デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

紅葉とシジュウカラ - 秋も深まってコウちゃんの演技も一段と艶やかに -

2012年11月11日 18時46分32秒 | 工作実習
2012/11/11 (日曜日) 曇り後雨


11月も中旬。 秋もいよいよ終盤を迎えた。
僅かに残った柿の実を食べにメジロやヒヨドリがやってくる。
庭のブルーベリーもきれいに紅葉している。
そうだ、このブルーベリーの赤い葉を舞台にしてシジュウカラ・コウちゃんに
演技してもらおう。















庭には5、6羽のシジュウカラがおやつを食べにやってくる。
そしておやつが無いときには庭木に止まってこちらを見て催促をする。
部屋の中から投げてあげると止まっていた枝からぱーっと身を翻して
飛び降りて啄ばんでいく。
中にはとても馴れていて近くまで飛んできて待っているものもいる。
どのシジュウカラもとても可愛い。
この冬は手乗りシジュウカラになってくれるだろうか・・・・・・


   カメラ:CANON EOS-7D
   レンズ:CANON EF300mm F4L IS USM
   レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施


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日本三大秘湯の一つ、八甲田・谷地温泉です

2012年11月11日 15時59分02秒 | 国内旅行
2012/10/27 (土曜日) 晴れ(現地の気象です。)


十和田湖畔のホテルには初めて泊まった。
何もすることがないので夕べは早く寝てしまった。
おかげでまだ真っ暗な早朝に目が覚めてしまった。
天気が気になったので窓を開けて夜空を見てみた。
星空がきれいだった。
目が次第に暗闇に慣れてくると数え切れないほどの星が輝いている。
ちょうど真上にはオリオンの三ツ星が見えた。
その下の小三ツ星もくっきり見えている。
その西側は屋根の庇が出ぱっていて隠れて見えない。
正面の空には冬の大三角が見えた。
とてもきれいだ。我が家の方でみる星空とは色が違う。
双眼鏡で見ればもっとよく見えるのに、車の中に置いてきてしまった。
取りに行くのはちょっと億劫だ。
しばらく星空を眺めていたが、寒くなってしまったので布団にもぐりこんで
やがてまた眠ってしまった。

朝だ。 青空が広がって今日も良い天気だ。
今回の東北の旅もそろそろ終わりだ。
今日は八甲田を走って途中にある温泉に入って帰ることにした。


↓ ホテルのすぐ側を流れる小川が県境になっていた。 こちらが秋田県。 向こう岸は青森県だ。



↓ 十和田湖の湖面に立ち昇る霧。 





↓ 遠くの観光船をズームアップで撮ってみた。 紅葉はまだちょっと早かったかな・・・・




ホテルを出て十和田湖の回りを一周してみた。
十和田湖には何回か来ているが周囲を一回りするのは初めてだ。
観光スポットで車を降りたりで、一回りには2時間ばかりかかってしまった。
さぁ、奥入瀬渓流沿いに下って八甲田に行こうとしたが、交差点で警察官が
通せんぼをしている。
「交通規制でマイカーは通行できないよ」
仕方がないので遠回りして下山した。


↓ 迂回路の奥入瀬バイパスでみた黄葉。 遠くに八甲田の山々が見えた。



↓ バイパス経由で八甲田山中を走る国道103号線にでた。 ここは八幡平とはまた違った
   黄葉が楽しめた。



この国道沿いに昔から有名な温泉がいくつもある。
蔦温泉、猿倉温泉、酸ヶ湯などなど・・・・・
入ってみたかったけどどこも車を止めるところが無いほどの混雑だった。
それじゃぁ二、三年前に来た例の秘湯に行ってみるか・・・・・
幸いその温泉はまだ空いていた。
(それでもこの前に来たときよりは混んでいたが・・・)


↓ 日本三秘湯 谷地温泉の看板があった。




↓ 谷地温泉の入り口。 この中にフロントがある。 何だか秘湯の雰囲気でしょう?



