暗い。 折角のキセキレイもブレブレ写真になってしまった。
このわさび園は結構遠いところにあった。 寄り道したので時間をくってしまった。
急いで今夜の宿に向かったが、山道に入った頃は真っ暗で、なれない道だしカーブは多いしで
すぐ後続車がぴったりついてくる始末だ。 そのたびに左に寄って道を譲る。
そんなこんなで宿に着いたときは食事時間を大分過ぎてしまった。
何とか食事をすませて温泉に浸かって疲れを癒して床についた。
20/10/24(日曜日) 曇り夕方から雨
あくる朝は曇り空でちょっと生憎の天気だった。 上高地はどんなものだかちょっと心配だったが
幸い雲は高くて穂高の峰峰は見渡せた。
↓ 大正池の立ち枯れの木。 カラスが止まっていた。
↓ 田代池の近くから見た穂高連峰。 曇り空ながら山頂まで良く見えた。
↓ 田代池。 きれいな流れと紅葉がきれいだった。
↓ 河童橋からみた穂高の峰峰。 岳沢の紅葉がきれいだった。 梓川と川岸のカラマツもさすが上高地だよ。
この見物を終えたら次は白川郷まで行かなくてはならない。
河童橋の見物中に呼んだタクシーから連絡が入った。
さぁ、上高地とお別れしよう。
またドライブが始まった。
白川郷までは結構遠い。
途中雨が降り出してしまった。
何とか白川郷に到着、これもまた駆け足状態の見物だった。
↓ 小雨に煙る合掌造りの民家。
↓ 民家の中の様子。
見物を終えて今夜の宿がある甲府までひとっ走り。
カーナビの設定を間違えてすごく遠回りをさせられてしまった。
途中食事をしたり休憩をしたりで、ホテルに着いたのは12時近かった。
あぁーくたびれた。
2010/10/25(月曜日) 曇り後晴れ
今日はこの旅行の最終日、富士山五合目と富士五湖を目指してドライブした。
気象情報でも今日はあまり良い天気ではない。
富士山は見えないだろうと、ホテルをゆっくり出発した。
案の定天気は良くない。
まぁ、何も見えなくても五合目まで行ってみようとドライブを続けた。
やがて精進湖に着いた。 曇り空で富士山は見えない。
そのとき一瞬、雲が切れて富士山の頂が見えた!
鹿児島の友人はそれを見て「富士山が見えた!」と大喜びだった。
私も嬉しかった。 一瞬でも富士山が見えてよかったよ。
精進湖を更に進んで行くと次第に青空が広がってきた。
↓ 本栖湖から見た富士山。 こんな景色は滅多に見られない、と地元の人が言っていた。
天気の良いうちに五合目に登ろうと、スバルラインを目指した。
五合目に着いて早速神社にお参りして、ここまでの無事と、これからの安全を祈願した。
しかし五合目に着いた頃は再び曇り空になってしまい、頂上は見ることが出来なかった。
↓ 何だかテレビで紹介されたらしい。 女どもはよくテレビを見てるから何でも知っている、感心だよ・・・。
↓ そのメロンパンを食べてみた。 お味は・・・ですか? それは人それぞれですから・・・
山中湖を回った頃はまた雨が降ってしまった。
そこで遅めの昼食(甲州名物のほうとう)を食べてまた五胡巡りをした。
↓ 夕方の河口湖。 コスモスの花がきれいだった。
最後に西湖(さいごにサイコなんてしゃれてるでしょう・・・)を巡ったが、もう薄暗くなってしまった。
さあ、我が家にかえりましょう。
ここからは2時間足らずで帰れるはずだ。
最後のドライブ、気を引き締めて安全運転で帰ろう。
こんなわけで3泊4日・1209.6kmのドライブ旅行は終わりました。
皆様、お疲れさまでした。
2010/10/30(土曜日) 雨
インターネットで注文していた卓上ボール盤が届いた。
たかだか1万5千ばかりの安物だが、碌な工具を持っていない実習生は
とても嬉しい。
台風の接近で雨が吹き込むのにも構わず早速組み立てを始めた。
↓ 「早くこないかなぁ・・・」と待ち焦がれていた卓上ボール盤が届いた。
↓ 早速開梱して部品を取り出して組み立てた。
↓ モーターやスピンドル部分は結構重い。
↓ 組み立て終わった卓上ボール盤。
↓ 作業スペースはこんなもの。 小さなおもちゃを作るには十分だ。
↓ 試しに1mm厚の真鍮板に6mmの穴を開けてみた。 気持ちよく、簡単に穴が開く。
ハンドドリルではとても無理な穴が簡単に開いてしまう。 やっぱり工具は便利だよ。
今まで実習生が工作の材料にしていたものはアルミニュウムがほとんどだ。
この材料は飴のように柔らかいので手回し工具でも何とか加工できた。
しかしアルミはハンダ付けができない。(できてもとても難しいらしい)
なにかハンダ付けや強度のある工作をしようとすると材料は真鍮になってしまう。
真鍮はアルミに比べたらとても硬い。
切断するのも穴を開けるのもとても力がいる。
このボール盤のおかげで簡単に穴を開けることができるようになった。
さぁ、これからは真鍮工作を大いに楽しもう。
インターネットで注文していた卓上ボール盤が届いた。
たかだか1万5千ばかりの安物だが、碌な工具を持っていない実習生は
とても嬉しい。
台風の接近で雨が吹き込むのにも構わず早速組み立てを始めた。
↓ 「早くこないかなぁ・・・」と待ち焦がれていた卓上ボール盤が届いた。
↓ 早速開梱して部品を取り出して組み立てた。
↓ モーターやスピンドル部分は結構重い。
↓ 組み立て終わった卓上ボール盤。
↓ 作業スペースはこんなもの。 小さなおもちゃを作るには十分だ。
↓ 試しに1mm厚の真鍮板に6mmの穴を開けてみた。 気持ちよく、簡単に穴が開く。
ハンドドリルではとても無理な穴が簡単に開いてしまう。 やっぱり工具は便利だよ。
今まで実習生が工作の材料にしていたものはアルミニュウムがほとんどだ。
この材料は飴のように柔らかいので手回し工具でも何とか加工できた。
しかしアルミはハンダ付けができない。(できてもとても難しいらしい)
なにかハンダ付けや強度のある工作をしようとすると材料は真鍮になってしまう。
真鍮はアルミに比べたらとても硬い。
切断するのも穴を開けるのもとても力がいる。
このボール盤のおかげで簡単に穴を開けることができるようになった。
さぁ、これからは真鍮工作を大いに楽しもう。