リスボンから西へ約28キロ、電車だったら40分ぐらいで行けるところにあるのがシントラです。
ここは王家の避暑地だったところで、人気の観光地。風光明媚な景色と建物と石畳がマッチしていて、東洋人には
街並みすべてがオッシャレーに見えます。あ~、もっと滞在していたかった。
王宮も避暑地らしい、肩の力の抜けた面白い工夫やデザインが施されていて、思わずほほの力が緩んでしまいます。
でっかい2つの煙突は台所から出ています。台所は一体何人分の料理を作るかというぐらいの大きさ。
天井には白鳥の絵とカササギの絵
チェストの上に置かれた、豚や牛の頭の形をした陶器の置物は、実際に豚肉や牛肉を入れて使っていたそうです。
美しい青いタイルは、金(ゴールド)を使ってこの色を発色させていたらしいです。
世界中の富を享受した当時のポルトガルの財力のなせる業。