↓ 日本三秘湯として紹介された新聞記事が張ってあった。



↓ ウィキペディアにも三大秘湯として掲載されているそうだ。




↓ 脱衣場。 古い建物だ。



↓ 浴槽もたいそう古そうだ。
   手前は下の湯と言いとてもぬるい。 奥は上の湯と言ってこれはちょっと熱め。 



↓ 建物も古い。 だけど壁には横文字の案内が架けてある。 外人さんも来るのかな?



↓ お湯は白濁してちょっと青みがかって見えた。
   衝立の下に蓋があってその中にお湯が湧いている。 それを飲むための柄杓が置いてあった。



↓ 下の湯。 温度は38度とある。 霊泉とあるからありがたい温泉なんだよ。



↓ 温泉の裏山は散策コースになっている。 ちょうど散歩をしている人がいたので(八戸市から
   来たと言っていた)後に付いて行った。(熊が出ると怖いからね・・・・・)



↓ 温泉が湧いている沼がある。



↓ 沼に落ち葉が浮かんでいた。 モミジの葉?がきれいだった。






↓ 帰路の途中で見た紅葉。 奥のほうにちょこっと八甲田の山頂が見えた。



楽しかった八幡平・八甲田の温泉巡りも無事終わった。
また来年、今度は桜の花が咲く頃に行ってみよう。

                      (完)

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秘湯・日陰温泉

2012年11月09日 20時18分08秒 | Weblog
2012/10/26 (金曜日) 晴れ(現地の気象です。)



玉川温泉の入浴を終えて次は大館の日陰温泉を訪ねた。
ここには10年以上も前に来たことがある。
丁度桜の花が咲く頃で湯に浸かりながら眺めたあの景色が忘れられない。
昼頃、鹿角の道の駅に着いた。
お代官は道の駅が大好きだ。 ここでもあれこれ品定めに余念がない。
食事をしたりしていたら結構時間が掛かってしまった。

案内所で

「ここから日陰温泉までは遠いですか?」

と訪ねたら

「まだ結構ありますよ。 そこに寄って夕方までに十和田に行くのは無理ですよ。」
「高速道で行けば何とかなるかも知れませんが・・・・」


大急ぎで車に戻って高速道に向った。
今まではノロノロ80Km台のスピードで走っていたがこのときばかりは100Km以上で
飛ばした。(最近の実習生は最高でも時速100kmばかりです。)


↓ 山間にある日陰温泉。  お客も少なく静かだった。



↓ 秘湯を守る会の提灯が下が掛かっていた。



↓ 温泉に浸かりながら眺めたこの土手の桜がとてもきれいだった・・・・・・



↓ 懐かしいポスト。 まだ現役だ。 集配時刻が記載されていた。




↓ 浴室。



↓ お湯は白濁してかすかに翡翠色をしている。 とてもきれいな色だ。





↓ 天井の柱組。 古いががっしりしている。




↓ 以前来た時は桜の季節だったが、今回は紅葉の季節だ。



もう時刻は3時過ぎだ。
十和田湖のホテルには4時半には着きたい。
そんなわけでこの温泉もあわただしくお暇した。


↓ 午後4時過ぎに十和田湖の発荷峠に着いた。
   展望台から見た十和田湖はまだ紅葉にはちょっと早いようだった。







十和田湖畔のホテルには4時半頃到着した。
早速浴衣に着替えて大浴場に向った。
そこには十和田湖温泉と書かれていた。
本当の温泉かどうかはわからないが、のんびり湯に浸かって一日の疲れを癒した。


     
                    (続く)
           


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豊富な効能で有名な秋田・玉川温泉

2012年11月09日 18時49分45秒 | 国内旅行
2012/10/26(金曜日) 晴れ(現地の気象です)


(もう11月も9日になるのに未だに10月の出来事を書いてます。
 一つのことが片付かないと次に進めない性分で困ったものです。
 さしずめ一昔前のシングルタスク・(OS)パソコンと同じです。)


今日は朝からとても良い天気だ。
ホテルの前にはきれいに紅葉した林が広がっていた。


↓ 道路沿いの白樺並木。 白い幹と黄葉の対比がきれいだった。




↓ 八幡平アスピーテラインを通って秋田・玉川温泉を目指した。
   遠くに見えた岩手山を最大ズームで撮ってみた。 頂上は雪で覆われていた。



↓ 途中の山腹は紅葉でとてもきれいだった。







↓ 玉川温泉の自然研究路。 遊歩道の回りには蒸気を吹き上げる噴気孔があちこちにあり
   湯気でもうもうとしている。  何度来てもこの光景には圧倒される。






自然研究路の遊歩道の景色を動画でご覧ください。







↓ 温泉の湧き出し口「大噴(おおぶけ)」。 温度98℃、PH1.2の日本一の強酸性水が
   大量(毎分8,400L)に湧き出している。 これが玉川温泉の源泉だ。 



大噴の様子を動画でご覧ください。






↓ 欲室はちょっと暗くてすごく雰囲気がある。 一列に並んだ太い柱や天井の骨組みに圧倒される。






↓ 源泉100%の湯船と50%に薄めた湯船がある。 源泉100%の湯に浸かると、体に付いた
   傷口などがピリピリする。 お湯を舐めてみるととても酸っぱい味がする。




今日はこれから鹿角を通って大館の日陰温泉に寄って、十和田湖畔のホテルに行く。
あまりゆっくりもしていられない。
碌に写真も撮らないで車に戻った。

                (続く)






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馬で来て下駄で帰る後生掛・・・・・湯治で有名な後生掛温泉

2012年11月03日 19時38分32秒 | 国内旅行
2012/10/25 (木曜日) 朝のうち晴れ後曇り・雨(現地の気象です)


八幡平の峠を越えて秋田県側へ下ったところに後生掛温泉(ごしょうかけおんせん)がある。
昔から湯治の温泉として有名で

 “馬で来て下駄で帰る後生掛”

と言われている名湯だそうだ。
この文句の意味はたぶん、足腰が弱って歩くのもままならない人が馬に乗ってやってきたのだが
湯治の結果、すっかり元気になって帰りは下駄を履いて歩いて帰った・・・ということだろう。
それほど効能があるんだそうだ。

へへへ・・・(ニヤニヤ笑い) そんなに効能のある温泉なら頭を洗えばオイラのボケ頭も少しは
ましになるかもね。


↓ 八幡平の峠を越えて秋田県側に入ったときはものすごい霧で一寸先も見えないほどだったが
   山道を下るに連れて霧は消えて遠くに岩手山の裾野が見えるようになってきた。



↓ やがて後生掛温泉が見えてきた。



↓ こんな立派な玄関ができていた。 でも、こちらは宿泊者用。 ただ温泉に入るだけの人は
   入ってはいけないのだ。




↓ 日帰り入浴のお客はこの坂道を下って浴室のある建物の入り口でチケットを買って入るのだ。



↓ 由緒ありそうな薄ぐらい浴室。 太い柱で支えられた梁や屋根の内側が見事だ。






↓ 浴室には泥湯とか豊富な湯量の打たせ湯がある。 それに面白いのはこの箱の中に入る蒸し風呂。



↓ 扉を開けて中の椅子に座り、首だけ出して扉を閉める。 まるでさらし首みたいだよ。
   ふんわり柔らかい湯気に蒸されてとても気持ちが良い。



↓ 裏の谷間からは温泉が湧き出している湯気がもうもうと立ち昇っている。 やっぱり東北は温泉天国だ。



↓ 温泉巡りを終えてホテルに戻る山道。 せっかくの紅葉も雨で残念だった。


朝、ホテルを出て先ず麓の松川温泉。 次に東日本最高地点にある藤七温泉。 そして効能で名高い後生掛温泉。
3箇所もの温泉を訪れてゆっくり浸ってきた。
今までに何回か八幡平を訪れているが、1日でこんなに何回も温泉に入ったのは初めてだった。
紅葉を眺めながらの温泉はいつまで浸かっていても飽きない。
これは景色ばかりではない・・・ きっと歳をとったせいだ。
年寄りには温泉が一番だ。 これからも元気で温泉巡りを続けたい。

えっ、後生掛温泉で頭を洗って少しは頭が良くなったか? ですかぁ・・・
だめでした・・・・ だってたかだか1時間ばかりの入浴で頭を洗ったのは数分ですからね。
頭から逆さまに温泉に浸かれば少しは効いたかも知れません。
今度行ったときに実験してみます。

                          (続く)
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東日本最高地点の温泉へ

2012年11月01日 19時22分13秒 | 国内旅行
2012/10/25 (木曜日) 晴れ後曇り後雨(現地の天候)


八幡平での2日目は朝のうちはまずまずの天気で、
昨夜同宿の人から聞いた情報を元に見事な紅葉を
眺めながら八幡平を登って行った。
目指すは東日本最高地点にある藤七温泉だ。
この温泉に初めて来たのは1998年の5月だった。
もう14年も前のことになる。
この時期は雪で閉鎖されていた道路がやっと開通する頃で
道路の両側にはバスの屋根よりも高い雪の壁が続いて
とても珍しい経験をしたことが今でも忘れられない。
そんなことを懐かしみながら山道を登っていくと
曇り空からついに雨が降ってきてしまった。
せっかくの紅葉もちょっと残念だった。
だけど今日は温泉巡りが目的だからまっ、いいかぁ・・



↓ 一番麓の松川温泉の湯を楽しんだ後、八幡平の上の方にある藤七温泉に向った。




↓ 八幡平を登る樹海ラインは丁度紅葉の真っ盛りだった。 だけど途中から雨模様になってしまい、
   せっかくの紅葉もちょっと残念だった。



↓ 途中、熱湯と噴気が噴出しているところがあった。 流石温泉の山だけある。
   案内板には「太古の息吹」と書いてあった。  以前はそこまで降りていかれたのだが、
   火傷などの事故があったらしく今は閉鎖されてしまった。



↓ 藤七温泉に着きました。






↓ 内湯の浴槽。 浴槽も床も木製だ。



↓ その外にある半露天風呂(庇が架けてある)。 14年前に来た時は床が壊れそうだったけど・・・



↓ ものすごく暑いお湯が出ているパイプ。 以前はただの鉄管が引き込まれていただけだった。



↓ この浴槽の外は樹海ラインに続く道路が走っている。 バスの高い窓からは見えるかも知れない・・・ 



↓ これからが本当の露天風呂だ。 “混浴”の文字に胸が弾んでしまった。



↓ 上から下に向って“段々畑”ならぬ”段々露天風呂”が続いている。



↓ ここが浴槽。 湯船の底には板が敷いてあるが、その板の下はぬるぬるの泥だ。 
   ちょっと気持ちが悪い。



↓ ここも道路を走る車から丸見えだ。



↓ 上の方からみてみると湯船がいくつもある。 中にはものすごく熱い湯もある。



↓ 混浴を期待していたが、出会ったのは、おっつあん一人だけ・・・ あっ、オイラもおっつあんだった。




↓ 藤七温泉をゆっくり楽しんだ後、秋田県側に下ったところにある後生掛温泉に向った。



↓ この頃はすごい霧で1m先も見えないほど。 フォグランプを点けてノロノロ運転で下って行った。
   やがて下の方に後生掛温泉が見えてきた。




後生掛温泉・・・・・ゴショガケオンセン・・・ 何となく珍しい名前だ。
ここには何回も来ているがその由来は知らなかった。
今回、この記事をアップするに当たってネットの情報で調べてみた。
ふーん、そうだったのかぁ・・・何だか物悲しい故事が書いてあった。
ま、そんなことはどうでもいいか。
次は後生掛温泉の記事をアップします。
                   (続く)










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